スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram チェック
  • 2019.04.23 Tuesday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

イタリア編14. 欧州CL バルセロナ対インテル


 ホステル:エム・アンド・ジェーが入っているビルの隣にはバールがある。
フロントで朝食券を受け取ってそのバールに行くと、ホステルの割にはとてもゴージャスな朝食を食べる事が出来る。
豪華な造りの店内で選りすぐりの菓子パンにドリンク飲み放題というもの。
基本的にはコンチネンタルブレックファーストの域を出ていないのだけれど、朝食といえば自分で食パンを焼いて無骨に食べるだけのホステルとは一線を一線を画す内容だ。


その日の夜、テルミニ駅構内のマクドナルドというとても安直な夕飯を済ませてホステルに帰ってくると、フロントで「これからいつものバールでサッカー観戦やるから見に行ったらいい」と勧められた。

そういえばそうだった。
この時期ヨーロッパはサッカーのシーズンだった。
ミラノであった日本人たちもサッカー目当てだったし。
これは一つ便乗?という表現は正しくないかもしれないけど、せっかくなのでこれから先、サッカー観戦の機会があれば観戦するようにしたいと思った。
いつものバールとは朝食を食べるバールの事のようだった、どうやら観戦代はタダらしい。

早速行ってみると入り口入ってすぐの所にあるテレビを囲うように近所の人たちが沢山集まって始まるのを待っている。
僕が来たのをあのアフロ氏が気付き、「よく来たなー。まぁここに座れよ」といって、席を一つ空けてくれた。
アフロ氏の説明によればもちろん観戦はタダだけど、一応ここはバールだから席に座るためには最低一杯は頼まなければならないとの事だった。

みれば、確かにみんなフロントで次々にビールをジョッキで注文してた。
観戦といえばビールなんだろう。
僕はビールなんて苦くて飲めないのだけど、ここは雰囲気とお約束事として、みんなと同じようにビールを頼んで座る。

テレビの前はいつの間にかますます人が集まってる。
そしていよいよ試合が始まった。
水曜日だから欧州CLだ。
テレビを見てるとイタリアのインテルとスペインのバルセロナの試合だとわかった。
場所はカンプ・ノウ。バルセロナの本拠地だ。

周りの人から「どっちのチームを応援するか?」と聞かれた。
自分はミーハーというか、それほど愛着があるわけではないので、バルセロナと答えた。
そっか・・・って話はそれっきりだったんだけど、みんなが応援しているのはインテルだって事に気付いた。
そりゃそうか。
都市は違えど自国のチームを応援するものなんだ。
調子を合わせて「インテルを応援してる」って言えばよかったって後悔。

試合展開としては、お互い名門チーム同士の対決だけど、ドリームチームみたいなバルセロナにさすがのインテルもかなわないのか、
終始バルセロナが試合展開を有利に進めてた。

そして前半10分にはインテルはあっという間にジェラール・ピケに得点を許した。
僕の周りのイタリア人の落胆ぶりときたら可哀想になってくるレベル。

その後もイニエスタがなんとなく浮いていて、バルサも本調子じゃない印象なのに、それでもインテルに比べて圧倒的なボールのキープ率だった。
素人目にもわかるくらい。
まわりのイタリア人もばつが悪そうに、あるいは苦々しい様子でテレビを見つめる。

そしてそれは後半になっても変わらなかった。
ペドロ・ロドリゲスに追加点を許されて万事休す。
インテルは良い所がなく、コテンパンにやられった格好だった。

その日の試合結果はこうだ。

FT Barcelona [2 - 0] Inter Milan
10' [1 - 0] ジェラール・ピケ
26' [2 - 0] ペドロ・ロドリゲス

バールでは地元イタリア人達ががっかりした様子で飲みを再開したり、立ち去ったりしていた。
自分としてはサッカーの本場で地元に密着したサッカー観戦が出来ただけ、とても良い体験だったと思った。
(ビールは苦くて仕方なかったけれど。)


もうちょっと後になって、自分はバルセロナで本当にカンプ・ノウで観戦する機会があった。


- 次回
コロッセオやフォロ・ロマーノ等。



イタリアの写真集はこちらをご覧ください。

- 使い方
画面右の矢印(next)をクリックすると、次の写真が表示されます。 
画面したのAuto Playをクリックするとスライドショーとなります。  



JUGEMテーマ:海外旅行 総合


このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram チェック

イタリア編13. ヴァティカン博物館、パンテオン、トレヴィの泉


トレヴィの泉 (Fontana di Trevi)


-----ローマ滞在期間4日間の内、2日目。

見所が無限にあるから、淡々と周る・・・いや、観光地を淡々と周っちゃだめだろう。
ある程度情熱をもって行かないと、観光客失格だ。
でも、なんだか「〜行かねばならない」っていう義務感が心の底にあるのも事実。
きっと疲れているんだ。


まずはヴァティカン博物館 (Palazzi e Musei Vaticani) に行った。
有名過ぎるところだから説明するまでもないし、いささか書くのが気恥ずかしいのだれど、まぁ一生に一度は行っておきたい場所だろう。

ここにはミケランジェロの最後の審判 (Giudizio Universale) が描かれたシスティーナ礼拝堂 (Cappella Sistina) がある。
それからラファエロの間 (Stanze di Raffaello) 等があまりにも有名だ。


地下鉄A線チブロ駅 (Cipro Musei Vaticani) からヴァティカン方面へ向かって行くと、サン・ピエトロ大聖堂の側面あたりに博物館の入り口がある。


入り口付近。


中に入った。
博物館は前述のシスティーナ礼拝堂など、複数の施設、建物で構成されているので、当たり前だけど、とても広い。

自分は、同じ場所を行ったり来たりした。
超有名な場所とはいえ、一生に一度行くような所なので、システィーナ礼拝堂やラファエロの間など、用心深く二度目、三度目と観たのだった。

ブログへの写真の設置は基本的に撮影日時順としているので、行ったり来たりした結果として順路としては結構めちゃくちゃになってる。


ここがかの有名なラファエロの間。アテネの学堂


ラファエロの間近くの外側の通路。関係者用の駐車場になってる。
さすがにヴァティカン。無茶な駐車は見当たらないような気がする。


なにやら清掃員がメンテしてる。
汚れが吹っ飛んでるね。


場所は絵画館だったかな?
ちょっと感銘を受けた作品なのに、だれの作品か失念。


通路に無造作に置かれた彫刻と仕切り。
こういう作品・・・ってわけはない。


壁の上から「やぁ」って挨拶してるように見える。
こんなはみ出し方って・・・無いよ


はみ出た非展示品。もういっちょ。
どうしてこうなった?


中庭。大聖堂の裏手にいる。


中庭。


ヴァティカンらしからぬモダンな彫刻。


ピオ・クレメンティーノ美術館。彫刻がびっしり。


壁にはヴェネティアの絵 (鳥瞰図) がある通路。


再びラファエロの間にやってきた。好きだなこの駐車場。


ああ、圧倒的!


ああ、観光客を入れると、写真がリアルになる。


絵の中でこっちをちら見してる人がいる。ラファエロご本人様。


システィーナ礼拝堂については、何もかも凄かった。
(って陳腐な表現だな。恥ずかしいほどに)

感想を書いてみると、
最後の審判って人が手描きであの巨大な壁面を描き切ったのかっていう驚き。
ミケランジェロって画力はもちろんだけど、体力も物凄かったのかな。

次に
いつもどっかで見てきたあの絵が今自分の目の前にあるっていう事の達成感。
ただし、これはシスティーナ礼拝堂に限った話じゃないけど。

それから、
見物客がとても多いなって事、日本人も多い。
(そういえば、最近、観光客の熱気のせいで再び絵が劣化する危険があって、空調システムを導入するか、入場制限をかけるか検討されてるって話だ。)

最後に残念なのは、写真撮影が厳しく禁止されてること。
他ならノンフラッシュなら制限されていないようだけど、ここはダメみたい。
だから、システィーナ礼拝堂の写真はない。



ここは出口のあたり。らせん階段がある。


外に出て昨日と同じ広場のほうにやってきた。


大聖堂のセキュリティ。エージェントだ。


ヴァティカンの外側。
偽ブランド品を売る露店が沢山。
こういうのが空港で大量に没収されるんだよね。


サンタンジェロ城。(Castel Sant' Angelo)

