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  • 2019.04.23 Tuesday
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フランス編15. ロワールの古城と酒井法子の話

 トゥールに来た次の日、朝早めにユースから駅前の集合場所に行った。
ライトバンが一台やってきて、ツアー会社:サンテロワ・エクスカーションズの英語ツアー参加者が集まってきた。
この日の英語ツアーに参加するのは、僕以外にリトアニア人のマダム2人がいた。
僕が日本人だと知ると、
「あら、あなた日本人なの?あたし、日本に言った時に、電車が時刻通りに来る事にびっくりしたわよ!
それにみんな綺麗に並んでるのも凄かったわよ。」
と言っていた。

いや、来るのが当然なのですよ!電車遅延はマジでイライラするし、朝から気分が盛り下がってくんです。
並ぶのも当然。割り込みは半殺しにあうんです、日本では。

このマダム2人はツアーの最後にこのトゥールの駅前には戻らずに、
TGVが発着しているサン・ピエール・デ・コール駅で降ろしてほしいと言ってた。
そんな事を話つつ、今日の参加者は3人かな?と思ったら
地元のフランス人のマダムが運転する車からもう一人参加者が現れた。
日本の女子大生だ。

同じライトバンに乗る手前、話さざるを得まい。(・・・いや、これは役得だな)

彼女は、某日本の大学生でトゥールの学校に短期語学留学に来た人だ。
明日からトゥールでの語学学校が始まるらしく、ちょっとナーバスになっているという。
レベル別にクラス分けさせられるんだけど、きっと一番レベルの低いクラスになる。
でも凹む覚悟は出来ていると言ってた。
話を一通り聞いて大いに感心してしまった。

トゥールには一昨日やってきて、さっきのマダムの家にホームステイしているそう。
昨日は家で畑仕事を手伝ったら、にょろにょろと巨大なミミズが現れてぎゃーって悲鳴て大笑いされたんだと。
でも、マダムはなんで一人で住んでいて、なんだホストファミリーやってるのか、まだまだ謎が多くて聞けずにいるという。
何か不幸があったんだろうか・・・勘ぐってしまう。

そうこう話している内に、初めの目的地アゼー・ル・リドー城に着いた。





城内はともかく、外の庭に池があって、そこから観るお城が栄える栄える。
日本で言うと、京都のお寺みたいな感じなんだろうか。
すっごい綺麗じゃん。
気品があって"おフランス"らしい。


次に向かった先はヴィランドリー城。



ここは城よりも中庭が物凄い事になっていた。
形を綺麗に整えられた植物が、カラフルなフルーツケーキみたいに見えてくる。









二人でライトバンに戻ると、ツアーガイドのおっちゃんに戻ってくるのが遅かったといって怒られてしまった。
というより、二人とも集合時間を間違えてたって話。
聞き取れてなかった。
あ、ちなみにのこのツアー、城の入り口でチケット少し安めにまとめ買いして、それを僕らに配る。
城の見学は自由で戻りの時間を指定されるだけ。

おっちゃんはリトアニア人をツアーの終わりにサン・ピエール・デ・コール駅で降ろすために、ちょっと急いでいると言っていた。

これ以降、新たなお城に着く行くたびにガイドさんは自分の腕時計を見せて、わざわざ針を進めて、「集合時間はこうだ!」って教えてくれるようになった。
親切さが、僕らの語学スキルの無さの裏返しともいえるため、悲しくなってくる。

お昼になって、一旦駅前まで戻ってきた。
半日の午前コースだとここでお開きだけど、午後のコースも申し込んでいる場合は1時間後に再集合だ。
まぁ誰もツアーを抜ける人はいなかったんだけど。

昼飯はリトアニア人達は高そうなレストランへ入っていったが、僕はそうも行かない。
大学生はホストのマダムからお弁当を作ってもらっていたので、僕は駅前のマクドナルドでビッグマックのセットを買ってきて、
一緒に食べた。

午後は川沿いのアンボワーズ城を見学。帰りにはワインカーブでテイスティングをやった。



車の移動中、横断歩道で人を轢きそうになって急停止。
ガイドさんは窓を開けて「申し訳ありません」と謝ったが、横断歩道を渡っていた人は激怒している。
ガイドおっちゃんはあくまで紳士的に
「本当に申し訳ありません。でも、(歩行者用の)信号を見てください。赤ですよね?」
すると歩行者は「あ、そうか、それならいいや。」
そう言って、去っていった。
ガイドさんは「いやーほんとに危なかったですねー無理な横断をする人が多くて困りますよ、はは」
あくまで紳士的で、妙に可笑しかった。

そして本日の目玉、シュノンソー城に着いた。
シュノンソー城は川の上に建つ超キレーなお城だった。

お城の中を奥まで行くと、運河を渡りきった所に着き、そっちからみるシュノンソー城は出来過ぎだった。



まるでテーマパークにあるお城みたいだ。
いや、テーマパークのお城はフェイクだから、こっちはホンモノの出来過ぎクンだ。
他の城も見ごたえはあったけど、ここに敵う城はない、シュノンソー城が最後の城で良かったのだ。



運河の向こう側から戻り、シュノンソー城の庭に行くと、大学生から日本のセンセーショナルなニュースを聞いた。

押尾学が麻薬と死体遺棄で逮捕され、麻薬所持で酒井法子の旦那も逮捕され、
酒井法子も逃げ出したけど、やっぱり逮捕されたらしい。
そして酒井法子はテレビでのこれまでの情緒が、よほど不自然だった事や、激ヤセっぷり等が痛々しく伝えられているという。
えー
あの酒井法子が。。。テレビのイメージからかけ離れてるよなぁ

酒井法子の麻薬による逮捕の話と、眼下の雅なシュノンソー城、、、
僕はこのミスマッチぶりになんとなく混乱してしまった。

最後に、レオナルド・ダ・ビンチが晩年に過ごしたル・クロ・リュセに行った。
広い庭に、彼が考案した遊具が設置されていて、どれも彼の天才っぷりが見て取れた。
いまでもアスレチックにあるようなヤツだ。
子供達がその遊具で遊んでいた。
僕らは遊具で遊ぶ気にはなれず、ただ庭をブラブラした。
木が多くて気持ちの良いところだ。

ツアーが終わり、サン・ピエール・デ・コール駅でリトアニア人を降ろすと、トゥール駅まで戻り、ツアーは解散した。
大学生のステイ先のマダムが車でやってきて、サヴァ?って声をかけていた。
その後のフランス語は全然聞き取れなかったけど、なんと、僕をユース・ホステルまで車で送ってくれるという。
僕はマダムにメルシーと言い、大学生にはさよならの挨拶をした。

