搭乗!モーター・シッチ・エアラインズ!!

モーター・シッチ・エアラインズ (Motor Sich Airlines / Мотор Січ) キエフ ジュリャーヌィ国際空港にて。

 

この投稿をした直後、今は 2016/12/23 13:04 です。

これから年末年始の旅行です。

 

行き先はベネズエラ。ロライマ山、エンジェルフォール、オリノコデルタ、カラカス観光です。

スケジュール書いてみたので見てね

今回は時期的な問題と効率性と治安と悪徳警官対策で今回は現地旅行会社にテイラーメイドで丸投げしました。

経済的困窮と政治的な混乱、愚策で暴動が多発していますが、なんで今行くの?とかいわれたりしていますが、今後さらに悪くなって、例えばイエメンみたいに行きたいのにずっと行けなくなるような事は避けたいし、カレンダー的にはチャンスなので。

 

生きて帰ってこれたら、また来年以降更新するのでよろしくお願いします。

では、さようならー

 

 

さて、本題

今回は主に ウクライナ国内線:モーター・シッチ・エアラインズ 搭乗に至るまでと搭乗レビューです。

結果的に気に入ったので、お勧め。

 

なお、Motor Sich の読み方について、グーグル一つとっても、"モトル・シチ" だったり、"モトール・シーチ" だったりと、ちょっとずつ呼び名が異なっているけれど、おそらくはロシア読みと英語読みの違いで、ジョージアとグルジア、コーカサスとカフカスみたいな呼び名の違いと同様と思われる。

 

モーター・シッチ・エアラインズ 搭乗までの経緯

経緯なんてどーでもいいと、思われるかもしれないけれど、経緯は一筋縄にはいかなかった。
そもそもは、今年の 6 月頃、オデッサからキエフへ戻るフライトを Skyscanner で探した時、モーター・シッチ・エアラインズ (Motor Sich Airlines / Мотор Січ) っていうエアラインが出てきた。


フライトの内容を確認してなかなかいいじゃん!って思った。
なぜなら、ウクライナ航空よりも都合の良い時間帯にフライトがある (ウクライナ航空だと昼くらいには空港へ向かわないとならない時間帯だった)
それに、キエフの拠点がボルィースピリ国際空港ではなく、より市内に近いジュリャーヌィ国際空港である点も評価高い。


ただし、これにはすっごい不安な点もあった。
本航空会社について、Google 検索等を実施しても評判が良い/悪い以前に、搭乗した人の記事や投稿が無い、もしくはあまりにも少なかった。
これは、このモーター・シッチ・エアラインズがザポリージャ (Запоріжжя / Zaporizhia) っていう街を拠点としており、外国人のウチらにとって、ウクライナ観光の主要な都市である Lviv や Odessa を Kiev を結ぶフライトが 2016 年 6 月 6 日から開始となっていた (この検索をした 2016 年 5 月頃の時点では、まだ開始していない状況だった) ため、これまで搭乗した人が相対的に少ない事に起因していると思われる。


https://en.wikipedia.org/wiki/Motor_Sich_Airlines
Lviv - Lviv Danylo Halytskyi International Airport (begins 6 June 2016)
Odessa - Odessa International Airport (begins 6 June 2016)


Wikipedia によれば、モーター・シッチという企業自体は大手航空機エンジンメーカーで、このモーター・シッチ・エアラインズは、この企業が 80 年代に設立した航空会社らしい。


大手航空機エンジンメーカーが立ち上げたのなら、この航空会社もいろいろ正確でしっかりやっていそう (イメージ) だけど、一般的にシステム等を新たに立ち上げる場合等は、初めからスムーズにはいかず、なんらかのトラブルが出てくる事が多いのはよくある話だ。
一番恐れていたのは、ディレイとキャンセルだ。
信用が無い会社のフライトがなんとなく立ち消えとかになったら、目もあてられない。


で、どうしたかといえば、後先考えず、とりあえず、航空券は 1 万円以下で安いので買っちゃった。
それから、地球の歩き方の "旅の Q&A" に投稿した。
どなたか本航空会社の搭乗経験がありましたら、体験談を教えていただけないでしょうか。ってね。


実際の投稿がこちら


で、全然レス付かなかったから (結果的に 7/30 に搭乗体験のコメントをいただいたのですが。。。) この時点ではしかたなく、マルチポストというマナー違反になるけれど、Lonely Planet の掲示板にも書き込んだ。

以下が実際のリンクと書き込み内容より抜粋。

 

Motor Sich Airlines

Hi, I'm planning to take a flight from ODS to IEV in September and have already booked a flight on Motor Sich Airlines.
The reason why the flight time is better than Ukraine International Airlines, and Zhulyany International Airport (IEV) is closer to central than Boryspil International Airport.


However, I'm anxious about the flight, especially delayed and cancelled, because I can not find any reviews of the airlines.
The airlines will launch new routes from Kiev to Lviv and Kiev to Odessa on 6 June 2016. Which means that these routes have not yet been launched.


https://en.wikipedia.org/wiki/Motor_Sich_Airlines
> Lviv - Lviv Danylo Halytskyi International Airport (begins 6 June 2016)
> Odessa - Odessa International Airport (begins 6 June 2016)


Motor Sich is one of the largest engine manufacturers for airplanes, so I think the airlines might be punctual.
Generally speaking, new systems tend to disorder.


If someone has flown by Motor Sich Airlines, please tell me about reviews.
One more question: In general, some airlines launch new routes, is it error prone?

 

 

これについて、何個かレスをいただいた。

その中で、


In short, would I fly on Motor Sich? I'm not sure. Probably--I like adventure and have flown on far worse. I am making this exact decision as I leave Thursday for Kiev. I have always wanted to fly on a Soviet designed plane before they are all gone. However, I'm just not sure about this airline. Plenty of Russian and Soviet planes flew regularly to the US and The EU by safe airlines. To be banned you have to be a pretty bad operation and the fact out of 34 built, 6 have had accidents that's a really horrible percentage. That's would be like the Boeing 747 out of 1200 or so built having 275 crash!!??

 

だって!!


いやはや、英語力が低いので、その点は本当に恥ずかしい。
ロンプラの掲示板内で回答いただいた話では、モーター・シッチ・エアラインズはプロペラ機で、このプロペラ機は Antonov An-140 という機体という話。


そして、どうも、造られた 34 台中 8 台でアクシデントが発生しているという、恐ろしい事故率の投稿をいただいてビビッた。
それでもこのソビエト時代のデザインを見る事が出来るのは、もはや少なくなりつつあるので、絶滅する前に早めに搭乗しておくという考え方も悪くない。せいぜい墜落して死ななきゃいいなって思った。

 

予約方法と確認方法

前後する内容だけど、本モーター・シッチ・エアラインズの予約方法について、フライトは SkyScanner の検索でも引っ掛かり、任意のエージェンシーで購入は可能。
でも、個人的には公式からの直をお勧めしたい。

 

まず、自分はヨーロッパの代理店は良く揉めるので、利用を避けている。
これまでの例だと、


ギリシャの代理店経由でマレーシア航空の航空券を購入、キャンセルしたものの、当初の説明とは異なり購入代金が発生。
半年以上ありとあらゆる催促をしてようやく返金。
この際、返金が遅れている原因は特定の手続きが滞っているマレーシア航空側にあるという言われ方をしていたが、マレーシア航空へ直で確認した結果、結局、このエージェンシーが手続きをまともにしていなかった事が発覚。


ドイツのエージェンシーでカトマンズ、ポカラ間のブッダ・エアー往復チケットを購入、リコンファームも不要という回答を得ていたが、現地で自分の名前が搭乗者リストから消えている事が発覚。
往路は空席にそのまま変更して事なきを得たものの、復路は空席が無く、リストに自分の名前も無いという事で、ブッダ・エアーのマネージャーと小一時間交渉。
108 ユーロ再度支払い、CA となりの補助席に座る事を許可される。
その際、エビデンスとしてリスト一覧のコピーをもらっておく。後日、リストから自分の名前が消えていた事を代理店へ問い詰め、100 ユーロ返金。
ただし、差額の 8 ユーロは「もともとの購入代金が100ユーロだったからそれは負担できない」と拒否される


次に、エクスペディア等にすると、一気に 2000 円くらい高くなるので、もともとのチケット金額からすると相対的にかなり高い。

なので、これも選択肢から除外。


これらの事から、個人的はお勧めはモーター・シッチ・エアラインズ公式サイトからの予約が一番良いと思う。
URL はこちら
英語にも対応しているので、Buy のタブから行き先と日にちを入れれば購入可能。
特に迷う要素はない。


この際、問題になったのは予約の確認だった。
購入後、Check my ticket タブで
"booking number and ticket number" を選んで "Booking number" と "Ticket number" を入れる必要があるのだが、届いた E チケットがウクライナ語のため、ちょっとトリッキーでわかりにくい。
なので、実際のチケットとともに説明してみる。

 

 

赤文字で書いた通りだけど、確認に必要な情報は、以下二点。

 

НОМЕР БИЛЕТА: Ticket number (先頭から 13 文字まで。末尾に離れて書かれている数字 "2" は含まない)
ДАННЫЕ БРОН:Booking number

 

自分の場合だと、以下となる
G5Х7ОZ が Booking number
0112440035649 が Ticket number

 

これらの情報を Check my ticket に入力する事で予約確認可能。

その他、氏名、パスポート番号、日時や時間等もチケット内に書いてみたので参考にしてください。

 

なお、自分が予約確認をした時は "Unable to generate itinerary recei" という返答となり確認が出来なかった。
これを先方へメールし、しばらく日にちがたった後、この不具合は解消さて予約確認が出来るようになったっていう経緯もあったりする。

 

ピンク・フロイドで大盛り上がり

搭乗体験前に、オデッサのホテルから空港までの小話を挟む。


キエフへ戻るべく、オデッサ空港へ行く。
下手に公共機関なんて使わず、ホテルでタクシー呼んでもらった。
タクシーといってもどっかのおっちゃんの車。


車の中でおっちゃん、Pink Floyd The Division Bell (邦題:対) を流しており、「おっちゃん、僕も後期ピンクフロイドが大好きなんです!」っていう話で大いに盛り上がってしまった。


そう、ピンクフロイドの全盛期はとするロジャー・ウォーターズ時代で、おそらく The Dark Side Of The Moon (邦題:狂気) 辺りが最高傑作とか言われているけれど、自分は前述の "対" と A Momentary Lapse of Reason (邦題:鬱) という、楽曲が非常に美しく洗練されている感じがデヴィッド・ギルモアの曲の方がしっくりくる。
The Division Bell に関しては、好きすぎてわざわざイギリスのイーリー大聖堂まで行っちゃったもんね。
これぞホントの聖地巡礼だね。


ピンクフロイド、自分がファンになってから来日してくれておらず、この点、本当に悲しい。
ライブ観るために海外まで行こうかと真剣に考えたくらい。


おっちゃんは自分のリクエストで、A Momentary Lapse of Reason の中の最高の一曲 Terminal Frost をかけてくれた。
ああ、なんて神曲なんだろう。

非常に美しいヒプノシス作の中ジャケの写真そのままのイメージが頭に浮かんでくる。


ヨーロッパの人は良いなぁ The Division Bell のコンサートとか気軽に行けたんだろうなぁ

 

モーター・シッチ・エアラインズ 搭乗レビュー

で、搭乗。

 

オデッサ国際空港だ。。。なんかハバロフスクの空港に造りが似てる。

ハバロの空港はもっと古めかしいけど。

旧ソ連は同じものを大量に発注してたんだっけ?それは空港のターミナルのデザインも該当するんだろうか?

 

良かった。。。キエフ行きのフライトはオンタイムだ。

 

出発まで待つ。WiFi 繋がるので、ネット見て時間潰す。

 


さて、実際どうだったか?

 


乗った機体、実際は Antonov An-140 ではなかったので、肩透かしくらった。

 


乗ったのは Antonov An-24 だった。

 

こっちは納品実績が共産圏とアフリカでもっと多かったので、それなりに安心の機体、 と思いたい所だけど、List of accidents and incidents involving the Antonov An-24 を読むと、ああ、結構事故ってるなぁっていう、心配になる内容だ。

でも生産された数が違う。

分母が違うから事故率は相対的に低そうだ。

 

結構タイヤの空気って緩いんだな。

 

この歩いていく感じが好き。

 

ここは写真撮るなだの、翼の下はいるな等、注意はなし。

割と緩い (タイヤの空気の緩さとは別の意味で) 感じ。

 

となりに小型機。

 

自分も乗ります。

 

過去に機体がボロさでびびったのは、インドネシアのデンパサールからラブハンバショ行きで乗ったメルパチ・ヌサンタラ航空だ。
なにせ、このプロペラ機、座席の二重になった窓の隙間に、大量の小さなゴキブリがわいていて、窓内と一つ前の座席の上部を行き来していたから。
プロペラ機自体もボロかったけれど、飛行機内で生活するゴキブリにただただゾゾゾっと身震いしたわ。
ちゃんと掃除してメンテしてくれって思ったもんだ。

 

はい、まさにこの時、機体は An-24 だって知った。

 

当たり前の事が書かれている。

 

この、モーター・シッチ・エアラインズの An-24 機内の内装については、トイレが一番特徴的だった。
基本的には洋式なんだけど、ふたがクッションになっていて、そのふたをすると椅子代わりになるみたい。

 

開けるとこうなる。
これがソビエト時代のスタンダードなんだろうか?
このクッションの上に座るシチュエーションがよくわからない。

 

読めない。

これを押すと、フラッシュされるのか、それとも CA が飛んできてしまうのか、どっちかわからなかったけれど、他にボタンがなかったので、これでフラッシュされると結論付ける。

 

他にもなにか書かれているんだけど、、、わからん。(ロシア語、ウクライナ語がわかる方は、私をせせら笑ってください)

 

洗面台も面白い。
蛇口がそもそも年季入っていて綺麗さは無いのだけど、それ以上に変わった形だった。

 


これでも一応自動で、手をかざすと水がジョロジョロ出てくる。

なんか、、、黒ずんでいて、、、汚いなぁ

出てくる水は普通だけど。

 

 

CA さん。

あ、そう、そういえば国内線なのに、飲み水がたっぷり出るわ、

 

サンドウィッチと紅茶という軽食が出たわ、、、

 

そして飴ちゃんまでもらえた。

 

キエフ ジュリャーヌィ国際空港到着。

 

バッゲージクレーム。普通に出てきます。

 

インフォメーションデスクが普通にあったので、バス停の場所を教えてもらう。

ちょっと離れていて、敷地の外へちょっと歩く必要があるってわかった。

 

空港の外、ここから路線バスで地下鉄駅がある所まで移動 (予定)

 

謎の飛行機展示

 

ここがバス停。

、、、しかし、来るはずのバス番のバスが全然来ないんだけど。。。

ちょっとしたアクシデントだが、ちょっとしたアドリブで切り抜ける (詳細は次回)

 

まとめ

全体的な感想としては、最終的に 地球の歩き方の掲示板でレスをいただいたとおり、プロペラ機なので乗り心地はそれなり、
フライト代はウクライナ航空よりよほど安いのに、飲み物、食べ物出てサービスだけみれば至れり尽くせりだ。
フライト時間の都合が良ければ積極的に利用したいエアーラインだ。

デメリットはチケットがウクライナ語のみでわかりにくいとか。。。かな。

 

それに、YouTube で離陸時の動画見つけた。

こんな悪条件でも勇ましく飛び立つ姿はなんとも心強いものだ (ちょっとウソ)

 

サムネイル用

 

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  • 2018.07.12 Thursday
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