この橋から外観を観るにとどめた。
だって、中には武具等が展示されてるって、武具にどれだけの興味があるかっていうと、「いやー別になぁ」って感じだから。


歩いてナヴォーナ広場到着。(Piazza Navona)
ムーア人の噴水。
これはいまいち良さがわからない。


鳩の襲撃を受けて倒れこむ人を発見!
「うわーやられた!」


パンテオン (Pantheon)。
ローマ観光2日目、唯一訪れた古代ローマ遺跡。


みんな神殿を描いてるけど、正直みんな上手くない。


学校の課外授業なのかなぁ


ラファエロの墓がここに。


夕方のトレヴィの泉。(Fontana di Trevi)


ここも結構な達成感。
みんな後ろ向きでコインを投げてる。
自分もやった。


おみやげの像と本物の像。



ここはたしか、サンタ・マリア・マジョーレ大聖堂。(S. Maria Maggiore)
日が暮れた後、いったんホステルに戻って、買い出しに行った。
ズマ (Sma) っていう駅向こうのスーパーに行く途中に寄った。

キッチンが使えるから、食材を買い出しに行ったのだ。



夜のテルミニ駅。
ホステルへ帰ります。
実はもっと近くにスーパーがあることが後でわかった。


実はメインで使っていたPCが壊れてしまい、代替のマシンで書いてます。
という言い訳をして、ブログの更新が遅いこと、文章が全体的に手抜きであることを詫びます。
写真の多さで許してください。

写真の編集のため、製作時間は無駄に多くかかってます。



イタリアの写真集はこちらをご覧ください。

- 使い方
画面右の矢印(next)をクリックすると、次の写真が表示されます。 
画面したのAuto Playをクリックするとスライドショーとなります。  



JUGEMテーマ:海外旅行 総合


このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram チェック

イタリア編12. サン・ピエトロ大聖堂、ボルゲーゼ美術館、スペイン広場


スペイン広場 (Piazza di Spagna) を振り返った所。コンデッティ通り (V. Condotti)


------さて、ローマの初日は、13:00 からボルゲーゼ美術館を予約していたので、それに合わせてスケジュールを組まなければならない。
この美術館は大変有名な作品が多く展示されているものの、入場が制限されていて、事前に予約しなければならなかった。
だから、ピサの斜塔もそうだったけど、モロッコ滞在中にボルゲーゼ美術館を予約を済ませておいたのだ。




と、なると、ローマで一番に行くのは、まずヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂 (Basilica di San Pietro) だろう。



セキュリティチェックがあるため、並ばなければならないものの、入場無料なのがうれしい。


ベルニーニがデザインしたサン・ピエトロ広場 (Piazza San Pietro)


セキュリティを抜けた所。あとは、あそこまで歩いて階段を上る。


見上げた所。隅々まで本当に荘厳な感じがする。
総本山とはこういう所なんだな。


入る前にもう一度広場を一枚。
椅子があるのは、定期的にショーをやっているのからだ。 (違う)


中に入った。


カトリックの総本山というだけあって、ものすごい広さだ。


これまで観てきたカテドラル/ドゥオーモよりも大きくて、荘厳な感じ。



差し込む太陽光がとても強く、確かに神々しい感じがする。


そして入ってすぐ右手にあるのが、ミケランジェロのピエタ!
多くの人で取り囲まれたガラス張りの所だ。

ピエタは慈悲という意味らしく、死んだキリストとそれを抱く母マリアの像という画芸術家にとって割りとオーソドックスなテーマの一つ。

このミケランジェロのピエタは、マリアが若く見えたり、抱かれるキリストと比べると体大きさがデフォルメされているのに、この像の中では恐ろしく整合性が取れているようにみえる。
不自然さがまったくない。
旧約聖書をちゃんと読んだ事が無かったため、詳しいストーリーがわからないのがちょっと残念だったけれど、無残に死んだキリストを抱くマリアはテーマの通り、慈悲とか慈愛の表情にあふれていて、きっと悲しい場面なのに、この像を観ているとなんともやさしい気持ちになったり、また、心が正される気がしてくるのが不思議だ。

若干24歳でこんな作品を創るなんて、、、
まるで "天才のお手本" だ。


すげーファイナルファンタジーみたいだ!(と、ゲーム脳は考えてしまう)


外に出ました。
いやー良かった。さすがに見応えがあった。



大聖堂の外にいる門番。確かこの人達、何か曰くつきだったのだけど。。。
思い出したら追記します。


もう一度大聖堂を正面から。


時間になったので、ボルゲーゼ美術館へ移動。


広場を出た辺り。この道をまっすぐ行くと地下鉄の駅。


地下鉄:Spagna 駅で降りてボルゲーゼ公園をひたすら歩く。

・・・大変恐ろしい事にボルゲーゼ公園の写真が一枚も残っていない。
綺麗な公園とは思ったんだけど、公園をじっくり鑑賞する時間的な余裕もないし、それだけの貴重な時間を割く相対的な魅力が薄いから。

ボルゲーゼ美術館自体、写真撮影禁止だから一切写真は残っていない。
自分が行った時、ちょうど中世の人殺し画家としても有名なカラヴァッジョと、20世紀の邪悪なムードの画風で有名なフランシス・ベーコンを比較するという、なかなか洒落た企画展をやっていて、「こういう組み合わせで来たか・・・」と、うなってしまった。

常設展では、ベルニーニという人をはじめて知る事が出来た。
これまで知らなかった自分を恥じたい程、素晴らしいものだ。
ミケランジェロは割りと、硬質な肉体を描くけれど、ベルニーニの彫刻は真逆というか、とっても滑らかでやわらかそうで独特の軽い感じがするのだ。
そして、髪の毛の描写とかがすさまじく、驚嘆してしまった。
"アポロンとダフネ" と "プロセルピナの略奪" 等が有名な彫刻らしいけれど、"プロセルピナの略奪" とか、略奪されている女性の泣き顔がリアルに可哀想で仕方が無かった。


ボルゲーゼ公園を出たら、歩いてあのスペイン広場へ行く。


とてもローマらしい、細い路地。
こんな道が多い。
快適とは言いがたい。



・・・似顔絵。ここはもしかして・・・


あ”ああ〜ついにスペイン広場だ!(Piazza di Spagna)
ってか、この上の部分はトリニタ・デイ・モンティ広場というそうで。(Piazza della Trinita dei Monti)


広場を登った所はこんな風になっていたのか。


広場は有名だけど、この建物に入る人は、そんなに多くないみたい。


階段を下りて正面から観てみよう。


みんな階段に座って、思い思いの事をしてる。食事、読書、会話等々。


正面来たー


スペイン広場について、自分が今更語るまでも無いでしょう。
ローマを代表する観光スポットの一つ。
ローマの休日にも出てくるし。


広場を背にしたところ。
コンデッティ通り (V. Condotti) ブランド店が軒を連ねる高級な所。
でも、小道でごちゃごちゃした感じはローマらしい。


ローマの地下鉄。
落書きだらけ。


この手の落書きって、子供の頃から異様さを感じていて、とても不気味だと思う。
ヴァンダリズムというより、もはや禍々しいとさえ。

この後はテルミニ駅近くのローマ国立博物館 マッシモ宮 (Museo Nazionale Romano Palazzo Massimo alle Terme) に行った。
夜19:45ま開いているし、歩き方による重要度の指針?が星三つだったkら。
それにホステルから近いから行きやすい。

ただい、展示物についてイマイチ覚えていない。
夜で閑散とした館内の様子はなんとなく覚えてる、
彫刻や地下にはお金が展示されていたのもうろ覚え。



- 次回
ローマ2日目も有名な見所が目白押し。
今回の日記で出てこなかったものは次回に出てくると思ってくれていい。




イタリアの写真集はこちらをご覧ください。

- 使い方
画面右の矢印(next)をクリックすると、次の写真が表示されます。 
画面したのAuto Playをクリックするとスライドショーとなります。  



JUGEMテーマ:海外旅行 総合


このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram チェック

イタリア編11. ローマ到着と現金盗難について


  なんとなく司馬遼太郎風にグダグダ能書きしたくなった。

私どもはイタリアの首都ローマにあるテルミニ駅に着いた。
余談だが、テルミニとはターミナルのイタリア読みであり、文字通り終着点を意味する。
現在の駅の形は、かの有名なファシスト党の独裁者:ムッソリーニが造らせたものだ。

