アジスアベバ近郊の世界遺産 - ティヤとアワッシュ川下流域

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    ティヤ (Tiya)

     

    さて、いよいよ夏季休暇です。

    日が変わって、明日 16日 (金) 22:30 のフライトで海外だーーー

    海外出る前に更新一回出来て良かった、、、本当にもっと効率よく更新したいものだけど、、、

     

    今回の旅行はまずはイスタンブールを目指して、キエフ日帰りのオデッサ宿泊という長い長い二日分くらいの旅程から始まる。

    チェルノブイリの後はそのままイスタンブールまで戻って、今度はトルクメニスタンのアシガバートへ行って、4日くらいの強行スケジュールが待ってる。寝る暇あるかね?

    旅程に興味がある人は以下見てみてください。

     

    SW10日間 チェルノブイリと地獄の門等 ウクライナ/トルクメニスタンの旅

     

    最近思うのは、これまでは少ない日数でいかなきゃならんって事で、効率性重視でタイトで超圧縮な旅程を組んできたけれど、それももう飽きてきちゃった。

    なんか、なんも決めずに、何の緊張感も無いようなユルリと時堕落な海外旅行も良いかなって最近は思ってる。

    でも、、、もう結構先までどこ行くか、どこ行きたいか、決めちゃってるけどね!

     

    で、本題。

     

     

    アジスアベバから日帰りで行ける世界遺産が二箇所ある。
    ティヤ (Tiya)"アワッシュ川下流域" (Lower Valley of the Awash) だ。
    ティヤは地球の歩き方にも載っているので把握してた。
    アジスアベバから 90Km にあるグラゲ族の村。
    14〜15 世紀頃墓石郡だ。
    墓石が沢山地面にまるで石碑のように突き刺さっている所だ。

     

     

    "アワッシュ川下流域" は、エチオピア観光の初日に行った国立博物館 (ルーシーを観た所) で紹介されていたのでそこで知った。
    ここは、アファール猿人のいわゆるルーシーの化石が発見された場所らしく、結構昔 1980 年に世界遺産に登録された。

     

    連れて行ってもらったドライバーは「メルカクントレ」と呼んでた。
    このサイトでは、"メルカ・クンチュ" となっているけれど、そんな風に呼んでる現地人には会わなかった。

     

    アワッシュ川流域のメルカ・クンチュ(200万年前の旧石器時代の石器がたくさん見つかった場所)を訪問します。

     

    よくよく確認すると、mercantile っていう英語の事 (意味は 商業の; 商人の) だと思われるので、メルカクントレ、あるいは、"メルカ・クンチュ" という呼び方が固有名詞かどうかすら怪しいもんだ。

     


    さて、ドライバーについて。

    ラリベラを朝出発し午前の早い段階でアジスに帰ってきた。

    今回はちゃんとドライバーは来てた。

    雇っているドライバーは、エチオピア観光の初日に Ethio Travel and Tours で付けてもらった人だ。
    エージェンシーを介さずに個人的にお願いしているので、双方にとって金銭面で有利になる。

    これぞまさに Win-Win の関係!
    それに、もともとエージェンシーから紹介された経緯があるから、信頼出来る人物っていうある程度の証明にもなっているので、個人的には一石二鳥でもある。

     

    そういえば、このドライバーさんは、エージェンシーを介さなければ、ダナキル砂漠だろうが、南部エチオピアだろうが、その地域の友人の伝手でエージェンシーの価格よりも安く行ってやると豪語しつつ宣伝していたので、紹介しておこう。

     

    Dereje Seleshi さんだ。

    結局彼には計 4 回、アジスでのアシとして利用させてもらった。
    あ、もし、本当に彼になにか依頼したいと考えている人は、僕からの紹介っていうのは言っていいけれど、僕から彼に仲介するのはメンドイからやらないです。
    僕を介さずに直接連絡してあげてください。

    リンク貼っといたので。

     