しかし、肝心な事を聞き忘れた。
大学生の名前とか連絡先とか。。。
いや、なんとなく自己紹介するタイミングを逃したのだ。
一日一緒に行動したのに・・・

この時の大学生ごめんー
悪気は無いー

それにしても、古城めぐりなんて貴族趣味なおばちゃん向けかと思ってたけど、なかなか良いモンでした。

Fotologue - France
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フランス編14. トゥールの街

 レンヌから24時間レースで有名なル・マンまで戻って、そこから地方線に乗り換えてトゥールに行った。
レンヌからル・マンまではTGVだからすぐ着いたんだけど、ル・マンからトゥール行きの電車というのがほとんど無くて、ル・マンで次の電車が来るまで待たされる時間は2時間となっている。

こうなると、ル・マンの街をちょっと観てやろうと思い、駅前でも軽く散策したんだけど、
歩いて楽しくなる要素は何もなくて退屈過ぎだった。
退屈なカフェがちょろっとあるだけで重い荷物を持って歩くには、リターンが望めそうも無い。
なんだかなぁ
もしかしたら、街の中心が駅前から離れていた可能性もあるけど。

駅でひたすら待った。

乗る電車はやっぱりというべきか、さらに1時間遅れやがった。
待たされた時間合計3時間。
来た列車はオンボロなディーゼル。
これに乗ってトゥールに向かった。

トゥールはロワール地方の中心の街で、この地方にはフランスらしいお城が沢山ある事で有名なのだ。
ただ、お城はこの地方に点在していて、それぞれのアクセスはとても悪い。
なので、地球の歩き方に乗ってたツアーに参加してみた。

トゥールの駅。地方っぽい。TGVの停まるトゥールの駅はここからずっと離れた所にある。

僕は、駅前のツーリスト・インフォメーションで申し込めるツアー会社:サンテロワ・エクスカーションズの英語ツアーに申し込んだ。


ところで、ここのツーリスト・インフォメーション英語があんま通じなかった。
もしかしたら僕の言い方が悪いのか?彼女が英語があまり出来ないのか?
なんだかよくわからない。(誰か教えてプリーズ)
僕は、
Excuse me. I'd like to go on a sightseeing tour.

と言ったんだけど、もう一回ゆっくり言って下さい。と言われてしまい、
同じフレーズを3回くらい行っても結局通じず、トゥレーヌ・エヴァジオン、サンテロワ・エクスカーションズ、アコ・ディスポってツアー会社の名前を具体的に出したら、やっとわかってくれた。

ツーリスト・インフォメーションで申し込める会社はサンテロワ・エクスカーションズらしく、
明日の半日を午前と午後で一日丸々お城めぐりをする事になった。
でも、こうすれば主なお城は観て廻れるので、良い感じだ。

宿としては、トゥールの街を30分くらい歩いて、旧市街にあるユース・ホステルに行った。
トゥールのユースは料金は他のユースと変わらないのに、この旅初めての個室だった。
設備はやや古臭くて、暗くて閑散としていたけれど、個室という事にいたく感動してしまった。

そして夜まで街に出てみようと思った。
街にはロワール川が流れているので、ユースのフロントに人に川の眺めのいい所を聞いてみた。

旧市街から伸びている橋の麓が良いだろうと勧められたが、一つ気をつけなければならないのは、
夜は川にホームレスが現れるので、それまでには帰って来いと言うのだ。

日没までトゥールの街を歩いた。
この街も旧市街は木骨造りでなかなか綺麗だ。


木骨造りの家。旧市街の中心にある広場。一番にぎやか。



それを見終わると、ロワール川の川岸に行った。
まだ、日没ではないのだけど、うわさのホームレス集団がいた。
ってかガラの悪そうな地元のヤンキー集団がホームレスみたいになってた。
ってかトゥールの街は、川沿いに限らず、なんかガラの悪そうな地元ヤンキー集団みたいなのが多かった。

そういえば、ヨーロッパの地方都市って、この手のヤンキーやホームレスがタムロしてる事が多いような。。。
いや、ヤンキーはどこにでもいる。
でも、地方都市は人口密度に対するヤンキー遭遇率が異常に高いきがする・・・
なぜだぁ

僕はそんな彼等には大した関心も持たず、クッキーを食べながらぼーっと過ごしていた。
なんか話しかけたら、日記としては面白かったかもしれないけどなー


夕暮れのロワール川。後ろの方にはヤンキー集団がいた。


川の流れ。綺麗さはそこそこ。


早く、次のお城巡りツアーを書きたいものですねー

Fotologue - France
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フランス編13. モン・サン=ミシェル

   レンヌに着いた次の日、当然モン・サン=ミシェルに行く。
なんとなく流れで、同じ部屋の大学生と一緒に行く事になった。
前日に駅まで行って、モン・サン=ミシェル行きのバスの時刻を調べておいたので、スムーズに乗れた。

大学生はマンチェスターで買った、マンチェスター・ユナイテッドのユニフォームを着ていた。
大学の夏休みにサッカー観戦を兼ねて単身ヨーロッパ旅行中だった。
大学生には彼女がいる。
その彼女の影響でロキノン系のロックにはまっているんだけど、雑誌のススメに乗るままCDを買っていて、
そのベタさ加減が可笑しかった。

例えばNirvanaならNevermind、Primal ScreamのScreamadelica、OasisならMorning Glory、BeckのOdelayなどなど。
ほら90年代のトップ100とか、世代ごとの名盤集とか、毎年毎年、凝りもせずやってるアレで紹介されるヤツらですね。
でも、My Bloody ValentineのLovelesは"持ってない"とかほざくので、絶対買えって言っといた。

そんなこんなでモン・サン=ミシェルに着いてしまった。

地球の歩き方によれば、バスの進行方向向かって左側に見えるというので、僕らは左側に座ってた。
はい、僕も本にすぐ影響されるベタな日本人の一人です。

見えてきたモン・サン=ミシェルは、写真でよく見るモン・サン=ミシェルそのものだった。

ここまで戻って撮るのは凄く大変。ぬかるんだ湿地帯を歩く羽目になる。
バスから撮った写真じゃないのよ。


モン・サン=ミシェルに入ると、江ノ島みたいな参道になっててお土産屋とレストランが犇めき合っていた。


参道


参道


参道。こんな感じでずっとにぎやか。

その奥へ進むと急な階段になっていて、登りきると修道院に入る事になる。
モン・サン=ミシェルは浅瀬にある山だから、その内部構造は階段だらけなのだ。
一緒に行った大学生はといえば、モン・サン=ミシェルからパリに直帰するため、重い荷物を背負っていた。
僕は、登り階段を必死に登る彼が気の毒で気の毒でしかたなかった。