"すべての道はローマに通ず" という故事があるが、これは、現代イタリアにおいて、あるいはテルミニ駅の事となるのかもしれない。
現代のローマは、当然のごとく古代ローマ時代の遺構が多く残るが、そこにはイタリア人にとって忘れ去りたいであろうムッソリーニ時代のものもいくつか見る事が出来る。

上述の通り、テルミニ駅がそれに該当する上、ヴァチカンをヴァチカン市国として独立させたのも、ムッソリーニによるものと聞いている。
また、駅前の横断歩道を歩くと分かるが、大通りにも関わらず信号が無かったりする。
これもムッソリーニの考えが反映された結果と聞く。
曰く「歩行者がいたら車が停まるべき」と。


・・・ダメだな、この書き方。
所詮、文章力もなく、司馬遼太郎みたいな深い造詣など何もないので、(そもそも司馬遼太郎の "街道を行く" ってちっとも琴線に触れないんだけど) 思った事をなんとなくダラダラ書く事になる。

でも、無理矢理テンションを上げて書いてみる。



早朝、フィレンツェからローマのテルミニ駅に着いた!
いよいよイタリアの首都だ!
なお、冒頭で "私ども" と書いたけど、実は一人だ!

ローマといえば、古代ローマ!ローマの休日!ヴァチカン市国!
等々、
見所の多い都市という点で、パリと張ってると思うんだけど。
パリと違って交通の便が悪いよ。
地下鉄は少ないし、道は狭い。
地下鉄は地面を掘ると必ず遺跡にぶつかってしまうから迂闊に掘れないとか聞いた事あるな。
そんな狭い道に路駐の嵐。
渋滞しないわけが無い。


ローマの道路事情の酷さは、村上春樹が旅行記:遠い太鼓で書いていたな。

   

テルミニ駅を出た自分は、駅近くに予約していたホステル:エム・アンド・ジェー (M&J Place Hostel)へ向かう。
アクセスの良さとキッチンの使用が自由である点、朝食がついている点等でここにした。
ちなみにもう一つはほぼ同じメリットを持ったアレッサンドロ・パレス (Hostels Aleessandro Palace) というホステルがある。

ホステル:エム・アンド・ジェーを探してテルミニ駅を少々彷徨っていると、なにやら怪しげなアフロの人に声をかけられた。
パルプ・フィクションに出てくるジュールスみたいな感じで、若干恐ろしくもある。
まてよ、"ジュールスみたい" と書いたけど、あれはどう考えても "燃えよドラゴン" のオマージュだから、"ウィリアムスみたい" とも言えるかも。

とにかくそんなニュアンスの人が日本語で「あなたは日本人ですか?」と聞いてくるから、「は、はぁ」と気の抜けた返事をしてしまう。
調子の良い感じは、モロッコの客引きを否応なしに思い出させ、警戒してしまうのは仕方なない事だと弁解したい。

でも、それ以上のしつこさはなくて、いずこかへ去っていった。
そういえば、イタリア人も調子が良い事で有名だったなぁと思い出す。

やがて、エム・アンド・ジェーを見つけて階段を登り、チェックインカウンターへ行く。
すると、宿泊客のドイツ人がフロントの人達と揉めていた。
ドイツ人の英語を聞いていると、こうだ。

朝の掃除の時間に、財布を自分のベッドにおいてシャワーを浴びて帰ってきたら、ユーロ紙幣が抜き取られていた。
あの時間に部屋に入ったのは、ファッキンな清掃員しかいないはずだから、そいつを呼び出して盗んだお金を返せ。

という主張。

テーブルをガンガンコブシで叩きつけて怒るドイツ人。
フロントの人達は対応しきれなくなり、電話でヘルプを呼び出す。

すると、そこで現れたのは、さっきのアフロだった。
アフロ氏は、証拠が無い以上対応は出来ないし、警察に被害届でも出すべきだと言いくるめた。かなり長時間かかったが、ドイツ人は仕方なく立ち去っていった。

アフロ氏はより上層部の人間なのか、単に口が立つからなのかはわからない。
いずれにしてもアフロ氏のおかげで事態が収束したのは事実。

緊迫した空気などはお構いなく、自分は自分の事を済ませなければ。
ようやく、自分の番になると、フロントの人達はチェックインとサービスの説明をしてくれたものの、さっきの件のせいでさすがにばつが悪い様子だった。あははって、終始苦笑いを浮かべてた。

・・・とりつくろうってこういう事を言うんだろうなぁ
泊まる事を一瞬躊躇したけど、そもそもドミトリー部屋で財布をベッドに置きっぱなしにする方が悪いのだ。
今ここで起こった事は、他の所でも起こりうる。
いまここでは、反面教師にするくらいしか、やれる事はない。

チェックインは出来たものの、まだベッドは空いていないため、バッゲージルーム(というより物置き場)へ自分のバックパックを置く。
そして、ふと気付く、ローマの気温はまだまだ暖かい事に。
11月も後半というのに。
物置き部屋の窓からみえる外は、ミラノでは考えられないくらい澄み切った青空。
日に照らされた街は時折暑いくらいだった。

そこへチェックアウトするためにスーツケースを取りに来た日本人女性と出会う。

「もしかってローマってまだ暖かいですか?コートが要らないほどに?」

とても、とても、唐突に聞いてしまう。
やや、間があって、

「・・・はい?はぁそうかも知れません。。。」

と、露骨に冷たい返し方をされてしまった。
そして、露骨に警戒したのか、スーツケースを持って逃げ出すように去っていく。


なんだかなぁ
話しかけ方間違えちゃったのかなぁ
これじゃぁまるで今朝の自分とアフロ氏の出会いみたいじゃん。
やった事が自分に跳ね返ってきた気分だ。


なにやら幸先悪いローマの始まりだった。

それでも、、、"あの" ローマだ!
ついにローマに来たんだ!っていう興奮した気持ちの方が勝ってる。
長旅の疲れも、イタリアの魅力の前に吹っ飛びそうだった。



イタリアの写真集はこちらをご覧ください。

- 使い方
画面右の矢印(next)をクリックすると、次の写真が表示されます。 
画面したのAuto Playをクリックするとスライドショーとなります。  



JUGEMテーマ:海外旅行 総合


このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram チェック

イタリア編10. ピサの斜塔


誰もが知ってるピサのドゥオーモ広場 (P.za del Duomo)  


-----違うとわかっているのに、自分は未だに重い玉と軽い玉と上から落とすと、重い玉が先に落ちるような気がしてしまう。
いや、それは違うんだよって400年以上前の人が気付いていた。
それが言うまでも無くガリレオ・ガリレイ (Galileo Galilei) だ。

幼稚園の頃、家にあった学習図鑑には、ガリレオ・ガリレイがピサの斜塔 (Torre Pendente) から二つの玉を落とす実験をする版画が載っていたのを、30年以上たっても覚えてる。
そして、その場所はイタリアというとても遠い国のピサ (Pisa) という、まるで別の星のような場所行われたといのが、子供ながら強烈な印象だったのだ。
そんなわけでピサの斜塔というのは自分の幼少期に思い続ける、いわば個人的な伝説のようになっていた。

後にガリレオの実験は、本当は斜塔で行ったものではないと知るのだけど、それでも "ピサの斜塔" という場所が持つ重力の強さは変わらなかった。

有名な話だけど、ピサはフィレンツェから日帰りで行ける。
フィレンツェに数日滞在するのなら、一日は絶対ピサに充てたい。
いや、むしろ、ピサに日帰りで行くためにフィレンツェの滞在日数が決まってくるといっても過言ではない!

自分はフィレンツェには3泊したのだけど、はじめの2日で主な見所は見終わったので、3日目は心置きなくピサへ行った。

朝、フィレンツェ中央駅 (S.M.N) 。乗る前に切符の打刻は忘れない。
普通列車:レジョナーレで1.5時間程乗ると、ピサに着いた。

駅に隣接するバス切符売り場で切符を買い、バスでドゥオーモ広場へ向かう。
ドゥオーモへ向かう観光客以外にも地元に人で混雑したバスだ。
でも混雑が気になるほどの時間もかからず、10分くらいで広場に着く。はっきり言って行ける距離だった。(帰りはブラブラ歩いて帰ってこよう)


そして、取り囲む城壁をくぐると、見えた。


斜塔だ!