    今日の旅程としては、アジス近郊の世界遺産二箇所を回った後、アジスをちょっと観光、夕飯、CD 屋、銭湯等行った後、空港で降ろしてもらうという内容。

    これをトモダチ価格で交渉してしぶしぶ 2000 ブルにしてもらった。

     

    アジスを出ると、平原が広がってた。

    結構なパノラマだ。


    何せ暇なので、Dereje とはいろいろ話した。
    結婚の事について。
    ラリベラでは結婚式に参列した事を話した。
    「エチオピアには催事場で行う結婚式と教会で行う結婚式があるって知ったんだ。あなたはどっちで式をあげたんですか?」
    って聞いてみたら、市民ホールだって言ってた。催事場で行う式とはまたちょっと異なるらしいんだけど、離婚等も出来るらしいし、概ね催事場で行うタイプに分類して良さそうだった。

     

    また、IS の事について話した。
    なにせラリベラでは IS によって拿捕された船でエチオピア人の中でクリスチャンのみ皆殺しにされた事件を知ってたから。
    Dereje もその件については勿論知っていたけれど、「痛ましい事件だ」っていうくらいの反応だったな。

     

    ---

     

    ここが先に訪問した "アワッシュ川下流域" mercantile だ。

     

    前方に歩いている人は管理者。

    僕らが車で着いた時、ちょうど門を閉めて帰ろうとしていた。

    実は今日は休みらしいのだが、Dereje がちょっと交渉したら「ちょっとだけだぞ」って言って見せてくれたのだ。ラッキー。

     

    はい、ここが貝塚。。。

     

    じゃなくて発掘現場ですね。

    やっばい、コレ観ただけじゃ、砂利にしか見えない。ありがたみが沸かないよ。

     

    地図もある。

    コレを見ると、この辺一帯、あっちこっちに発掘現場があるみたいだ。

     

    矢じりかね?

    いよいよ貝塚みたいだけど。

     

    わざとらしく、骨も転がってる。

    レプリカだよね、、、本物がこんな簡単に転がっているとはにわかに信じがたい。

     

    景色が良いのだけれど、遠くの雨雲が気になってきた。

     

    発掘風景。

    今でも発掘は続いているのかなぁ、いや多分、もうやってないと思うんだ。

     

    ここがこの世界遺産サイトの博物館。

     

    残念ながらこの中は休館日のため、入れず。

    トレイ行きたかったんだけど、、、仕方ない。おしっこはその辺で立ちションしたな。

     

    アワッシュ川下流域を出たら、もう一つの世界遺産にも行きます。

     

    途中の風景もホントきれいだ。

     

    さっき雨降ったけど、すぐ止んだ。

     

    Tiya って書かれた看板が見えてきたら左折。

     

    ティヤの中へ。

    一応管理人がいて、入場料払う。

    また、その管理人がガイドもやってくれる。

     

    出入り口付近のコーヒー屋。

     

    これがティヤの見所:墓石郡だ。

     

    へー (まあまあかなぁ)

     

    墓石にはこんな風に模様が掘り込まれてる。

    なんかこの模様について、説明を受けたんだけど、ど忘れしたわ。

     

    こっちは馴染み深い感じの墓ですね。

     

    ガイドさん

     

    墓石郡は数箇所に分散されていて、その分散されたエリア内で墓石が密集してるって感じ。

     

    大きなグループは3,4つくらいだったかな。

     

    これをみて古代ロマンを感じられる人がちょっとうらやましい。

     

    広場の隅っこ。

    鉄線があって、向こうに建設中の博物館がある。

     

    ガイドさんの粋な計らいで中見せてもらった。

     

    入り口。

    当然工事中。

     

    中。

    この壁は、籐 (ラタン) かね?

    涼しげでよい。

     

    作業員が作業中。ナゾな作業風景だ。

     

    はい、工事中ってだけで別になにも無かったのでもう外に出ます。

    このブログが公開される頃には、もうこの建物はオープンしているかも。

     

    近所の子供。

     

    管理人が常駐している建物があって、その中はちょっと展示物を見る事が出来る。

     

    墓石の中身って事だよね。

    だとしたら、そうとう綺麗に保存されていたって事が言えそうだが。

     

    うーん、出来過ぎ?

