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  • 2019.04.23 Tuesday
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モロッコ編76. ジャマ・エル・フナ広場で逮捕


かの有名なジャマ・エル・フナ広場(Place Djemaa el Fna)


--- その時の"オテル・メディナ" (Hotel Medina)のテラスには自分を入れて日本人3人、建築家のイギリス人1人、スペイン人1人で、
スペイン人が去った後にはフランス人のカップル(フランスらしくアベックとか言うべき?)だった。



日本人は自称大道芸人とフォトグラファーだ。

大道芸人はアルゼンチンの牧場で働いていたらしく、スペイン語が堪能。英語もかなり話せていた。
フォトグラファーの方は流暢なフランス語を話す事が出来た。
僕はこういう人達の現地適応能力とか言語習得能力ってのは計り知れないといつも思う。



大道芸人の彼はその日、ジャマ・エル・フナ広場(Place Djemaa el Fna)で持ち前のジャグリングをやった所、地元警察が飛んできて、逮捕された。
そして小一時間警察の取調べを受けて帰ってきたのだという。
テラスのみんなにその時の一部始終を話してくれてた。



ジャマ・エル・フナ広場の大道芸とは、どうも勝手にやってはいけないらしい。

そうえいばそうだ。
あれだけ大道芸で有名な広場なのだから、世界中から芸人がやってきて好き勝手やってもおかしくはない。
そうならないのは、きっと厳重な保護があるに違いないのだ。





ジャマ・エル・フナ広場はモロッコ一番の出来上がったツーリスティックゾーンで、また、相当胡散臭い所だった。 


まず何が伝統なのかわけがわからない適当な宴会芸レベルの芸を披露する輩ばかりで、そこまでして何を保護しているのかと思う。

ちょっとは自由化されて芸が揉まれるべきかもしれないとか、本気で思ってしまう。



しかも、日本人なんかが広場で足を止めようものならば、例えそれがどんなに遠くからでもヘビは勝手に背後から首に巻かれるし、見てもいない遠くのベルベルダンスからチップの要求がやってくる。
気の弱い日本人は良いカモにされていて、半分恐喝まがいの金銭の要求に応じてしまう。

ちなみにモロッコ人のドメスティックな観光客が見ていた場合は、強引なチップの要求はされないのだ。


そんなわけでフナ広場の大道芸にはあまり良い気分はしなく、なんらありがたみも感じなかった。
情けないレベルの大道芸の写真を撮ってお金を取られるくらいなら、はじめから撮らない方が良い。

だから広場の写真はあるけれど、面と向かって大道芸を撮った写真はない。
もし安全に大道芸を写真に収める手段があるとすれば、しっかりチップを払うか、広場に面した2階のカフェテラス(観光客向けのカフェテリアが沢山ある)から望遠で撮るとか、そういう方法になりそうだ。





それから屋台。

ジャマ・エル・フナ広場には特に夕方になると主に食べ物屋の屋台が沢山建つ。
何故かオレンジジュースのスタンドが有名で、何番の屋台が美味しいとかそういう聞き込みはある。(オレンジジュース屋台なんかは昼間からやってる)




でも、"オテル・メディナ" のテラスにいたフォトグラファーによれば、一昔前のジャマ・エル・フナ広場は屋台なんてなかったらしい。

また、マラケシュのスーク自体、ほとんど本来の生活の為のスークとしてではなくて、観光客用の店に取って代わってしまっているとの事。

伝統工芸館(Esemble Artisanal)に行くと、スークにあった自分の鍛冶屋を売り払って隠居した爺さんがいたんだけど、売り払った後の土地にはやはりお土産屋になってしまったと言ってた。

「昔は良かった」って言葉は僕は大嫌いだけど、ここでは適切な表現かもしれない。


夕方から大道芸も大いににぎわう。



アザーンが聞こえてくると、ああ今日も一日終わったって思う。
日本の"夕焼け小焼け"みたいな懐かしさがある。


落ちていく夕日。


黄昏時。屋台がにぎやかになっていく。

大道芸人とフォトグラファーは二人とも(2009年当時の)Wilderness Lodge について知っていて、また良い印象を持っていなかったという共通点があった。

大道芸人は、ちょうど僕と行き違いくらいに Wilderness Lodge へ訪れたそうだ。
部屋に入らずリビングに居座り、ご飯もあまり取らなかったせいでよく思われていなかったと語った。
そのため、「いつ出て行くの?」と半ば強引に追い出された事をちょっと恨めしそうだった。

フォトグラファーは実際に行った事はないものの、伝わってくる評判から絶対に行かないと言っていた。
のりこさんといっしょにどっかの女子パッカーが民芸品を売る地元の人に会った際、
のりこさんから地元の人にフランス語で「良いカモを連れてきたので、あんたらしっかり稼ぎなさいよ」と言っているのを聞いたらしい。
でもその女子パッカーさんは本当はフランス語が聞き取れるので、あまりのえげつない言葉にひいてしまったそうな。

いわゆる日本人宿というのは、どこも何らかの問題をかけているのかもしれない。
そこにはいい面もあれば、、まぁネガティブなうわさもある。
個人的には訪れた日本人としての感覚と、ローカライズされた宿の感覚のズレ等が起因してるような気がする。

だからフォトグラファーさんはおそらく、どこの日本人宿に行っても同じ様な印象を持つのかもしれない。

僕は自分が滞在中に起こったコミッションのトラブルや食中毒事件について話した。
そんな衛生管理がずさんなのはどうかとフォトグラファーさんは言う。
でも蛇口をひねって出てくる水に一時的に過度に問題があったとしたら、その件はあまり責められない。


フランス人のカップルの女の子の方:アレクサンドラは良く接してくれた。(略してみんなアレックスと呼ぶ)
カップル二人であまりにも長い旅をしているようだった。


彼ら。これからどっかの滝を見に行くといってマラケシュを去っていった。

アレクサンドラからはたどたどしい英語でこれまでのモロッコの行程をデジカメで見せてもらったのだけど、全然自分には馴染みのない所ばかりが写真には収められていて、同じ国を観光しているのに、行く場所の個人差がこんなにでるものなのかと、驚いてしまった。
男の方はイギリスでお金を稼いできたので、今度、彼女を置いてけぼりにしてアルゼンチンへ渡るつもりだと言っていた。

フランス人カップル二人とイギリス人と自分でサイコロを5つ使ったゲームをやった。
どんなルールだったか、今となっては覚えていない。
なんとも複雑だけど面白かったという印象しか残っていない。
フランス人達はそのゲームをDieと呼んでいたけれど、インターネットで検索してもそれらしきゲームを確認出来ず、今となってはあれがなんだたのか手がかりがつかめない。

(もしかしたら、ヤッツィーかも。)






- 次回
マジョレル庭園と伝統工芸館、もしくはスークについて書こうかと思います。


主なモロッコの写真は以下にアップしています。 
今は Maroc4 アル・ジャディーダ〜マラケシュ編  です。



- 使い方
画面右の矢印(next)をクリックすると、次の写真が表示されます。 
画面したのAuto Playをクリックするとスライドショーとなります。 



Maroc1 タンジェ〜フェズ編 

スペインからジブラルタル海峡を渡ってタンジェ、世界遺産のメディナがあるティトゥアン、
バック・パッカーに知名度がある山の街シャウエン、世界遺産のメディナがあるメクネス、
聖都ムーレイ・イドリス、古代ローマ遺跡ヴォルビリス、
マラケシュよりも大きなメディナが世界遺産のフェズまで。


Maroc2 メルズーガ大砂丘編

エルラシディア、エルフード、リッサニ、ハッシ・ルビィ、メルズーガ、ファミリヤ等。
地図にも載らない小さな場所までいちいち地名で書いてますが、
ようは一般的にメルズーガの大砂丘と呼ばれるる一帯をまとめました。
これぞサハラ砂漠といった感じです。モロッコのメインかも。


Maroc3 グリッシュ・ウルウイ村〜エッサウィラ編

一般のモロッコ人の家にホーム・ステイした、モロッコで2番目に貧しいらしい、
グリッシュ・ウルウイ村、
ティネリールと絶景のトドラ渓谷、ワルザザートと世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥ、
そして、絨毯を買い占めた南部モロッコの一地方都市タルーダント、
南部モロッコのリゾート都市アガディール、
世界遺産のメディナがある海沿いの街エッサウィラ
この中では特にグリッシュ・ウルウイ村と、エッサウィラの写真をお勧めしたいです。


Maroc4 アル・ジャディーダ〜マラケシュ編

世界遺産のポルトガル都市があるアル・ジャディーダからモロッコの最大都市カサブランカ、
そして何気にムードがとても良い首都のラバト、
モロッコの最後に行った、一番有名な都市マラケシュまでをまとめました。 


JUGEMテーマ:海外一人旅


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  • 2019.04.23 Tuesday
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  • 21:00
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コメント
はじめまして。
僕はマラケシュには行ったことないのですが、友人が「マラケシュは期待していたけどイマイチと感じた」と言っていたのを聞いたことがあります。
その理由の一つには、しげきちさんがおっしゃるようなことも含まれているのかもしれないなと感じました。
>>まさみさん はじめまして!
コメントありがとうございます!
多分、、、ですが、全体的にはマラケシュはそんなに悪くはないと思います。
なんだかんだ言ってもサハラ砂漠を除いては、モロッコで一番わかりやすい所かと思います。
メディナが大きいし、その他の見所も多いので、なかなか飽きません。
自分の中でモロッコで好きな町の6番目位には入りそうです。

日記と矛盾してるww

前に貼った動画ですが、このジャマ・エル・フナ広場の何気ない風景動画を観ると、凄く懐かしくなります。

http://www.youtube.com/watch?v=4QBxeHrTt24


日記の中で自分が書いたような観光擦れしていない町や神秘性という点では、アルジェリアのガルダイアに行ってみたいです。
ここでも観光客慣れしているかもしれませんが、マラケシュに比べればまだ少なそうです。
ジャマエルフナ広場
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