ははっ、、、ホントに傾いてる。。。



なにしろ幼少期からの思い入れがので、この光景を実際に、間近で見る事による感慨深さときたら、何ものにも代え難い。


広場の洗礼堂 (Battistero)


ささ、早速斜塔へ行こう。
道はお土産屋だらけ。
ここでスリ集団が出るとか・・・


根元まで来ました。


皆さん、お決まりのポーズ。
くどくなるけどあえて説明すると、手で斜塔を支えてる写真を撮ってるってわけ。


反対側の方。
芝生多し。


入り口の警備員です。
ここでチケット購入者の確認をやってます。
チケットオフィスは左手にある。
自分は予約していったけど、予約しなくても行けるっぽい。


反対側のほうはわりと空いてる。
でも、やってる事は同じ。


反対側の方が円柱の稜線が浮かび上がっていて、撮りやすい。


予約時間まで比較的、ヒマです。


裏側も綺麗だと思う。


テッペンに向かって、ズームイン!


頂上のちょっと下あたりをズーム。


中央付近。
一番補強されてる印象。

いよいよ、
予約した時に印刷した紙を持ってオフィスへ行くと、チケットが発券され、それを持って入り口に向かう。
同じ時間に登る10人程度のグループ編成でついに入り口は開かれた。



螺旋階段を上りはじめた所。



実は補修工事はまだ終わらないみたい。
斜塔は段々と傾きが酷くなり、一時期完全に入場出来ないようになり、ワイヤーで固定されるまでになった。
それを修復工事して再び登れるようになってから、せいぜい10年も経っていない。

修復工事は絶対困難だったはずだ。
だって、本来まっすぐ建てるべきものをあえて、斜めにしていなければならないから。
まっすぐに修正したら、ピサの魅力は激減するだろうし。


出口から光が差し込む。
そう、屋上に着いたようだ。
らせん階段を登ってる時から、塔全体が傾いてるのが認識できる。
傾いてる側に階段を上るのは楽で、傾いてる側と反対側へ登る時、重力を強く感じて辛い。


屋上の下の部分。


実はもっと上に登れる。


ネット越しに見るドゥオーモ。


はい、ここが本当の屋上。
警備員がいて、時間管理してる。
時間になると総入れ替え。
そうしないと、人が捌けないから。


ドウオーモ前の広場を見下ろす。


芝生と白い建物のコントラストが美しい。


斜塔から見る太陽。
ピサの街。


ピサの旗。
ピサは海洋王国で、ジェノバやヴェネツィアと覇権を争ったらしい。
ってかさ、ピサの街中にあるアルノ川って、港町らしい風情のかけらもないし、海洋王国になれるほどの大きな河ってわけでもない。
せいぜい神田川くらいの広さだし。

こんな小さな川でも海洋王国になれるのが中世なのか、昔はもっと川幅があったのか、海が近かったのかのどれかだと思うけど。


あの真下にみえるのがチケットセンター。


水平にして塔を撮ってみる。
斜めってるのがわかる。
どっかの遊園地にある、"斜めの家" みたいな感じでちょっと感覚がおかしくなりそう。


風景が良い。


ほんの数人しか同時に登る事が出来ない。


イタリア人ってのは本当におしゃべり。
場所を問わず、携帯片手にべちゃべちゃしゃべりまくってチャオチャオ言いながら切る。
するとまたすぐ別の電話がかかってくる。


降りる階段。
数百年分の磨り減り。


嫌なものを見た。
大理石に傷入れてる。
スドウ・ケン、ピサまで謝罪しに行ったら?


屋上の一個下のレベル。
鐘がある。


警備員に、さあ、時間になったから降りてくれって言われて、仕方なくぞろぞろ降りる。


途中の工事中のエリア再び。


はい、お疲れ様でした。


外に出ると、次に登るグループから突き刺さる視線が・・・


常にこんな風に次のグループが行列を作って待ってる。


次はドゥオーモ。


これがかの有名なブロンズのランプ。
ガリレオは、揺れ動くランプから「振り子の法則」を発見したというのはウソらしいけど。


石造りが重厚な感じ。


この風景をガリレオも見たんだろうな。


次は洗礼堂。


洗礼堂といえば、何も無いという事を理解しているんだけど。
なんかセットプライスで買ったから、行く事になる。


はい、洗礼堂来た。


何も無い。けど、工事中。
掛けられた、シートのせいで虚像と実像の境がはっきりしない。


二階部分に登ってきた。


だからと言っても、何かあるわけではない。
白さとドーム上の建物の形や雰囲気を楽しむようにしたい。


洗礼堂の外に出た。
この辺は常に観光客でにぎわってる。


次の見所。
カンポサント (Camposanto)


差し込む日の光がキレイな事。


一通り観た所で再び撮影スポットへ。
皆さん、やる事同じ。


みんな支えてる。
この塔1173年建設当時から傾き続けたとあるので、およそ800年間、訪れた人はみな同じ事やったん違いない。
いや、800年前にカメラなんかなかったな。
人の支えがあって、斜めの状態が維持されてるだ!


自分も、微力ながら手伝う。


塔の根元。
傾いた側は水がたまる。

さて、やる事やったし、広場を後にしよう。


街中から観る斜塔。
ちょっと異様な光景。


ちょっと歩くと、ローマ時代の浴場跡。


ローマ人の風呂好きは、降参するしかない。
ローマ遺跡=浴場といっても過言ではない。


カヴァリーエ広場。
この辺は大学生が沢山いた。


広場近くの八百屋。


これがアルノ川。
海洋運河国?
この川で?

ホント不思議だ。


- 次回
ついにイタリアの首都:ローマ、およびバチカン市国などなど。



イタリアの写真集はこちらをご覧ください。

- 使い方
画面右の矢印(next)をクリックすると、次の写真が表示されます。 
画面したのAuto Playをクリックするとスライドショーとなります。  



JUGEMテーマ:海外旅行 総合


このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram チェック

イタリア編9. 写真で観るフィレンツェ - ほぼ2日目


割れたジョルジオアルマーニのガラス戸


---どうもきまりが悪い。


モロッコからイタリアに来てからというもの、自分のブログを読み返すと、いかにイタリア観光がブログとして書きにくいかという言い訳ばかりしてる。

前回の日記なんて、なぜに良い写真が撮れないのかという言い訳までしてしまった。
そう、出来ない事の言い訳が目立つのだ。
イタリアの自分はちょっとシニカルになり過ぎている気がする。


もうちょっと前向きな内容を書きたいのだけど、言い訳として書いたのは本当の事だから、なかなか覆すのは難しい。
時間が無いくせに見所が多くて、じっくり観る事が出来ない、写真もじっくり撮れない。
一応先進国だから、行く先々が予定調和で驚きに遭遇する機会が少ない。
・・・そして、寒い。


モロッコの暑さと乾燥とは真逆で、ミラノ、ヴェネツィアと、曇り空と寒さで、その寒暖の差に参っていた。
寒いよりか暑い方がマシだ。
そして、長雨が続くような場所に観光に行ってはいけない。


この点において、冬のヨーロッパというのは自分には向かない。
フィレンツェまできて晴れていたのは本当に良かった。


さて、フィレンツェの2日目だけど、前回の日記で書いた「見所」の続きと、ドゥオーモ、ミケランジェロ広場へ行った事くらしいしか覚えていない。
あと、ヴェッキオ橋 (Ponte Vecchio) 辺りをウロウロしてた気がする。
まったく困ったものだ。


まずはドゥオーモへ登ろう。
フィレンツェのドウオーモはこれまた巨大で、白い壁に緑が混ざってる壁と、フィレンツェの他の建物と同様に屋根が茶色で統一されているのが特徴だろう。