     

    発掘品では無さそうだけど、ちょっとした小道具の展示。

     

    実がここで、黒曜石の欠片をこっそりいただいたのだ。先着一名様なので、もう行ってもないよ。

     

    出入り口付近のコーヒー屋にやってきた。

     

    とはいえ、やってることはエチオピアの他と変わらずセレモニーなスタイル。

     

    Dereje がこの子の写真撮れっていうので撮っておいた。

    で、写真送れっていうので、後日 Facebook から送った。

    なぜか Dereje 氏本人は撮られる事を嫌がってた。(Facebook には沢山自分や家族の写真アップしてるじゃんさ)

     

    コーヒーと一緒に食べるのは、ポップコーン。

    そんなにマッチしているとも思えんけど、ありがたくいただいておく。


    次回はエチオピア編最終回の予定。

     


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    夜道で脅迫される - ラリベラ

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      朝の聖ギルギオス教会 (Bet Giyorgis) 

      何回目だ!?

       

      さて、前から書いているとおり、夏休みの旅程は以下なのですが、トルクメニスタンの中身を大分アレンジしました。

      トルクメニスタン一日目のアシガバート観光で、100 キロはなれた所にある地下温泉 (Kow Ata Underground Lake) に行く事にしました。追加でお金を払うことになりましたけど、割と評判が良いスポットなので、外せないと思ったのです。

       

      また、三日目のメレヴに行く際、未舗装の道を片道二時間半行った先にある マルグッシュ遺跡 (Margush archeological site/Gonur Tepe) にも立ち寄る事にしました。

      こっちも追加でお金かかってます。

       

      SW10日間 チェルノブイリと地獄の門等 ウクライナ/トルクメニスタンの旅

       

      それにしても、ちゃんと旅程こなせるのか不安です。

      特にキエフ辺りの旅程に無理があり過ぎるので、気が気じゃない。

       

       

      で、本題。

       

       

      ---------------もう結構時間が遅くて (といっても 20 時くらいだけど) 外はあまり街頭ないから真っ暗だ。
      ゲストハウスの次男に連れられて、ATM でお金を下ろしつつ、どっか広場の先にあるホテルのレストランに行った。


      次男がつれていってくれるっていうのは、ATM とレストランの場所を案内する事以外に、夜道を心配してくれているからだった。
      後になって、その後者の理由の方が大きいと悟る事になるのだが、、、

       

      そのホテルのレストランは自分以外お客がいないという過疎っぷりが心配になる。
      坂下エリアだから人がいないのか、レストランとしては高い割にあまり美味しくないとか、そんな理由だろうか。

      僕はどうせ、というかもはやいろいろ挑戦する気にもなれずいつも通りスパゲッティを頼んだ。

       


      スパゲッティボロネーゼ。
      味はまぁ普通に美味しいかな。


      普通過ぎて、楽しむというより半ば事務的に食べてる感じだけど。
      次男はというと、テーブルの向かいで座ったまま待ってる。。。
      これは次男の分も奢れって事なんだろうか。
      って余計な事を考えた所から、アドベンチャーゲームみたいにあまりよろしくない方向へ分岐したようだ。


      僕は奢るのが嫌だという理由と、待っててもらうのが悪いと思い、先に帰っててくれていいよって言った。
      次男は、すぐに帰っていった。


      食べ終わって帰る時、これはバジャジを呼ぶべきか迷った。
      でも、大した距離じゃないし、まぁいっかって感じでそのまま歩いて帰る事にした。

       

      ---

       

      例の広場は暗い。


      寄ってくる中年男が二人。

       

      笑いながら「どこへ行くんだ?」


      決まってる「ホテルへ帰る」


      「お前は何人で来ているんだ?」って。


      ・・・独りとか言わないほうがいいだろう。。。

       