中は基本的に修道院なので省略します。。。
ってかモン・サン=ミシェルはやっぱ外から見る方が見応えがあります。
その干潟に映えるフォルムとか。

修道院を順路通り進むと、途中、バルコニーにでる。


バルコニーにいた修道士達。カメラを露骨に嫌がってました

中庭からは眺めが最高。

ひろーーーい。



こんな風に道を整備したせいで土砂が堆積して景観が損なわれたのだ。ところで上の方にある写真を撮ったのがどの辺かわかるでしょう?すっげー遠いんだよ。

そこから見る外の風景は素晴らしいですね。
ずっと浅瀬が続く海原に島なんかが見える。
その浅瀬を見れば、無謀な旅人が向こうにみえる島まで浅瀬を歩いて渡ろうとしているのが見える。
モン・サン=ミシェルには大勢の監視員もいるんだけど、
彼等が制止するのは時既に遅し。
もうはるか向こうに行ってしまうのが見えた。


修道院を出ると大学生と一緒にモン・サン=ミシェル名物のオムレツを食べる事になった。


有名なオムレツ屋 作ってる所の見学可。

オムレツのくせに28ユーロ。
前菜と肉料理が付くセットで+20ユーロくらい?
昼飯に50ユーロだとぉ? 普段の10倍くらいじゃ。
極悪非道なツーリストプライス。
   


食べ物の写真を貼るのって、どうも好きになれない。(じゃあ貼るなよなー)

じゃあ何で食べるのか?
モン・サン=ミシェルの名物だから。
これ。
半ば儀式だ。

「モン・サン=ミシェルで名物を食べた事がある。」

これが経験として後の人生に活きるはずだ。。。
・・・な、わけないな。
オムレツはまぁフワフワ。
28ユーロの価値はない。ふざけたねだん。
大学生はオムレツを食べた後、すぐにバスに乗って帰っていった。

僕はといえばまだまだモン・サン=ミシェル観光の続きですよ。
ちょっと参道から外れたエリアや、立ち入り禁止スレスレの所がどうなってるのか探検したり、
モン・サン=ミシェルは浅瀬なので、その外周をぐるっとまわったり、
モン・サン=ミシェルからずっと離れた所まで歩いて、写真撮ったりして過ごした。




馬に乗って外周を廻る事が出来る。乗らないけど。




祠。最後の"ふっかつのじゅもん"が聞ける場所。


あんな所まで歩いてる。監視員もお手上げ。



干上がった砂浜にヨット。



干潟がどこまでも続く

やがて日が傾き始めたので、バスでレンヌに戻った。

僕の部屋の僕のベッドは、また別の日本人に占拠されていて、
僕は昨日大学生が使ったベッドへ移った。
ベッドに何も置いておかなかったせいで取られてしまった。

その日本人はピレネー山脈で登山を楽しんでいたんだけど、あまりの暑さに北へ逃げてきたのだという。

登山家の彼によればキリマンジェロは必ずガイドを雇う事が義務付けられていて、
頂上で日の出を見せえるために、どんどん登っていくそう。
高山病は時間をかけて登る事で体を慣らしていくべきなのに、キリマンジェロでの休みはないのだ。
そんなに早いペースで登ると高山病になって頭が痛くなったり、吐いたりするけど
ガイドにとってはお構いなし。彼等は早く仕事を終わらせたいだけ。

そんなわけでキリマンジェロ登山は半ば強制の高山病にさらされるので良くないと言っていた。
そういえば、タイのタオ島であった大学生達も同じ事言ってたなぁ

高山病になってでもキリマンジェロに登った事を経験値とするか。。。微妙な話だ。


さて、夜も深くなり、日が変わる時間だ。僕はベッドに横になる。

ドンドン!

乱暴に叩かれる我が部屋のドア。
そしてガチャっとドアを回す音・・・

そう・・・間違いない。
ヤツだ。
ヤツがやって来たんだ!

僕はじっと黙って気配を消した。
何度か、ドンドンガチャガチャされた後、諦めたようで去っていった。

次の日の朝食も早すぎるとヤツに出くわす可能性があるので、
彼が9:30バスに乗るといっていた事を思い出し、食堂には9時過ぎに行った。
この時間に行けば会わないだろう。

案の定、彼に出くわす事はなかった。
こうして "わけのわからない危機" を回避する事が出来たのだ。

Fotologue - France
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フランス編12. パリからレンヌへ -  いろいろ噛み合わない日本人達

 2週間滞在したパリを発つ日が来た。
今日はSNCFでレンヌへ向かうのですよ。
レンヌに2日滞在し、ここ基点にモン・サン=ミシェルへ行くのだ!

レンヌへ駅前からSNCFのバスがモン・サン=ミシェルまで出ているようなので、コイツを利用しようと考えた。

パリから無理矢理日帰りで行く事も出来るけど、レンヌからフランスを南下する予定なので、
せっかくだからゆっくり観て廻ろうと思った。


この移動にあわせてフランスで一番耳に残る"音"について書きたい。

これ。

SNCFっていうフランス国鉄の駅構内でかかるアナウンス。

こいつはフランスに滞在すると自然と耳に入ってきて、耳に残る。
タッータァータ−ラっていうメロディ
そして、それに続く女の人のフランス語のアナウンス。

それにしてもフランス語は英語と違って語感が良いんだよね。心地よい。
意味がわかんなくても、ホント綺麗な言語だなと思う。

おフランスは、駅のアナウンスもシャレてるのだ。
このアナウンスはなかなか有名で、YouTubeでもSNCFで検索すれば沢山聴ける。
フランス行った事ある人は絶対懐かしくなるはず。

自分の場合、フランスのパリ、レンヌ、トゥールと滞在した後、
スペイン、モロッコ、イタリアと廻って
3ヶ月ぶりにフランスのニースに着いて、真っ先に耳に入ってきたこのメロディ。
すっごく懐かしくなった。

そんな訳で、僕は上の.mp3ファイルをダウンロード、変換して携帯の着信音にしてる。
時々着信音鳴らして懐かしんでる。

---


話は戻って、パリを発つ最終日の前夜、つまりオヴェール・シュル・オワーズから帰ってきた日、
パリの闇宿別館には、僕とここの管理人代行しかいなかった。
彼とはシャワーの使い方等で注意されつつ、なんとなくそりが合わないかった。
気まずい雰囲気なのに、同じ部屋を共有しなきゃならないのがとても面倒だった。