ドウオーモの内部。


正直、いつも通りなんだけど。


ドウオーモの丸い所:クーポラ。いわゆる「最後の審判」だ。


屋上に着いたー
屋根がすべて統一されてる。。。


今度はドゥオーモから塔を眺める。
そういえば、ドゥオーモも塔も、落書きだらけだった。
まるでホステル・アルキ・ロッシの壁のようだ。

フィレンツェの落書きといえば、落書きした日本人大学生が出身校を書いたためにバレて、日本で大騒ぎになったのが有名だね。
号泣しながら謝って親善大使に任命されたって話。
また、先方は落書き一つでこれだけ大騒ぎした日本に困惑したって聞く。

落書きは許されないけど、正直壁はどこまでも落書きだらけなので、その子だけヒステックにパッシングされたのは結構気の毒だと思う。

繰り返しし書くと落書きは許されない。
でも、日本ってヒステリックな国だなぁと思う。



降りてきた。

黒人たちが何か商売を始めようとしてる、


降りた後、左を向いたところ。ドゥオーモの裏側あたり。


洗礼堂の天国の扉。


中央市場 (Mercato Centrale) 時間も時間で閑散としてる。
活気が無いね。


ジェラテリア:ヴィヴォリ (Vivoli) のチョコレートジェラート。
ジェラートはフィレンツェ発らしいけど、フィレンツェでジェラートを食べまくった所、このヴィヴォリのチョコレートジェラートが一番美味しかった。


ヴェッキオ橋の真ん中あたり。ヨーロッパの他の橋同様、南京錠だらけ。


新市場のロッジア (Loggia del Mercato Nuovo) の夜景。

なお、フィレンツェ2日目とかタイトルに書いておいて、夜と翌日を挟んでしまったので、"ほぼ2日目" としました。


朝だ。
ホステルから出た辺り。


サン・ロレンツォ教会周辺。
この辺は露店が多い。


新市場のロッジアにあるイノシシの像。噂通り、鼻がピカピカ。


ヴェッキオ橋再び。


この橋は昼夜問わず観光客だらけ。


多分、半永久的に工事中。


ヴェッキオ橋からアルノ川を眺める。
カヤックをやってる。
左に見えるのがウッフィツィ美術館。


中世の風情は残ってる。


ここで絵を広げちゃ、結構通行の妨げになってると思う。


路面に絵を広げて販売してる。


ピッティ宮。
この宮殿内にパラティーナ美術館がある。


ピッティ宮の内部。


アルノ川から眺めるウッフィツィ美術館


アルノ川沿いを行く。ヴェネツィアと違って緑が多いのもフィレンツェのいい所。


川沿いから右に入って丘に向かって歩く。
これからミケランジェロ広場へ行く。


ここから階段。


ミケランジェロ広場来た。
ローラーブレード?の練習してる。
こんな坂道でやったら止まれなくなって危険な気がする。


ミケランジェロ広場からフィレンツェの街を眺める。
雑誌とかでよく見る風景だ。
文句無く素晴らしい。


ヴェッキオ橋の方を拡大。
うーん、奥の方も緑が豊かで素晴らしい。


パラボラアンテナを拡大。
聞いていたように、屋根の色に合わせなければならない決まりがあって、茶色に塗られている。


広場の外灯。獣の三本足。


傘が売られてる。


光を取り込むと傘ですら綺麗。


ダヴィデ像のレプリカと父娘。


するとこれは、アレか。ゴッドファーザーな人達か。
名誉毀損の場合は大変申し訳ございません。


街の外れは城壁があって、緑があふれてる。意外だ。


天才マザッチョのフレスコ画がある、サンタ・マリア・デル・カルミネ教会 (Santa Maria del Carmine) 周辺。路駐だらけでカオス。

村上春樹がエッセイで書いてたなぁ
奥の車は手前の車がどかないと出せないという状況。


教会内部。撮影可だった。
イタリアでは珍しい。


マザッチョのフレスコ画。いや、マゾリーノかも。


サンタ・トリニタ橋 (Ponte S. Trinita) 再び。
フィレンツェでは何故か像のたもとに親子がいる。


昨日と同じ風景。だけど、もっと明るい時間だから、撮りやすい。


エンポリオアルマーニのガラス戸。割れた原因はなんだったんだろう・・・


アルマーニの軒先では結構大掛かりな工事になってる。


新しいガラス戸がトラックに積まれてる。


アルマーニもそうだけど、この辺はブランド店が集結してる。


ジェラテリア:ペルケ・ノ (Perche No!)


この店はドゥオーモから近い事もあって大人気だったけど、味はヴィヴォリの方が好きだ。



- 次回
フィレンツェから日帰りで行く都市の定番中の定番:ピサです。
斜塔に登ります。


イタリアの写真集はこちらをご覧ください。

- 使い方
画面右の矢印(next)をクリックすると、次の写真が表示されます。 
画面したのAuto Playをクリックするとスライドショーとなります。  



JUGEMテーマ:海外旅行 総合


このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram チェック

イタリア編8. 写真で観るフィレンツェ - 1日目


フィレンツェ
アルノ川にかかるサンタ・トリニタ橋 (Ponte S. Trinita)


-----ヴェネツィアのとても早い朝。

やっとの事でこの宿を出られる事が少しうれしかった。
この寒くて蚊がいてシャワーが出なくて、性に合わない日本人パッカーさん達がいるという、割と楽しめない要素が多かった宿とお別れだ。

早朝、サンタ・ルチア駅からフィレンツェへ向かう。


到着してまず一枚。

ヴェネツィアからフィレンツェにやってきて、やっと、「晴れているイタリア」を見た。
ヴェネツィアではわずかにしか見えなかった太陽だったけれど、フィレンツェではほとんど常に太陽が出ていたのが良い。




フィレンツェの駅 (S.M.N) に到着して、予約していたホステル:アルキロッシ (Hostel Archi Rossi) へ向かう。

アルキロッシはユースホステル協会に未加盟の独立系っぽいけど、とても居心地が良かった。
居心地の良かった点として、
・暖房がしっかり効いていて館内が暖かい。
・ドミトリー部屋でも窓付きで部屋が広い。
・部屋にロッカーも完備されてる。
・インターネット無料。
・朝食だけでなく、夕食も含まれてる。(しかも夕食がなかなか旨い)
・共同トイレ、シャワーともに綺麗。

唯一ダメな点として、
・階段と踊り場があえて落書きだらけで美しくない。

ヨーロッパ全体で見ても、居心地の良かったホステル5本の指に入りそうだ。
もしかしたらヴェネツィアのあのホテルの印象が悪かったから、その直後という事で良い印象が増長しているのかもしれない。

---

そして、早速観光に繰り出す。

なにせフィレンツェ。
またしても見所が無限にあるような町だ。
しかも、メディチ家の威光でそれはもうなにもかも豪勢なもんだ。

まずウッフィツィ美術館。(Galleria degli Uffizi)
言うまでもなく、ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ボッティチェッリ等、メディチ家の収集した絵画がたーくさん展示されてる。


ウッフィツィ美術館入り口近く。

そして、フィレンツェのヘソともいうべき、花の聖母教会 ドゥオーモ (Duomo:Santa Maria del Fiore)。
フィレンツェの観光写真といえば大体このドゥオーモとヴェッキオ橋が使われてる。
それからアカデミア美術館 (Galleria dell'Accademia)。ここにはダヴィデ像のオリジナルがある。
アルノ川にある最古の橋:ヴェッキオ橋 (Ponte Vecchio)、
ラファエロの作品が多く展示されたパラティーナ美術館 (Galleria palatina)、
マザッチョのフレスコ画があるサンタ・マリア・デル・カルミネ教会 (Santa maria del Carmine)、
メディチ家の財力でものすごく豪華なメディチ家礼拝堂 (Cappelle medicee)、
フラ・アンジェリコの作品が残るサン・マルコ美術館 (Museo di San Marco)、
ミケランジェロの墓があるサンタ・クローチェ教会 (Santa Croce)、
マザッチョの作品があるサンタ・マリア・ノヴッラ教会 (Santa Maria Novella)、
フィレンツェを見下ろす高台:ミケランジェロ広場 (Pizzale Michelangelo)、

・・・(書くの疲れた) 書くのも面倒なくらい見所があって、それそれの見所が超弩級の知名度なので、気合を入れて周る必要がある。

ウッフィツィ美術館やアカデミア美術館は、いくら自分がちょっと西洋絵画に飽きていたとはいえ、対象があまりにも知名度が高い作品のため、さすがに観た甲斐があった。

ボッティチェッリの "ヴィーナスの誕生"とか "春" は、高校の美術の教科書に載っているほどの名画だし、ダヴィデ像のオリジナルを観る事が出来たなんて、まじめに生涯に残る思い出だと思う。