      「6人だ」って答えた。

       

      すると、へらへら笑いながら
      「オレたち、金がない。10 ドルよこせ」って。
      ストレート過ぎる脅迫だった。

       

      どこまで本気か冗談かわからない。
      本気だとして、今はピストルこそ出てきていないけれど、二人がかりなら力ずくですべての所持品を奪う事も可能だろう。
      仮にからかわれているんだとしても、挑発的な態度を取らないよう適当にはぐらかして、とっととゲストハウスへ逃げ帰ろうか。
      じゃ、どうやってはぐらかしたか。
      えっと、「オレも金ないから、金くれ」って、逆に要求してみるっていう。。。

       

      幸いにも足を力ずくで止められる事は無かったので、この変なやり取りのままどんどん歩いてく。
      でも、相変わらず「金くれ金くれって」恐喝されながら。。。どんどんついてくるし、、、
      もしかして、さっき部屋にやってきた中学生が物貰った事を言いふらしたのかも。。。とか、思ったりもした。
      自分が泊まってるゲストハウスは、広場の先の道からちょっとそれて未舗装の道を進んだ所にあった。こいつら、相変わらずついてくる。
      こんな未舗装の道がこいつらの行き先と同じとはとても思えない。
      つまり、この脅迫はガチとみた。


      ゲストハウスがここにあったからいいけれど、もっと遠かったら時間の問題で力ずくで巻き上げられていたかもしれない。
      敷地内に入ると、追ってこなかった。


      長男がいたので、脅迫されながら帰ってきた事を言うと、長男は外に様子を見に行った。誰もいないって。

      もう二人は立ち去っていたけれども。。

      こういうことが続くと、次第にその町から去りたくなってくる。
      なんか同じような事は時々ある。「もう、これ以上居れない。そうだ逃げよう」ってなる。
      今回の旅で言えばゴンダールもそんな感じだったし、ブッダガヤ、バラナシ、メルズーガ、上海などなど

      ま、どっちみち、アジス行きのフライトは明日の朝なので、ちょうど潮時と言えなくもない。

       

       

      ---

       

       

      ラリベラからアジスへ戻る朝。
      ラリベラは到着時間に合わせて出発するバスがあって、来るときはそれに乗ってきたのだけれど、ゲストハウスの前で降りる際に、出発の日時を伝えてピックアップ依頼をするとゲストハウス前に迎えに来てくれるシステムだった。
      結構空港までは距離があるので、ありがたいシステムだ。

       

      そのバスが来るまで、ちょっと時間があったので、、、というか、わざわざ早起きして、最後にもう一度聖ギルギオス教会 (Bet Giyorgis) を見にいった。何回見にいったのか、、、多分四回目だ。
      正直何度も行き過ぎている気もするけれど、ずっと前から来たかった所だし、自分の人生で多分もう一度ここに来る事も無いだろうから、

      あと、朝はやぱりお祈りに来ている人がいて、そんな風景が撮れそうだった。

      聖ギルギオス教会ってあんなに有名なのに、なんでこんなに人がいないのかっていうくらい静まり返ってる。

      せいぜいティムカットの時に来ればきっと大混雑してるんでしょうけど。。。


      ゲストハウスの階段下りると母ちゃんにあったので、ちょっと聖ギルギオス教会を見てくるって英語で伝えた。
      母ちゃんはうんって返事していたけれど、英語を理解してくれているか大分怪しいので、多分雰囲気で察知してくれたものだと信じてる。

       


      あの広場で昨夜みたいな恐喝の連中にちょっと心配もしたけれど、昨夜にあんなに飲んでいたので、こんな時間に起きてっこないに違いない。

       

      第一グループへ続く山の麓なんだけど、朝はお祈りの時間があるのか、結構人が集まってる。

       

      その辺の家の軒先の猫を撮る。

      家主に寄ってってって呼ばれたけれど、あんま時間無いし、コーヒーセレモニーやってお金取られるパターンな気もするので遠慮する。

       