僕がパリを発つ日の朝、彼は起きてこなかった。
朝の支度と荷造りをしてリビングのテーブルを見ると、置き手紙が・・・

「今までありがとう。夜遅かったので起きれないです。
見送れなくててごめんなさい。
これからアフリカまで行くそうですが、無事でいる事を祈ります。
いままでありがとうございました。
鍵は外から施錠した後、郵便受けに入れてください。
行ってらっしゃい。
良い旅を。Bon Voyage.」

それに対して僕は「ありがとうございました!行ってきます!」って書き残したんだよな。
手紙はもう手元に無いから詳細は覚えてないけど、大体こんな文面。

ってか宿を出る時間はそんなに早くはないので、僕が宿の中でごそごそしていれば絶対起きていたはず。
気付かずに寝てる振りをしていたのは、わかりきってた。
なんだか最後まで噛みあわず、もやもやした感じで出て行った。
もういいや。

パリ・モンパルナス駅からTGVに乗る。
花の都はあっという間に遠ざかり、郊外に出た。
また来れたらいいなぁ


2時間くらいでレンヌ駅に到着。
レピュブリック広場まで歩いて、ツーリストインフォメーションで地図を貰いユース・ホステルの場所と行き方を教えてもらい、バスに乗る。

ユースではベトナム系フランス人と、日本人の大学生と相部屋になった。
どこでも日本人に会ってしまう。
ユースって割と同じ国や近隣の国同士の人を、相部屋にしたがる傾向がある。
確かにコミュニケーションは一番取り易いんだけど、あまりありがたい事じゃない。
だったら日本にいればいいんだし。

僕はレンヌの旧市街なんかを少し散策し、新市街の Fnac という日本で言う所のカメラチェーン店でレンズフィルタを買った。




綺麗でしょう?
旧市街は木骨組みの家が連なり、それなりににぎやかで趣があった。


こっちは新市街。
フツーかなぁ


夜になってユースに戻った。
同じ部屋の大学生も戻ってきたので、彼と少し他愛もない話をした。
ご飯代を切り詰めて、旧市街でジャンキーなケバブを夕飯に食べてきた話とか。

と、その時ドンドンとドアがノックされ、ズカズカと別の日本人が入ってきた。
多分、僕よりずっと年上のおっさんで、立ち振る舞いが凄く変な感じだった。

「こんにちは。どーも。レセプションに聞いたら、この部屋に日本人がいるって聞いたんで、ちょっと情報交換したいと思いまして。」

やけににやにやして気持ち悪かった。
それに短パンにシャツをインにしてて、ロングソックスにスニーカーと、カッコも変だ。

「・・・はぁ」

「明日、モン・サン=ミシェルに行くんですよね?私も明後日行こうと思ってるんですが、モン・サン=ミシェルに行ったらレンヌまで戻らずに、カンとかル・アーブルに抜けたいのです。」

「はぁ まぁそれは僕も興味ありますね。カンに行けばノルマンディー上陸作戦で死んだ兵士の墓にいけるし、ル・アーブルは一応世界遺産ですしね。」

「レンヌのツーリストインフォメーションにバスはあるのか聞いたら、それはわからないといわれてしまったので、モン・サン=ミシェルに行ったら是非サン・マロあたりから、カンやル・アーブルに行くバスがないか聞いてくれませんか?」

(知らんがな・・・) 「はい、でも難しいですね。フランスってパリを中心に放射状に交通網が整えられてる感じだから、わからないですね。」

「えっ?だから、ちょっと聞いてくれればいいんですよ。明日、また同じ時間に来るので聞いといてください。」

おっさんは気持ちの悪い笑みを浮かべつつ、一方的にそう言い放った。

「わかりましたー」

その一言でやっとおっさんは出て行った。
そうでも言わないと帰ってくれそうもなかったからしゃーない。


「なに?あれ?」 と僕。
「怪しい人でしたねぇ 気をつけましょう。」 と大学生。

・・・絶対、聞かないけどな。
明日のこの時間はドアを内側から鍵かけよう。。。
日本人だからという理由では、ちっとも信用出来ない。





ユースの前にある運河。なかなかのどかで良い所だねぇ

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フランス編11. ゴッホ終焉の地 - オヴェール・シュル・オワーズ

 パリを離れる日も明日と迫った日、どこへ行くか迷った。
滞在していた闇宿に居合わせていた学生からは、シャルトル大聖堂へ行こうと言われていた。
これは世界遺産だから一見の価値はありそうだ。
夜になれば光のショーをやってるらしいので、それを観るのも悪くない。
その他、自分の中でモネが睡蓮の絵を描いた池とモネの家があるジュヴェルニーも候補にあり、
さらにゴッホが晩年を過ごしたオヴェール・シュル・オワーズに行けば、彼が描いた教会や麦畑を観る事が出来るようだ。

シャルトル、ジヴェルニー、オヴェール・シュル・オワーズどこに行こうか迷う。

まずシャルトルは、世界遺産といえどカテドラルなので、行く前からどのような所なのか想像出来てしまう。
カテドラルはもう・・・ちょっと。。。

すると
モネのジヴェルニーか、ゴッホのオヴェール・シュル・オワーズのどっちか。

もし、ジュヴェルニーに行くとすると、家を見て、睡蓮の池をみて、ジ・エンド。
オヴェール・シュル・オワーズだと、ゴッホの住まいの他、教会、麦畑、オヴェール城がある。
ゴッホが描いた広い麦畑は、ガイド本で見る限り雰囲気良さそう。

そんなわけで、オヴェール・シュル・オワーズに行ってみた。
パリの喧騒に疲れ切ったゴッホは田舎を目指し、この地にたどり着いた。

ゴッホがのどかな田舎に住む事を目的として選んだ場所だけに、静かで和む場所だった。



ゴッホの家はラヴー邸というレストランの二階だった。

今でもレストランは経営している。

2階がゴッホの部屋で、当時のままを再現している。





ゴッホは村はずれで自殺を図ったが死に切れず、この部屋まで戻って息絶えたという。
そこは綾波の部屋みたいに殺風景で、イスがポツンと置かれている。
イスがゴッホ自身。
彼の寂しさや孤独さが伝わってくる。
しかし、この部屋、もしかしたら演出があるかもしれない。

ゴッホに家から麦畑に向かうと途中に絵のモデルになった教会を見つけた。
教会も人影がなくひっそりしていた。




そこから少し北に歩くと麦畑に出る。
どこまでも続くような麦畑。素朴で綺麗な風景。
ここはゴッホがいた頃とほとんど変わらない風景だろう。







この写真のローな感じが気に入った。





売れない画家だった彼は、何を思ってこの風景を描いたんだろう?
麦畑の美しさを感じつつも、絶望に駆られていたんだろうか?