一つ残念なのは、41室のルーヴェンスの作品群が無かった事。
これじゃあネロもパトラッシュも昇天出来ない。

---

例のごとく、美術館の中は撮影禁止なので、何も写真としては残っていない。

写真はまったく独学でやってる、、、というより、自分の中で学んですらいないから、独学ですらない。

ただ単に趣味で撮ってるだけだ。
だから、写真論なんてちっともわかっていないのだけど、一つ思うのは観光地で観光地の写真を撮っていると、本当に納得の行く写真を撮る時間的な余裕が減る。

個人的には、、、個人的にかもしれないけど、街中で自分でも納得できる写真を撮ろうと思った場合、ある程度そこに時間をじっくりかけて周りを観察したり、「待ち」の姿勢で「何か」が来るのを待つ必要がある。
この点において、見所が沢山あるという事実は、自分にとって写真をしっかり撮りたいという野望とかなり別のベクトルを向いていて、両立が難しくなる。

見所が沢山あれば、まずはそこへ must で観にいかなければならない気がしてしまうし、時間に限りがあればなおさらだ。
短時間で見所を周れば、「見所を撮りました」っていう記録写真しか残らない。

もはや、観光地よりもあえて見所の少ない街で、写真を撮る事にとことん時間を費やすというのも悪くないなと思ったりする。


そんな思いを抱きつつも、「見所を撮りました」写真を沢山貼ってみる。

---

まずはドゥオーモから。


さすがにフィレンツェのドゥオーモ。


近づいてみる。
ジェラートとドゥオーモ!
これぞイタリア!!!


この辺はさすがに賑やか。


反対を向くと洗礼堂 (Battistero San Giovanni) 。
中には特に何もないので、入らない。注目する点は扉がとても立派だという事。


これがその扉。通称天国の扉。


駅近くのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会。
黒い青年団が行く。


レートが良く、手数料が無料で評判の両替所。ウッフィツィ美術館の裏手あたりにある。
ご丁寧に日本語で書いてある。
自分は国際キャッシュカードを使ってるため、利用する機会は無い。


ウッフィツィ美術館の手前にあるシニョリーア広場 (Piazza della Signoria) に面した "ランツィのロッジア" (Loggia dei Lanzi) 
彫刻のギャラリーになってる。


同じくシニョリーア広場に面したヴェッキオ宮 (Palazzo Vecchio) 入り口にあるダヴィデ像のレプリカ。


オリジナルの方は撮影禁止なので、レプリカで。
本当にものすごい。
実は "あそこ" もドアップで撮ってみたら笑える写真になっていたのですが、倫理上公開は自粛。


シニョリーア広場。この辺の常に賑やか。


ドゥオーモに隣接するジョットの鐘楼 (Campanile di Giotto) 上からドゥオーモを眺めるために、これに登ります。


ジョットの鐘楼から見るフィレンツェ。
階段しかないから、マジで疲れた。


はい、ドゥオーモが見えた。
ちなみに翌日はドゥオーモにも登ったのだ。
そんな自分って律儀すぎ。


降りてきた。


足がガクガクしていなくもない。


ドゥオーモ広場 (P.za del Duomo)の日の光。


太陽のありがたさが実にしみる。
太陽が出ていると、やっぱり暖かさを感じる。


犬も日陰と日なたの境界でくつろぐ。日なたがきっと気持ちいんだ。
教会の境界。(何言ってるのか・・・)


差し込む西日はまぶしい。


西日を逆光気味に撮ると家の壁が浮き上がって不思議とドラマティックになるな。


サンタ・クローチェ広場 (P.za S. Croce)


サンタ・クローチェ教会の中。(S. Croce) あれこそがミケランジェロの墓だ。


アルノ川にかかるサンタ・トリニタ橋 (Ponte S. Trinita) から見るヴェッキオ橋 (Ponte Vecchio)


足元に人影が。。。


素晴らしい!写真的に。


ヴェッキオ橋。宝石店が並んでる、フィレンツェ屈指の見所の一つ。


橋の詳細は多分次回。


イタリアの写真集はこちらをご覧ください。

- 使い方
画面右の矢印(next)をクリックすると、次の写真が表示されます。 
画面したのAuto Playをクリックするとスライドショーとなります。  



JUGEMテーマ:海外旅行 総合

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram チェック

イタリア編7. ヴェネツィア冬の船旅 - リド島、ムラーノ島、ブラーノ島


晩秋のヴェネツィアにて。
イタリアに来てから初めて太陽を見た瞬間。
まるで日食のよう。


---まだ、ヴェネツィアに来てから船で運河に出ていなかった。
運河の街なのに、これまでずっと陸路と橋を歩いていた。
離島でなければそれだけで困らないのだけど、せっかくのヴェネツィアだ。
運河を船で移動しないと、もったいない気がしてた。

ゴンドラは40分で80ユーロとかあり得ない値段だったので、自分の「船に乗る」目的からは当然除外された。
となると、やっぱりヴァポレット (Vaporetto) だ。
ここでわざわざ説明するまでもないけれど、ヴァポレットは、水上の乗り合いバスで、大変ありがたい事に時間券というものがある。
12時間、24時間、36時間・・・と、時間制の定期券で、例えば24時間券を買えば、16ユーロで24時間はヴァポレット乗り放題という、ヴェネツィア入門者には大変ありがたい代物だ。

ヴェネツィア3日目にして、いよいよ12時間券を買ってヴァポレットに乗りまくるのだ!

とはいえ、まずは早朝徒歩で観光。
今日で一応ヴェネツィアは見納めなので、まだ行っていない所をつぶしておきたい。
まずは早朝が一番賑やかになる魚市場の見学からだ。



リアルト橋を徒歩で越える。


この風景も見納め。

リアルト橋を渡ると、その近くに魚市場はある。


この辺。

早速入ってみよう。(タダだし。見学するのならば)


さすがに海の街という事で魚が豊富だ。


魚が豊富な上、なかなか活きが良い。


カジキ?だろうか。
この辺にこんな魚が生息してる?


魚市場の近くは魚以外も八百屋や肉屋など、食料品の市場になっていて、晩秋の寒い朝だというのに、なかなかの活気だ。


左岸(セーヌ川風に言えば)を徒歩で行く。
中央駅のほうに向かってる。


確かここは、サンタ・マリア・グリオーサ・ディ・フラーリ教会 (S. M. G. d. Frari)。


大分、駅に近い。


ああ、木が生えてる。
この辺ではなかなかめずらしい。


駅にやってきました。
いよいよヴァポレットの旅です。


観光客が多いけど、多分地元の人も使ってるっぽい。


ヴァポレットで最初の橋を越える。


大運河を蛇行しながら南下します。


水没した家。
これもきっと温暖化の影響だ。


さっき見下ろしたリアルト橋 (P.te di Rialto) が見えてきた。
やっぱり船から見ないとね。


80〜100ユーロ払ったのかなぁすげぇな。


段々運河の幅が広くなってきた。
向こうに見えるのは、S.M.デッラサルーテ教会 (S. Maria d. Salute)。


大運河の終わり辺り。ここから一気に広くなり、左手にドゥカーレ宮殿が見えるはず。


このくすんだ感じと開けた風景がさびしげで良い。


ドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale)


本島の先端にある市立公園 (Giardini Pubblici)。ここだけ、とても緑にあふれてる。
やっぱり緑があると落ち着くね。


ヴァポレットでそのままリド島に着いた。(Lido)
対岸から眺めるヴェネツィア本島は、もう本当に寒々としてる。


リド島を散策。


夏なら観光客でごった返してるんだろうけど。
本当に人気がまばら。


歩いている人を探すのが大変なくらい。
バカリは開いていたので昼食を取った。


リド島の (本島からみて) 反対側の方へやって来た。
だーれもいない。


だーれーかいませんかー
車がむなしく通る。


冬のリド島の海水浴場。
柵があって、砂浜へ行く事すら出来ない。
向こうに見える水平線がはっきりしないくらい霧が深い。

冬のリド島は静か過ぎ。


この辺も夏なら賑やかなんだろうに。


ヴァポレット乗り場のほうへ帰ってきた。


相変わらずの霧。


サイレントヒルか。


本島へ帰ってきた。
ここはさっき見えた市立公園。


こんな並木道が。
ヴェネツィアのオアシスのような所だ。


再び船に乗る。
ごみ運搬船が行く。
今度はガラスで有名なムラーノ島へ行きます。


造船所が見える。


この全然ツーリスティックじゃない感じが好きだ。


ヴァポレットの中もたまには撮ってみる。
ヴァポレットの乗組員。


ムラーノ島 (Murano) へ着いた。
前方へ見えるのは、見所の一つ、ガラス博物館。 (Museo del Vetro)


ガラス博物館から見た風景。


ムラーノ島へ来て、心なしか段々空が明るくなってきた。


ああ、かすかに太陽が感じられる。


ムラーノ島にあるガラス工場の一つ。
ってか、本当に晴れてきた!!