      聖ギルギオス教会来た。

      あ、やっぱりちょっと人が多いかも。

       

      朝もう一度来た理由を付け足したい。

      まだしっかり晴れている時を写真に収めていなかったからです。

       

      お祈りの人はやはり昨日の日中とかに比べれば多いかも。

       

      子供がけなげ

       

      どんな事考えながら座ってるのかねぇ

       

      あ、ちょっと晴れてきたかも。

       

      もうちょっと晴れていて、もうちょっと人が多ければいいのに。って勝手な思いだけどさ。

       

      下を覗いてみると、それなりに人がいた。

      でも観光客っていうのは自分だけだな。

       

      代わり映えしないな

       

       

       

      教会の中も見納めというばかりに入っておいた。

       

      たいまつ沢山。

       

      入り口付近。

       

      教会入り口から、上に上っていく通路の入り口付近を撮影。

       

      戻ってきた。

      見張り係のおっちゃんの背景がすごい。

       

      見張り係のおっちゃん、寝てるわ。

       

      第一グループの方が賑わってるのかも。

       

      バスで空港まで来た。

      飛行機は型が新しいよ。

       

      さて、乗り込んでアジスアベバへ戻ります。

       

       

      次回は大詰め。

      アジスアベバ近郊の世界遺産郡に行きます。

       


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      アンティーク聖書購入と教育と物乞い - ラリベラ

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        ラリベラ 坂下エリアのお土産屋

         

        前回書いたとおり、夏休みの旅程表がほぼ完成したので公開しました。

        SW10日間 チェルノブイリと地獄の門等 ウクライナ/トルクメニスタンの旅

        こちらです。

        微調整をちょっとずつ入れる可能性がありますが、大筋はこんな感じにするつもり。

        いつも弾丸だけれど、今回は全体的に過去最速の弾丸旅かもしれん。

        結構無茶な移動を繰り返しているので、どっかで修正不能なボロが出ないか心配。

        それに疲れそう。。。体力つけておきたいけれど、肋骨完治していないし。。。

         

         

        ----------------前回の続き。
        雨はやまないのに、外では相変わらず結婚式の行列が広場をぐるぐるしてた。
        自分は雨宿りがてら、広場にあるお土産屋を物色。

         

        これまでも旅行の度に各地の民芸品、骨董品や鉱物等を衝動的に欲しくなってしまい、大枚をはたいて買ってきたけれど、それは今回の旅も同じだった。

         


        ってかね、このお土産屋に長居しすぎて仲良くなっちゃった。

        この子、小学生か中学生くらいの年齢じゃん?英語がめっちゃ堪能なんだよね。
        学校ではほとんど英語で授業を受けているらしいんだ。
        でさ、教科書なんだけど、、うわ〜〜〜っていうくらい難しいわ。

         


        化学の教科書。
        まず、自分の語学力の無さが露呈してしまうんだけど、英語の読解に時間がかかってしまう。

         


        ボキャ貧なのは自覚しているんだけど、わからない単語が多いのでその度に単語の意味を調べる必要が生じる。
        その上で自分の学力の無さも露呈してしまうんだけど、記述内容が凄く難しい。
        つまり、英語の説明文も難しいし、教科書としての内容も難しいっていう二重苦で、自分はこの授業についていける気がしない。
        こんな教科書で授業を受けてるこの子がどんだけ優秀なのか?って思ってしまう。(もっとも私がアホなだけな可能性も高いが)

         

        他のページも観てみたら、石油コンビナート内部構造が詳細に述べられていたりしてた。
        もし、この子のようにエチオピア全土でこのような教科書で子供が学んでいるとすると、エチオピアの将来って躍進するんじゃないだろうか?
        それとも、こんなハイレベルな授業を受けていても、石油が取れる国に出稼ぎに行くのが彼らの現実、将来なんだろうか?
        自分はこんないい年してこんな教科書も難しく感じているのに、なんで日本の GDP は世界第三位で、また自分は旅費を捻出してこんなエチオピアまで来る事が出来るのか、ちょっと不思議に思えてくる。