僕は麦畑の綺麗さと切なさとか、ちょっと悲しい気分に襲われつつ、ただ麦畑を見続け、歩き回った。

麦畑の近くには墓地があって、そこに不器用な彼の墓があった。
ほっといてくれと言わんばかり。



近くにはささやかな牧場もあった。




向こうのトタンが寂れてて良い。

ちょっと離れたオワーズ川沿いにも、ゴッホが絵を描いた場所が残っている。
その川も静かな緑の中にあってゆったりした流れだった。




オヴェール・シュル・オワーズ、行って良かった。
かっこつけ過ぎかもしれないが、ゴッホの魂に触れた気がする。

選択は正解だったと思う。

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フランス編10. ワインとブルゴーニュ地方

 フランスにおける自分のルートとして、パリを出た後、レンヌに2泊してモン・サン・ミッシェル、
トゥールへ移動して古城めぐり、
ボルドーで一泊or通り抜けて、そのままスペインのサン・セバスティアン

その後モロッコからイタリアに飛んで、イタリアを廻った後に再びフランスに入り南仏をどんどん西へ向かい
最終目的地はスペインのバルセロナだった。

この計画だと、行きたくても行けないフランス中でのの空白地帯が出来てしまう。
それがリヨンやブルゴーニュ地方だ。

ブルゴーニュの中心都市ディジョンにユース・ホステルがあるので、そこへ行っても良かったんだけど、
ブルゴーニュの見所ってやっぱりワインカーブだし、それ自体はディジョンからまた移動しなきゃ行けない所だから
ブルゴーニュの滞在は見送る事になった。

それでもブルゴーニュには行きたい。ブドウ畑を観たいという想いは常にあったので、
パリから日帰りで行く事にした。
高い金払って現地のバスツアーに申し込んだ。

初めにシャブリ(Chablis)に行った。
ここは、白ワインの産地だ。


いらっしゃい。(良いカモがきたわ・・・)


インの店。奥に秘密のカーブがある。(秘密ってのはうそ。


ワインカーブ。

ツアー会社と契約しているワインカーヴに入って、ワインの工程なんかを見た後、
お待ちかねのテイスティング。。。
これがブルゴーニュのワインの味。。。

 
きっと高級な白ワインなんでしょう。

どんな味かといえば、それはワインの味だった。
自分は、基本的にお酒の味が楽しめないので、ワインはワインでしかなく、
この味は"ワインだ"としか言いようがない。
きっと上質で美味しいワインなんだろうなぁ
でも、スーパーで1ユーロくらいで買えちゃうワインとの区別がつかない。
なんて勿体無い。
自分のような人間が上質なワインなんて堪能するもんじゃない。
これは、猫に小判の典型じゃないか。


注がれるワイン。日本人は後回し。


白ワイン辛口

それでもグビグビと飲みまくり、テイスティングの域を超えていた。

---

テイスティングが終わると、ツアーの掟、御土産屋だ。
ワイナリーに併設されてる御土産屋。
しょーもないですよ。

僕はガイドさんに断って村の外のブドウ畑に行く事にした。
時間は20分くらいしか与えられなかったと思う。

村の外のブドウ畑。
これこそブルゴーニュ地方の見所のはず。
なんでこれを見せずにお土産屋なのさ。
時間がないので基本ダッシュ。
丘を登ってざざっとブドウ畑の写真を撮って村へ帰った。


村の外にブドウ畑が見えてきた。


あの道を越えれば・・・


ブドウ畑


ブドウ畑


ブルゴーニュの風景。お土産屋にいる必要なんてない。


ブドウ畑から帰ってきた。川沿い。


川沿い


昼食は贅沢過ぎるコース料理だった。
ツアー代金からすれば妥当なのだろうが、
この料理を食べるくらいなら、3ユーロくらいのサンドウィッチを食べてツアー代金を安くしてほしいものだ。

午後はヴィズレーに行った。
ここには世界遺産に登録されているサント・マドレーヌバジリカ聖堂というカテドラルが丘の上に建っていて
その丘を登る道が参道になってる。


ヴィズレーの犬と飼い主。

カテドラルの裏庭からは素晴らしい風景が堪能できた。


良い風景じゃないか。

そして道に埋め込まれた帆立貝のマーク。これぞ巡礼路の出発点を意味していた。
ここに集まった巡礼者はスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう。
スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラには、12使途の一人ヤコブが眠ってる事になっていて、
日本ではあまり知られていないが、この巡礼路が四国のお遍路のように、大変知れ渡っている。
スペインも北の方を歩くと巡礼者に結構出会った。
巡礼者用の宿とか4ユーロくらいで安いらしく、バックパッカーの中には巡礼した人がかなりいる。
僕は巡礼する時間を他の所へ使いたいと思ってしまうが。

そんなこんなでパリからブルゴーニュは遠いので、
一日観光でも廻れる所はここまでで、後はパリに夕方帰ってきて解散。

ツアー代金145ユーロ!!
贅沢し過ぎた。

パリの闇宿に帰ってツアーに145ユーロで参加した事を伝えた。
その値段にみんな退いてた。

そんな僕らの夕飯は冷凍ピラフを揚げたもの。
どこまで勿体無いツアーだったんだろう。
やっぱり一人でディジョンまで行った方が楽しめたのかも。



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フランス編9. ヴェルサイユ広すぎ

 パリに行ったんなら、ヴェルサイユも鉄板でしょう。
子供の頃の刷り込みというのは恐ろしいもので、ヴェルサイユという名前は、
ベルサイユのばらで知ったクチだ。
少女漫画だけど、あのグイグイ惹き込まれるストーリーは圧巻でした。
オスカルは最後に民衆側に寝返って、バスティーユ牢獄の襲撃に加担するんだよな。
それで殺されてしまう。アントワネットもギロチンにされる。
子供時代に観た重いストーリーの一つですよ。

でも、まぁ基本的には華やかな場所ですよね。

行き方は、パリからいろんな方法があったのでオステルリッツ駅からRERに乗った。
そしたら、乗った電車はひたすら南下してサヴィニーシュルオルジュという駅を通り
やっと西へ向かい、マシーパレゾー駅を通って、やっっっっとヴェルサイユ・シャンティエ駅に着いた。
パリの路線図を持ってる人がいたらそれを見てほしいんだけど、もう、とにかく物凄い遠回りした。
例えるなら、東京駅から八王子に行くのに、横浜まで行って横浜線に乗るような感覚だろうか。
朝向かったのに、結局着いたのは昼過ぎだ。
なんてこった。


お馴染み。の黒人の売り子さん


どこまでもその行列は続き、日が暮れた(それは言いすぎ)

ヴェルサイユ宮殿に着くと、もはや長蛇の列。目も当てられない。
平民の僕は宮殿に入るために1時間半くらいは並んだね。
暑くてたまらない。


誰だお前は!