うっはーっ晴れてるイタリアをはじめてみた。


もう夕方だけど、やっぱり太陽の光があると写真が撮りやすい。


ヴァポレットに乗りながら太陽を喜び続ける。


駅の裏側あたり。


タンクローリーが運ばれてる。
ちゅーか、ブラーノ島 (Burano) へ行こうとして、ヴァポレットの乗り方を大幅に間違えた。
めっちゃ遠回り。


沈む太陽。
日食みたい。
下半分は分厚い雲だ。
そうえいば、沈まぬ太陽って小説があったな。


太陽が沈んで夜になっても、まだブラーノ島に着いてなかったりして。


あーやっと着いた。
スゲー遠い。。。

回り道しちゃっただけだけど。


日が沈んでから来る島じゃないよな。。。


おお、これがブラーノ島のカラフルな家並み。


明るい内に来ればもっとカラフルな色が栄えただろうに。。。


わずかにまだ賑やかなあたり。


こんな霧がかった夜に洗濯物が乾くわけがない。


どっかの家の窓。
とても可愛い。


まあ、夜のブラーノ島も悪くないよ。
これはこれでアリ。


どっかの広場。
まったく人気がない。

いやーヴァポレット乗り放題楽しかった。
離島へ行ったり、離島に行ったり、離島に行ったり、誰もいなかったり、夜になってたりして笑えた。

これやらないとヴェネツィアの外観が掴めなかったかも。


散々遊びほうけて、宿に戻る。
宿には蚊がいた。
噂通り冬にも蚊がいるようだ。



- 次回
いよいよフェレンツェ編です。




イタリアの写真集はこちらをご覧ください。

- 使い方
画面右の矢印(next)をクリックすると、次の写真が表示されます。
画面したのAuto Playをクリックするとスライドショーとなります。


JUGEMテーマ:海外一人旅

 
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram チェック

イタリア編6. 排他的日本人パッカーの典型 - ヴェネツィアの写真とともに


サン・マルコ広場 (Pizza San Marco) にて
鳩の写真に乗っかる、リアル鳩。




---その時、またしても嫌な思いをした対象が日本人パッカーであったがために、自分の "日本人パッカー嫌い" に拍車がかかった。



次の日の夜、ホステル:アーキーズ・ハウス (Archies House) には新たな日本人が2人やってきた。
ホステル:アーキーズ・ハウス (Archies House) は立地の良さと値段の安さの他、地球の歩き方に載っている事で、多くの日本人が常にやってくるような、いわゆる "日本人宿" のようだ。



やってきた2人はもともといた1人とも知り合いらしい。
そして3人はとても排他的だった。日本人宿にありがちな。

どんな風かといえば、常に3人ででかい声で話し会っていて、他の宿泊客とコミュニケーションを取ろうとしない。
こちらから話しかけても無視するか、適当に受け流して会話に入れない。

わずかに聞いた所では、インターネットの掲示板で知り合った同士で、ドイツだかどっかでパーティ(オフ会?)をやったような間柄らしい。

そのくせ一人じゃ行動出来ない。
一人になると心細いのか、急に挙動不審になって、部屋を出て、"仲間" を探しに行くのだった。



話の内容がまた気持ち悪くて酷い。
どんなに酷いか覚えてる範囲で一度は具体的に文章を書いたんだけど、嫌になって消してしまった。

もしかしたら、単に若いだけかもしれない。
自分はこんな連中と2泊も同じ宿で過ごすのが憂鬱で仕方が無かった。



冒頭に、「"日本人パッカー嫌い" に拍車がかかった。」って書いたけど、本当は国は問わずに、「"ガラの悪い旅行者嫌い" に拍車がかかった。」って書くのが正しいのだろう。
ガラの悪い旅行者ってのは、国を問わずいるわけで。



でも、日本語話者という限られた中では、言葉の壁がある故に排他的なコミュニティーが作られやすい印象を拭いきれない。
そんなコミュニティーの中で、なんでこんな風に露骨に嫌な感じのヤツに時々会うのか、理解出来ない。
たまに日本人パッカーは良い人もいるけれど。



ヴェネツィアのはじめに、アーキーズ・ハウス (Archies House) の印象があまり良くなかった事を書いたけど、それはこの日本人パッカー達による所が大きい。
ついでに言えば、まともなシャワーが出ない事だった。

本当にジューデッカ島のユースに変えれば良かった。



よく言われる事だけど、ようやく "日本人宿" のダメさ加減が身にしみつつあった。
海外でこういうものは本当に良くない。
もっと早く悟るべきだった。

それにしても、こんな絵に描いたような典型的で排他的な日本人パッカーで実在するのが驚きだ。
本当にコリゴリだ。

あまり把握していないけれど、もし、日本人パッカーの知り合い同士で固まったコミュニティーがあるとすれば、自分はそんなものからは全力で距離を置きたい。
そう思う。

---

その日の昼間は、普通に観光スポットをまわった。
サン・マルコ寺院 (Basilica di San Marco)、ドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale)、溜息の橋 (Ponte dei Sospiri)、アカデミア美術館 (Gallerie dell' Accademia)、ペギー・グッゲンハイム美術館 (Collezione Peggy Guggenheim) 等々。

さすが、ヴェネツィア。
見所は沢山ある。

でも、自分の中で「行っただけ」になっているようで、殆ど記憶に残ってない。
サン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿、そして各美術館は館内の撮影が禁止されているから、写真が一枚も残っていない。

サン・マルコ寺院の印象は、他のカテドラルやドゥオーモとごっちゃになっていて、"サン・マルコ寺院" としての感想は恐ろしいほどに何もない。
また、自分がアカデミア美術館のヴェネツィア派をじっくり鑑賞するには、疲弊しすぎていた。

そんなわけで「旅行記」として文章をひねり出す事が難しい。
ちょっと、そういうのから離れて散歩途中に撮った写真を差し込みつつ進めてみる。
(日記のはじめから写真を交えて書いてるけど)


ヴェネツィア本島は極端に "木" が少ないせいか、なんだか息苦しい。
だから、こんな風に木が生えてるところを見ると和む。


ヴェネツィアは運河の街だけど、ちゃんと歩道と橋があるので、基本的には橋と歩道でどこまでも歩いていける。(離島等はのぞく)


溜息の橋 (P.te dei Sospiri) から外を撮った写真が残ってた。



この時の溜息の橋はドゥカーレ宮殿もろとも工事中で、とても残念だった。
ただし、その奇妙な雰囲気がシュールで特別な感じがして良いかもしれないとも思う。



サン・マルコ広場から北のエリア。


この辺は観光客も割と少なく静かだ。


明らかに住んでる気配がある。


水上パトカーが行く。


ヴェネツィアの工房。
年季が入っていていい感じ。


干された洗濯物。
この霧じゃ絶対に乾かない。湿ったままになりそう。


布団のシーツも絶対乾かないと思う。
部屋干しよりはマシなのか。
部屋干しはかび臭くなるから。


その辺の橋。


ちゃんと住民がいる事が確認出来て幸いだった。
さっきの洗濯物といい、本島でも生活感は探せば残ってる。


水没した跡だな。
これはまだマシな方。
後日、ヴァポレットに乗ると、もっと酷い状況の家を沢山見たから。


サン・マルコ寺院の前に戻ってきた。
中が撮れないからせめて外を撮っておこう。


広場から運河側を見た所。
この辺が一番街の中で活気がある。


昨日と同じ場所。でも、昨日より少し明るい。


どっかでみつけたアダルトグッズの店。
露骨過ぎておかしかったので撮ってみた。


泊まった宿のそばの出店。


泊まった宿のそばにある、格安レストランのメニュー。

なお、大学構内に安くて量がある食堂があるらしい。
こういう情報は情報交換ノートに書いてあったから、一応のメリットになるかも。



翌日、ヴァポレット乗り回して離島に行ったりしたのは、それなりに面白かったからし、いろいろ記憶に残ってるので、次回の日記はそれなりに楽しく文章が書けそうな気がする。