        話を買い物に戻す。
        今回、何が欲しくなったか、それは、アンティークのエチオピア正教の聖書だった。
        アムハラ語で書かれていて読めるわけないし、クリスチャンでもなんでもない無宗教の自分が、こういうものを保持する事は果たして許されるのかっていう思いもあったけれど、eBay なんかで確認すると結構なお値段で売られているので、それなりに自分みたいな物好き/アンティーク好きが買っているものと思われる。


        僕はこの店で一番古めかしい聖書を出してもらった。
        ブックカバーは木で出来ていて、中はパピルスかなにかの紙で出来ていて、割と丈夫。
        ただ、ブックカバーの木の部分は年期のせいか、割れていたし、紙もどころどころ欠けていたり、かなりくたびれている。
        でも、そういう所がアンティークマニアの心を鷲掴みするポイントだ。

         

        僕は、かなり長時間値段交渉した。

         


        最中、コーヒーセレモニーやってくれてコーヒーとパンをご馳走になった。

         

        この店、姉妹で切り盛りしてるらしいんだけど、母親はアジスにいるらしい。
        長時間の交渉はやがて「そんな値段で売ってよいか母親に確認する」って電話で許可を取る始末。

        このおねーちゃんはとてもしっかりものだ。

        顔も整っているし、、、かしこそう。

         


        電話で最終決定権のある人にわざわざ聞くって事は、大分自分が無理な交渉をしているのはわかった。

         

        コーヒーを作ってもらいながら談笑。

         

        やっとできたコーヒーを注いでもらう。

         

        じゃん!味は、昼間ゲストハウスでねーちゃんに入れてもらったのと同じくらい。

        クオリティの差異はよくわからん。


        それにしても、昔のモロッコ編で書いたように、こういう値段の付いていないものを買うときの交渉って、交渉は面倒くさいと思いがちだけど、実はハマると結構面白い。
        ぼったくられる可能性はもちろんあるけれど、値段の付いていたら絶対にこんなに安くならない、っていう価格まで下げ落とす事も出来てしまう。

         

        最後は希望価格は差異がプラスマイナス 200 ブルの交渉になったのだけど、これ以上は絶対負けないというので、その辺のキーホールダーとペンダントなんかを 3 つ付けてもらう事で話はついて、ついにアンティーク聖書はゲットできた。

        いくらで買ったのかはここに書かない事にした。

         

        参考までに、たとえば、さっきの ebay 内のエチオピアの聖書のページ だと、自分が買ったものと同じ位のサイズの奴で 1400 ドル〜4000 ドルっていう値段が付いてる。

        4000 ドルとかいって、ウシュアイアからなら南極行きの船に乗れるかもしれない値段じゃん。

        正直こんなに高くはない。

        言い値と買値は、ここにならんだ商品と同じ位のクオリティで 1/10 かな。

         

        購入した聖書を紹介しよう。

         

        こんな風にカバーは木製。

         

        横の部分。厚さ的に ebay 内のものと変らん。

         

        中身。

         

        教会内で司祭がもってそう。

         

        アムハラ語で書かれているので全く読めない。

         

        なので、上の方にも書いたとおり、聖書の本来の使用方法が取れておらず、収集癖のある異国の変な奴に買われてしまった、ある意味かわいそうな一品だ。

         

        アムハラ語はまったく読めないわけだけど、独特の筆使いで書かれてた絵が時々描かれていて、そこはかなり興味深い。

        右の絵は天使だね。ゴンダールの教会の天井に沢山描かれていたやつ。

        左はよく見りゃ左足が吹っ飛んでいて、ヘビがいるという。。。ヘビに足を食われた司祭の絵かね?

         

        一緒につけてもらったペンダント。

        最近、ご覧の通り酸化が進んでる。

         

        謎の人型キーホールダー。

        これも鉄の部分が錆びてしまった。

        人型の全身は木製で、こっちはまだまだ劣化していない。

         

        サイの絵のキーホールダー。上の方のおねーちゃんが写真の中で手に持ってる奴。

        素材はなにか骨か角か。

         

         

        なお、ネットみてたら、アンティークとビンテージの違いについて述べられているのを見つけた。
        アンティークは 100 年以上前のもので、
        ビンテージは 25 年以上前のもの
        という定義がアメリカにあるらしい。
        って事は今回購入した聖書は 100 年未満の可能性が高いから "ビンテージ" とするべきか。
        ま、広い意味ではどちらも骨董品の事のはずなので、このままでいっかって思ったとさ。

         

        さて、買うものを買ったので、いよいよ帰ろうとしたとき、外の雨は止んでいなかった。

        さっきの男の子が傘を持ってきて、ゲストハウスまで送ってくれるという。

        なんて優しいんだ。。。

        僕はこの秀才くんと相合傘で帰ったとさ。

         

        おしまいおしまい、、、

         

        と思っていたら、しばらくして帰ったはずの男の子がまたゲストハウスにやってきた。

        外はもう暗いのに。。。

         

        ここでちょっと残念な展開になる。

        秀才くんがいうに、「友達だからなんかくれ」っていう、、、非常に分かりやすくいうと物乞いにやってきたのだった。

         

        見れば秀才くんは金目のものやら衣類やらを欲しがってる。

        服なんてどうせTシャツだけど、あげられないよ、着るもの無くなってしまうから。

        金目のものとか、子供とはいえ正直ふざけるなと思った。

        さっきまでは、教科書見せてもらって手放しで秀才くんを称えてたけれど、こんな側面を垣間見るとちょっと違う見方にもなってくるわ。

        自分は結構衝撃を受けているんだな。

        でも、それがリアルって事か。

         

        僕は最終的に剃刀とボールペンをあげた。

        秀才くんはかなり不満そうだったが。。。やっと帰ってくれた。

         

        なんだろうなぁ

        もしかしたら、アジスの母親から電話がかかってきて、「なんかもらって来い!」って焚き付けられたのかも。

        そこには、聖書を安くし過ぎた事がもしかしたら起因しているのかもしれない、、、わからないが。。。

         

        ってかゲストハウスの人、子供とはいえ中に入れちゃあかんだろ、友達って言葉を鵜呑みししてるな、さては

         

         

        次回、危うくカツアゲされそうになる話とラリベラ出発まで

         


        JUGEMテーマ:海外旅行 総合

         





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        岩窟教会第二グループの続きと聖ギルギオス教会、結婚式大行列

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          ラリベラの結婚式 - Wedding Ceremony, Lalibela

           

          ずいぶん更新の間が開いてしまった。

          いやー忙しいのよ

          7月の5連休で行った極東ロシア、なんと肋骨を骨折してカメラ破損!病院通い、カメラ修理、海外保険請求等手続き盛りだくさん。

          次に、自宅のテレビがこれまで通りの利用が出来なくなるらしく、テレビや電話、光回線の工事をすべて自分が手配して、これもめちゃくちゃ時間取られてた。

          さらに、BTO の PC の調子も悪い。いきなりハングして電源落ちたりしてた。

          中開けて埃を吸ったら大分マシになったけど。

          さらにさらに、その上、シルバーウィークに夏休みを取るにあたっての旅行準備も結構時間がかかった。トルクメニスタンの観光ビザ取得したんだけど、渋谷の大使館が高級住宅街にある高級な一軒家といった佇まいで、人の家上がるような感覚だったり、大使とすべて英語応対+雑談したりと、いろいろ印象深かった。

          次回更新のタイミングくらいで旅程表がアップ出来ればいいな。

           

          って、いろいろ更新出来なかった理由を近況とともに列挙してみた。

           