やっと入り口

ヴェルサイユ宮殿は、建物の大きさは、まぁそこそこ。
貴族が毎日踊り狂ってた場所としては、それほど大きくはない。
調度品は良くあるあの感じ。
有名な鏡の間は当然の事のようにキレイでそれなりに感動した。


鏡の間

でも、こうして文面にしてみても、いちいち奥歯に何かが詰まる言い方になってしまう。
僕は、お城の類ってどうも退屈なのだ。

退屈の極めつけが、宮殿の外にある庭園でしょう。広すぎて。

それでもこれは一見の価値がある!
その退屈過ぎるデカさに!
庭の向こうに運河があって、その奥もまだ庭。地平線が見えそうなくらい広い。


庭に入って大分歩いた所。まだほんの入り口くらい。

一応、庭も歩かないわけにはいかない。
僕はルイ14世がお勧めするというコースを歩いた・・・・・・・・・・・・
・・・・・・

・・・!?

どこまで歩いても、同じ風景だ。
整った木々に砂利道。
空はカンカン照り。

ダメだ、このお勧めルートは。
苦行過ぎる。




運河。広杉だろーーー

僕はこの庭園一番の見所、アントワネットの離宮に行った。
マリー・アントワネットが造らせた離宮には畑や牧場があって、
ここで擬似農園をして楽しんでいたらしい。
確か、ベルサイユのばらにも出てきたと思う。

離宮には浮気相手と密会していた宮殿があり、その奥には一つの農村のようなスペースがある。
そこの建物はメルヘン調で、建物の前には池があり、その向こうは牧場だ。
ここではでも現役で牛や馬やヤギが飼育されていて面白い。
ちょっと"子供の国"っぽい。


メルヘンな家


ブドウ畑。ワイン作ってたのか。逆光から狙ってみる。


餌あげてる


ギリギリまで近づいてみる。これくらいしかやる事が。
鼻の頭にも毛が生えてる。


帰り道は、もうまっすぐ帰るぞ。
調査した結果、ヴェルサイユリヴ・ゴーシュ駅からパリのアンヴァリッド駅までが直線ルートで
RERに乗ればヴェルサイユまで30分くらいで着く事がわかった。
これは正直、事前にツーリストインフォメーションにでも聞いておけばよかった。

ヴェルサイユ、一回行けば、もういいよ。


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フランス編8. パリの美術館やエッフェル塔等の王道コース

せっかくのパリなんだから、"イチオウ" 王道コースも日記にしてみようと思う。
ルーブル等の美術館とか、凱旋門とかセーヌ川、シテ島、エッフェル塔とかさ。

自分がわざわざ日記にしなくてもどっかの誰かが書きそうな内容だし、
誰が書いても、誰が撮っても同じ風景を記す事は果たしてどうなんだろうと自問自答してしまうんだけど。

なので、写真をはさみつつご紹介したい。

今回の日記は写真を先にアップして、それを元に説明していくスタイルです。
簡単に言えば"適当日記"です。
文章化が難しいからさぁ


これはセーヌ川でかなり町外れの方だ。
もう少し橋の正面を向くと、テレビ局がある。

そして、橋の反対側にマイクロソフトのビルを発見。
あの中でやってる事を想像してしまう。
頭イタタ・・・



この橋を渡るとトラムが走っていて、国際大学都市のほうまで行ける。

国際大学都市近くのトラムの駅。


これはエッフェル塔に登った時のものだ。
当たり前だけど、かなり並ぶ羽目になる。


凱旋門。さすが凱旋門。圧倒的な存在感。
でも、誰にとっても"お馴染みの凱旋門"だからなぁ
ちなみに、地下道で凱旋門のふもとまで行って、屋上に登れる。結構見晴らし良い。


シャンゼリゼ通り。地元向けのおしゃれ通りというより、観光客向け通りだった。
ここでの物乞いはかなり皮肉っぽい。


誰がどう見てもルーブル。
Want to というより、Have to なんだよなー


ルーブルの目玉、モナリザ。常に人だかりが出来てる。
僕は朝一で即効行きました。


もうね、とにかく広い。
まともに見ていたら、一週間くらい必要なんじゃないかな?
観たい所をつまみ食いしないと、時間が足りないよ。


もう一つの目玉、ミロのビーナス。ここも凄い人。
何故この写真なのか、もちろん手前の人が面白かったから。


ハムラビ法典。これも有名ですね。


絵画の講習会。フランスの美術館では至る所でこの光景を眼にした。


オルセー美術館。ルーブルより観やすいし、展示内容も好き。これも講習会ですね。


オルセーは駅舎として作られたものを美術館に改造したのだ。
手の向こうにおっさん。



ポンピドゥー芸術センター。
ルーブル、オルセー、そしてポンピドゥー芸術センター内の国立近代美術館が
パリの三大ミュージアム。って事になってる。イチオウ。
この噴水、ストラビンスキーの泉って名前。中学校の美術の教科書に載ってたなぁ



このポンピドゥーのある辺りは、ゲイタウンだったり、モンマルトルより怪しいお店があったりします。
それを払拭するためにこの地に美術館を建てたのかも。



デュシャンの泉。これぞ芸術。誰かが芸術だといってしまえば、なんだって芸術になってしまう。



オランジュリー美術館。モネの睡蓮の間に8枚睡蓮のデカイ作品がある。


ロダン美術館。ここは庭園に彫刻が沢山並べられていて、ムードが良くて落ち着く。


同じくロダン美術館。
他にもピカソ美術館、ジュ・ド・ポーム、ヨーロッパ写真美術館などに行った。



ある日のセーヌ川。サン・ルイ島が見える。
セーヌ川沿いは一日中にぎやかで大道芸、路上ライブ、ダンスなど催し物が開かれてた。
地元の人もこの辺には多くいる。


シテ島にある目玉。ノートルダム寺院。モネやゴッホがモチーフにしたね。


ノートルダム寺院そばで見かけた団体ツアー客。
フランスの写真を見返してたら、この写真にインパクトがある事に気付いた。


ノートルダムを登ると、ガーゴイルがいる。悪魔祓いの意味だったかな?
向こうにはモンマルトルのサクレ・クール大聖堂が見える。




ノートルダム寺院とともにシテ島にあるサント・シャペル。
ステンドグラスから差し込む七色の光に度肝を抜いた。


ナポレオンの墓。アンバリッド。比較的どーでもよい。
ナポレオンってフランス人にとってどういう存在なんだろうか?
独裁者?侵略者?英雄?


ある日のどこかの道。シャンゼリゼ通りの近くだったと思う。
おっさん太りすぎ。
ちなみに写真ではわかりにくいけど、広告はマクドナルドで、キングコングの手が見える。
他にダースベイダーのバージョンもある。


オペラ座の近く。エージェントが犬を運んでるぞ!


どっかの通り。パリの町並みは概ねこんな感じ。


Doorsのジム・モリソンが住んでいたアパート。バスティーユからマレ地区に向かう途中にある。
結構、感動。
中は入れないけど。


最後にマクドナルドのダースベイダーの広告。
書いてある意味を聞いてみたら、「この人にはどんなメニューがくるのでしょう?」だって。


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フランス編7. アラブ世界研究所、サルトルの墓、カタコンブ等パリ左岸

 はじめはモンパルナスというテーマで書こうと思ったものの、
もうちょっと広い範囲で書こうかなと思い。。。大雑把に"パリ左岸"とします!
パリ左岸っていうのはセーヌ川を挟んで南側の事。大学とかが多い。

ざっくり行きましょう。

まずは、セーヌ川沿いにある、建築家ジャン・ヌーベルの出世作、アラブ世界研究所だ!
これで一躍有名になった彼は、他にもバルセロナの水道局とか、日本の電通本社ビルも手掛けて今に至る。
アラブ世界研究所は、超モダンな建物なのに、美しい幾何学模様でアラブ風の側面!


マジズゲー


溶け込んでる・・・


現実離れしたこの凄さ

建物の趣旨としてはアラブ世界の文化の発信だ。
アラブのいろんな国がこの展示に参加していて、アラブ式の美術品や調度品が展示されてる。
中に入るには、、原理主義者のテロを警戒しているんだと思うけど、荷物検査が厳重。




この広場でエクストリーム

中から見ると、幾何学模様の一つ一つが凄い細工になってる事がわかる。
カメラの絞りと同じ原理で穴の大きさを自動調節していて、光を取り込む量を調節しているだ。
それで、なんともいえないやわらかい光が室内に入ってきている。


光の入り方、、、ッパネー


細かい!



絶対維持大変

これにはタマゲタよ。
屋上に上がると、なかなかいい眺め。セーヌ川が中途半端に見渡せる。
それはまあ、省略。


アラブ世界研究所を出て、少し南に歩くと、モスクがある。
植民地時代の宗主国だったフランスだけに、パリには大勢のアラブ人が住んでいる。
その人達のためのものでしょう。

モスクなんて滅多に入れないから入っている。
(この後、モロッコに渡ったら、とても有り触れたものになってしまったけどなー)



観光客は自分一人だったよ。
パリでこんなところにわざわざ来るヤツは物好きなんだろうか。
礼拝は無いらしく閑散としてた。静かで落ち着ける場所だ。

綺麗な大理石(?)の中庭があって、噴水があって、壁には幾何学模様が緻密に施されてる。
この幾何学模様がさっきのアラブ世界研究所に繋がってる気がする。
礼拝用の部屋にも入れたんだけど、何も無い。偶像崇拝を禁じているから、いたってシンプル。
メッカの方角には、なんているんですか・・・人の上半身のシルエットみたいな模様が並んでるんだな。
それが神:アラーっぽいかも。(誰か教えてくれー)
トイレに寄ったら、初めて観たアラブ式のトイレ。
和式便所を平たく正方形にした感じで、基本、手で水かけて洗うスタイル。
この頃は躊躇があったが、モロッコに渡ったら、それが普通になってしまった。


ずっと南西に歩くとカルティエ・ブレッソン財団があってカルティエ・ブレッソンの写真を展示している。
僕は、彼の写真が好きだから、ここに行くのが楽しみだったのだ。



でも、カルティエ・ブレッソン財団は閉まっていた。
門の前には日本人の女の子とフランス人がいてなんか話してた。
その日本人は、僕と同じくここに観に来た人で、フランス人は途中で道を聞いて
ここまで道案内したんんだそう。

結論から言って工事中だった。9月まで。
あー
また、入れなった所が増えた。
僕が残念がると、そのフランス人は英語で早口でこう言った。
「そんなに残念がる事はない。僕らは日常のあらゆる所に現象というものは存在して美しさを感じ取れる事が出来る。
例えば駅に行って電車に乗るだけでも、そこに無数の偶然性や現象に遭遇する。そこに美を感じるべきなんだ。」

・・・この話を聞いて僕は全然感心しなかった。
だって、その考えって、美術を学ぶとよく話される事だし、それをもっともらしく
自分の言葉のように説明する彼にちょっと退いた。
そもそも道案内とか言ってここまで女の子を連れてくる事自体、下心が感じられた。

もう、めんどくさい。帰ろう。
とりあえず、写真を鑑賞すんなら、ジュド・ポームがオススメだと言ってたので、
そこへは後日行こうと思う。
・・・後ろを向けばまた別の日本人がやってきていて、閉館している事を残念がってる。
日本人が行く所って結構同じだねぇ
その人が首から下げてるカメラは・・・ライカじゃないっすか・・・
カルティエ・ブレッソン・フリークなら、持っていても不思議じゃない。
超うらやましい。
僕はといえば型落ちしたK10Dと、背伸びして買ったGR Digital 2の2つだ。


ところで、カルティエ・ブレッソンの代表作の一つ"サン=ラザール駅裏"ですが、
後日、わざわざサン=ラザール駅裏まで行って、撮影場所を確かめに行った。
その時の写真がこれ。


僕が撮った所と元ネタ。この辺じゃないかな?