美術館については、個人的には、ペギー・グッゲンハイム美術館が一番の見所だった。
ここはあの、ニューヨークのグッゲンハイム美術館の関連施設だな。
グッゲンハイム美術館関連はスペインのビルバオ以来だ。(あそこも退屈だったけど)


- 次回
ヴァポレット乗り回して離島に行った、一番ヴェネツィアで楽しかった事が書けそう。
でも、実は今度の金曜日から夏休みを取ってトルコに行く。
よって、ブログは2週間ほど更新しないしないつもり。


イタリアの写真集はこちらをご覧ください。

- 使い方
画面右の矢印(next)をクリックすると、次の写真が表示されます。
画面したのAuto Playをクリックするとスライドショーとなります。


JUGEMテーマ:海外一人旅

 
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram チェック

イタリア編5. 写真で観る冬のヴェネツィア


サン・マルコ広場 (Pizza San Maro) 辺りからみるサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会 (Santa Maria della Salute)


---早朝、ミラノを出た自分は、電車でヴェネツィアへやって来た。


サンタ・ルチア駅 (Staz. F.S. Venezia S. Lucia)


駅前あたり。
ここにはヴァポレットという水上バスや水上タクシー等の乗り場があって、一応の駅前らしさがある。

---それにしても、ミラノ、ヴェネツィアと続いて、イタリアに来てから太陽を見ていない。
空はまるで映画:マトリックスの未来世界みたいに分厚い雲に覆われていて、昼間だというのに写真を撮っているとブレてしまうくらい。

ミラノは寒かったけれど、冬のヴェネツィアは海沿いという事でなおいっそう寒かった。

ホステル:アーキーズ・ハウス (Archies House) は、 サンタ・ルチア駅 (Staz. F.S Venezia S.Lucia) からメイン通りをまっすぐ行った所にあって、多分安さと立地は最高に良い。
ただし、安さと立地以上にあまり良い思い出はない。
立地が悪くても、ジューデッカ島のユースにすれば良かったと思うくらい。

早速、メイン通りに沿って、本島を歩いてみる。




----観光大国:イタリアの中でも、ヴェネツィアがとりわけ有名なのは間違いない。

例えば、その辺の小学生でも水の都:ベニスとして知っている可能性は高い。
これが例えば、アマルフィを知っている小学生がヴェネチツィアを知っている小学生よりも少ない事は実際に確認するまでもないはず。

だって古今東西、映画やその他メディアではさまざまな場面でこの街の事が出てくる。
自分が子供の頃のヴェネツィアのイメージは「ディズニーランドにある、"カリブの海賊" の町並みが実在する所」としてなんとなく認識していたし、また子供ながら、いつか行ってみたいと思っていた所だった。

また、世界中あっちこっちに「東洋のベニス」だの「リトルベニス」みたいな呼ばれ方をしている街が沢山ある。

とにかくそれくらいベタな観光地だと思う。
エジプトにピラミッドがあるのと同じように。



有名だから、自分が旅行記でヴェネツィアの事を書いたって、それはもう同じ場所で同じ様な写真を撮って、同じような旅行記を書いた人は沢山いると思うわけ。

リアルト橋 (Ponte di Rialto) から大運河 (Canal Arande) の写真を撮った所で、それは確かに良い景色かもしれない。
でも、旅行記を読んだ人からすれば「ああ、リアルト橋ね。行った事あるよ。」っていう風に、その人が過去に実際に行った記憶も持っているし、「もう何度も観たよ。」っていう様に既に見過ぎているかもしれない。


いわずとしれた、サンマルコ広場。
夏ならオープンカフェやレストランで盛り上がっていそうだけど。


サン・マルコ寺院

もちろん、有名な観光地はどこでも同じ事が言えるし、観光地は "観光地を撮る" というテーマはアリだと思う。
観光地で浮かれた人達や観光客を相手にする側との滑稽な感じ等。
実際、自分もそういう撮り方、書き方をする事が多いし。


例えば、こんな観光客。


目立つよ。


ゴンドラとゴンドラ漕ぎ。


ただ、それだけじゃ不満足だ。
やっぱり地元のモノと接したいし、ツーリスティックじゃない面も観たいと思う。

このヴェネツィアはとりわけテーマパークみたいなハリボテ感が強くて、地元の生活感が乏しく、後者のようなものを見つけるのに骨が折れる。

本島ではメイン通りからかなり外れた所まで行ったり、あるいはヴァポレット乗りまくったり、離島の先っちょまで行ってみたりと、なかなか苦労した。
だからさぁ、って言い訳したい訳じゃないけど、この街を旅行記として書くのは難しいと思う。


「沢山の商品が店頭に陳列されています。」 (TOEIC 風)


チョコレートの陳列。
色のついたヤツがあり得ない。おもちゃのブロックみたいに見える。
食欲をそそらない。絶対食べたくない。


ドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale) の前。あえて露出補正しない、そのままの画像。
夜かと見間違うくらい、暗い。

---人類は空を失った。
それは機械から電力を奪うためだった。


サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会 (Santa Maria della Salute)
寒さと霧のヴェネツィア。


足場。
海苔が沢山。


工事中でとても残念な状態の「溜息の橋」 (P.te dei Sospiri)


ロールピザって書いてある。4ユーロ。美味しいのかな。試せばよかった。


ヴェネツィアといえば仮面舞踏会。

僕は、本島を適当にうろうろした後、
夜になって、アーキーズ・ハウスに滞在していた人達と地元のバカリ(居酒屋)に行った。


夜のリアルト橋。
この橋を越えて対岸へ渡る。


橋から眺める夜の大運河 (Canal Grande)


橋を渡ったあたり。お土産屋が沢山。

僕らはカンティナー・ド・モーリ (Cantina do mori) という最古のバカリへ行った。


ワインとつまみの盛り合わせ。


店内。
つまみはおまかせで頼んだ。


結構お客さんが入っていたけど、地元人なのか、観光客なのかわからない。

飲み会?が終わると、ちょっと散歩した。


夜の運河沿い。
ゴンドラ漕ぎにガン飛ばされてます。

運河にタバコをポイ捨てするのは良くないと思う。



イタリアの写真集はこちらをご覧ください。

- 使い方
画面右の矢印(next)をクリックすると、次の写真が表示されます。
画面したのAuto Playをクリックするとスライドショーとなります。


JUGEMテーマ:海外一人旅

 
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram チェック

<< | 2/3PAGES | >>

PR

ブログランキング参加中

日本ブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

人気ブログランキング


selected entries

categories

archives

recent comment

  • 九龍城砦と啓徳空港跡を見に行く - 香港
    しげきち (07/18)
  • 九龍城砦と啓徳空港跡を見に行く - 香港
    たまご (07/18)
  • チェルノブイリで暮らす農家を訪問 - チェルノブイリツアー
    しげきち (06/19)
  • チェルノブイリで暮らす農家を訪問 - チェルノブイリツアー
    まー坊 (06/18)
  • フィゲラスのダリ美術館 - 再びスペインへ
    しげきち (03/04)
  • フィゲラスのダリ美術館 - 再びスペインへ
    ダリ美術館 (03/04)
  • モロッコ編65. 買い物天国:タルーダント - 究極の絨毯を買い占めろ
    しげきち (03/04)
  • モロッコ編65. 買い物天国:タルーダント - 究極の絨毯を買い占めろ
    タフイツ (03/03)
  • モロッコ編65. 買い物天国:タルーダント - 究極の絨毯を買い占めろ
    しげきち (03/01)
  • モロッコ編65. 買い物天国:タルーダント - 究極の絨毯を買い占めろ
    タフイツ (03/01)

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM