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  • 2019.04.23 Tuesday
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イタリア編19. ナポリ中央駅周辺の混沌、治安


ボロボロなナポリ中央駅前



-------ホステル:マンチーニのバルコニーからは中央駅前の混沌とした町並みを見下ろす。



吹き付ける風は強く、この日も青の洞窟への入場は絶望的と感じられた。


近くに見えるスーパーのネオン文字なんかも文字が半分くらいずり落ちていて読めない。


ボロボロすぎる。
正直に言えば、釜ヶ崎の商店街を彷彿してしまう。


眼下の中央駅周辺は偽者ブランドグッズを売ってるようなチープで胡散臭い露店が軒を連ねていて、ナポリの混沌を垣間見ることが出来る。


ホステルの説明では中央駅周辺でタムロしている連中は旧ユーゴスラビアからきた不法滞在者で、ナポリの悪事は大抵彼らによるものだという。


だから、中央駅周辺を見てナポリを判断してほしくないのだという。



村上春樹も "遠い太鼓" の中で奥さんがひったくりの被害にあった際、周りのイタリア人から「あれはきっと旧ユーゴの連中の仕業ね」って言われてたのを思い出す。

これって日本でも同じような事があると思う。
日本にとって何か都合が悪い事や汚い話があると、大抵某隣国の人が粗悪の根源のような言い方をする人達がいる。
そして彼らは確実に自分の考えが正しいという思いで凝り固まっていて、どこまでも盲目的だ。



もしかしたら、自国で悪い事が起こると、周辺の(良い印象を持っていない)国の人達のせいにしたがるのは、世界な傾向や風潮なんだろうか。

---

ナポリは汚い、治安が悪い、ごちゃごちゃしてる等々いろいろいわく付きだけど、それはあくまでヨーロッパの都市の視点からだと思う。


たとえばインドのコルカタ (カルカッタ)、エジプトのカイロと比べてどっちがゴチャゴチャしてるか?って考えた時、確実にナポリの方が整然としていて、居心地は良いと思う。


言いたいのは、汚かったりごちゃごちゃしてるからダメって事は無くて、訪れた場所の良し悪しは違う所にあると思う。
モロッコのどこの町か忘れたけど、イタリアを観光したヨーロッパの女性にイタリアで一番良かった町は?って聞いたとき、迷わず「ナポリ」って答えていた。
ナポリは一番生活感があってイタリアらしいからというのが彼女の理由だった。


自分も滞在した結果、彼女の意見に同感で、イタリアの都市の中でナポリが一番好きだ。
もともとコルカタのようなごちゃついた街が好きなせいかもしれない。
なんかエネルギッシュで、生きてる事にがむしゃらな感じとか。

インドのコルカタとエジプトのカイロを挙げたけれど、ナポリも含めてなんでこれらの混沌とした街並みにノスタルジーすら感じてしまうのかよくわからない。


ホステルのオーナーは中央駅周辺はナポリらしくないと言っていたけど、道向こうの建物にはどこも目一杯洗濯物が干されていて、とても生活感がある。



同じく村上春樹の "遠い太鼓" の中でも、パレルモやローマには住んだのにナポリが素通りされている所を見ると、彼も一般的なナポリの風評のように治安や混沌を嫌った可能性がある。


"雨天炎天" ではあのイスタンブールですら「道路沿いの風景は退屈から醜悪へと変化していく。イスタンブールに通勤する新中産階級用のぞっとするような集合住宅や建て売り住宅がところ狭しち建ち並んでいるからだ。」「ここは郊外とは逆で、汚く、古く、猥雑で、手前勝手に出鱈目である。うるさくて、空気が悪くて、ツーリスティックである。」と、散々な言いようなので、ナポリに対しても同じようなイメージを持っていてもおかしくはない。
(まぁ、"遠い太鼓" でも、パレルモは酷評されていたけれど)

        


ところで、イスタンブールって、あんなに綺麗で素敵なのに、村上春樹の視線では "この世の終わり" くらいの地獄の町のような書か方なのはなぜなんだろう?
村上春樹は大好きな作家だけど、都市に対する見方は全然共感できない。
多分彼にかかれば、森山大道の東京の写真集なんか理解に苦しむのかもしれない。


---

ホステルから見る中央駅周辺は汚くて、若干危険な感じもしたけど、ちょっと外を歩いてみる。


ホステルを出た所。誰が買うのか、どれくらい需要があるのかわからない、垢抜けない衣料品たち。
そして気になる奥の建物へ潜入。

---そこで僕が目にしたものは。。。
なぜかビンゴ大会の会場。
ボロボロの建物の2階では、大勢の大人たちがテレビのセットみたいな会場でビンゴゲームに興じているというとーーーってもシュールな光景だった。

写真を撮る勇気がわかなかったのが悔やまれる。


この辺はまぁ割と普通かなぁ


ホステルの上から人ごみがゴチャゴチャ見えていたあたり。


アメ横的なノリかなぁ

ちょっと横道を見ると怪しい人達が沢山タムロしていた。
そこもさすがに写真を撮る事が出来なかった。
ヘタレでごめん。



歩いた感じ、そんなに酷くはない。
治安もそんなに悪くはなさげ。

建物は確かにボロボロで酷い感じもするけれど、古い建物がリアルに残っている点で歴史さえ感じるし、何度も書いたように生活感を垣間見ることが出来る。

自分にとって、ナポリはミラノの200倍は好きな街だ。


 
イタリアの写真集はこちらをご覧ください。

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