カルティエ・ブレッソン財団から少し西へ歩くと、モンパルナス墓地がある。

 
マン・レイの墓。となりは、セルジュ・ケンズブール(だと思う)

ここには、有名人が永眠している。マン・レイの墓なんかもあるけど、
なにより、サルトルの墓だ。そこには伴侶というべきボーヴォワールも一緒に眠っている。
高校時代に倫理の授業で習った偉大な実存主義者だ。


サルトルとボーヴォワールの墓。人だかりが絶えない。

----人間は最初は何ものでもないからである。人間はあとになってはじめて人間になるのであり、
人間はみずからがつくったところのものになるのである。このように人間の本性は存在しない。
その本性を考える神が存在しないからである。人間は、みずからそう考えるところのものであるのみならず、
みずから望むところのものであり、実存してのちにみずから考えるところのもの、
実存への飛躍ののちにみずから望むところのもの、であるにすぎない。
人間はみずからつくるところのもの以外の何ものでもない。
以上が実存主義の第一原理なのである


サルトルの墓には夥しい数の地下鉄の切符が置かれて、訪れた人がどんなに多いのかうかがい知れる。
みんな切符を置くってのが哲学っぽくて良いね。


モンパルナス駅の近くにはカタコンブがある。
ここは地下の共同墓地で600万体の無縁仏の骨が置かれている。
結構人気スポットで1時間くらい並んだ。


カタコンブの外で並ぶ。 それを撮っただけだーよ。そうだよ。

中は、、、もう、骨だらけです。
骨で壁が作られていて、その骨の上には頭蓋骨だらけ。。。
怖くは無いけど、物凄い数だよ。

の地下道をしばらく進むと、こんな意味ありげなペイントの入り口が・・・



骨来たー


テトリス並みに整然と積まれてます。






みんな撮影してる。


骨の壁ならぬ、骨の柱。ひえーー


出口では門番が待ち構えている。
荷物チェックだ。「ボーン」と言ってた。
なるほど、持ち帰ろうとする不届き物がいるんだな。
骨持って帰ってどうするのさ。

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フランス編6. モンマルトルの光と影

 モンマルトルについて書こうと思う。
モンマルトルのモンは山の事。
WikipediaによればMont des Martyrs(殉教者の丘)が語源となってるけど、
ようはマルトル山って意味ですね・・・

他にもモンパルナスもパルナス山だし、モンブランもブラン山って事になる。いや、ブランは"白"って意味だから、モンブランは単に"白山"って言ってるだけか。
あ、モン・サン・ミッシェエルも聖ミカエル山って事になるよな。
気取って聞こえるものも和訳するとヘタレな感じ。

そんなモンマルトルはピカソやモディリアーニといった有名な画家が多く住んでいた事で有名ですよね。
日本にいても、テレビとかでなんとなく入ってくる地名でした。

モンマルトルはパリ滞在中に何度か行った。
画家が入り浸っていた頃のモンマルトルは安い猥雑な感じの歓楽街であり、
また、山にはブドウ畑なんか残っていて、絵も描きやすい場所だったようだ。

昔、歓楽街だったモンマルトルの今は・・・やっぱり歓楽街。
現在のモンマルトルの大通りにはポルノショップとか風俗店が沢山ならんでる。
日本で言えば、新宿歌舞伎町みたいな所でしょう。


アダルトショップ。キミ、何を想う?

その通りにあるエロティシズム博物館ってのに入ってみた。
何があるって?
日本の秘宝館みたいな展示だよ。。。
ちょっと細かな内容書くのは控えるけど。


エロティシズム・ミュージアム。ようは秘宝館ですよ。

話を戻すと、モンマルトルの大通りにムーラン・ルージュっていう超有名なキャバレーがある。
キャバレーっていうと、僕にはキャバクラのイメージしかないのですが、
宝塚みたいな衣装やトップレスの人達がダンスする所らしい。
そんな名前の映画もあったな。
高い金払って入る気にはなれなかったけど。


ムーランルージュの前で撮った決定的な一枚。神光臨!

それで山を登っていくと、途中にCafe Deux Moulinsって名前のカフェがある。
映画:アメリに出てきたあのカフェだ。
これは入らないわけには行かないじゃなか。
クレームブリュレを食べるのだ。



お店の印象は、映画のように労働者がカフェでコーヒーを飲む場所というより、
どちらかといえば観光スポットだよ。
行った時期とか時間も関係しているのかもしれないけど。
少なくとも僕が行った時は、店内にはアメリの写真がデカデカと掲げられてるし、
周りを見れば絶対に観光客だとわかる人種しかいなかった。




モンマルトルの魚屋。観光じゃない生活がここにある

さらに坂を上っていくと、山の上にはサクレ・クール大聖堂がある。
これは山の頂上にあるデカイ大聖堂だから、パリのどこからでも見えるし、
サクレ・クール大聖堂からは、パリを一望できる。


ここまで登ってくるのは一苦労。
でも途中の階段とかも、ユトリロの絵そのまま雰囲気で、ムードはとてもいい。



ここの前は階段になっていて、みんな階段に座ってる。
それで大聖堂の階段では、路上ライブをやってて、それをみんなで聴き入ってる。





大聖堂から右のほうに入っていくと、テアトル広場がある。
そこでは売れない画家達が観光客を相手に自画像を描いてる。
自画像を描いてもらうもよし、描いてるのを眺めるのもよしだ。
でもね。。。みんなそんな上手くないんだよな。
二流な感じがするのは何故だろうか。







この広場を囲むようにカフェや御土産屋が並んでいるんだけど、総じて高い。
ツーリストプライスなのだ。







モンマルトルは観光地化され過ぎてる気もする。
仕方ない事なんだろうな。
秋葉原も電気街からいつのまにかオタクの街になって、いつの間にか観光客目当ての店も増えちゃってるし。




なんかの撮影の撮影。こっち見てる!

でも、まだまだモンマルトルは猥雑な歓楽街とか、ちょっと寂れた感じとか、古い町並みとか、
綺麗さがちょっと無い感じとか、トータルで良い所だと思う。
有名な画家達がタムロってた頃の空気は少し残ってる。



日本の団体観光客に会ったとき、モンマルトルは汚くてガッカリしたと言っていた。
・・・個人的には、ヨーロッパに綺麗さや可憐さだけを求める事が、なんか違うんじゃねーかと。
この人達に言わせればローマも汚いし、ナポリも汚くて治安が悪いって印象で終わってしまうんだろう・・・
残念だと思うよー

観光地化され過ぎてガッカリする事は時々僕もあるけどさ。
この生活感とちょっと外れた田舎な感じ・・・そう、東京で言う所の谷中かな。
新宿歌舞伎町+谷中=モンマルトル!! ・・・ちがうか。







西日がまぶしい。ここ辺にゴッホが住んでた。


ゴッホの住まいはこのアパルトマンだ

また、モンマルトルのある9区と、その最寄の地下鉄の駅Pigalleから東に向かってパリ北駅周辺は
落書きだらけで移民だらけ。地下鉄に乗ってくるのも移民が多い。
この辺、ちょっと歩くと面白い反面、身の危険を感じなくもない。
若干スラムってる気がする。
パリに住んでる人から見れば、大した事ない場所かもしれないけどね。


テアトル広場で頭を抱える青年。Ça va?

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