          ---------------前回の続きで書くと、ラリベラ第一グループをさくっと見た後、ちょっと第二グループを見学、昼休憩の時間になってしまったので、自分も一旦ゲストハウスに帰って昼ごはんを食べた所までだ。

           

          律儀に続きを書くと食後は第二グループ見学の続きだ。
          もはや何度通ったかわからない広場。

           

          第二グループの山へ登る途中の工事現場
          重機は無くて、ツルハシで地面掘ってた。
          たまたまなのか、これが普通なのかわからない。
          空港からラリベラの町へ来る途中、普通に重機を見た気がするし、ダナキル砂漠でも時々道路工事をしているところで重機は同様にみたから、重機が無いわけではないとは思うんだけど。
           

          教会群第二グループがある山を登りきった所。午前中の写真 (前回の記事) と大体同じ場所。

           

          あ、トカゲだ! (こういうコメントは "小並感" っていうんでしょ?最近覚えたんだからね!)

           

          聖アバ・リアノス教会 (Bet Abba Libanos) 再訪。

          あれ?まだ開いてない?

          まぁいいや

          後で入ったけれど、印象に残らなかった。。。ついでに、聖エマニュエル教会 (Bet Amanuel) も勿論入ったけれど、正直言って特徴がわからず、他の写真と区別がつかないレベル。

           

          適当に歩きます。

           

          立体迷路で結構複雑。

           

          登ってきたけれども、こういう険しい岩山を登る点からは靴で来たい所だけど、教会に入るときにイチイチ脱ぐ事を考えると、ビーサンの方がいい気もする。

          結局ビーサンで済ませたけどね!

           

          聖マルコオリス教会 (Bet Merkorios) 。割と小さい方だ。

          靴軍団が入り口で靴を脱ぐのに時間がかかってる。

          ビーサンで来ている自分は意味もなく優越感にひたる。

           

          内部。えっと、ふつう、、、だな。

           

          さっきの靴軍団だ。

           

          十字の差込口が素敵。

           

          壁画。写りがあまり良くない。

           

          中心におかれたフレスコ画。

          正教会系ってみなさん、なんかこういう絵画に祈ってるよね (無知)

           

          聖マルコオリス教会 (Bet Merkorios) の外観なんだけど、聖ガブリエル・ラファエル教会 (Bet Gabriel-Rufael) と大体同じで間違えやすい。

           

          山の上に出てきちゃった。

           

          山の上もダンジョンの一部です。

          なんかね、どの教会がなんなのか、どこの道からどこに出れるとか、よくわからないなよね。

          地図に関して、少なくとも教会の位置関係は多分、コレ が詳しい。でも実際歩いた感じ、完全じゃないね。

          それに、張り巡らされた地下道については、もはや魔境レベル。把握しきれる事は一生なさげ。

           

          名称不明。ちょっと他とは異質な感じなんだけど、補修中で入れない。

           

          なんか、他よりもっとシンプルで丸みがある。

          そして凄く脆そうな雰囲気。

           

          よくよく見ればどこもかしこも屋根だらけ。

           

          雄大な風景に黄昏る二人。

           

          聖ガブリエル・ラファエル教会 (Bet Gabriel-Rufael) の真上に出てきちゃった。

           

          よし、帰ろう。

           

          これから登ってくるジモティーたち

           

          とりあえず、もういちど聖ギルギオス教会 (Bet Giyorgis) へ。

          何度だって来てやるさ!人類の夢だからだ!

           

          第二グループを観てる時より、数倍はテンションあがるわ〜

           

          むむむ、、、空模様が怪しい。。。

           

          上の方から撮影。結構ね、撮影が難しい被写体だと思うわ。

          写真撮ると、天井のマークだけになったり、側面の一部になったりと、なかなか収まりがわるい。

           

          ってか、めっちゃ雨降ってきた!

           

          聖ギルギオス教会の見張り小屋。見事なトタン建築である。

          小降りになるまで、監視員のおっちゃんに中入れてもらった。

           

          ああーもう、マジでずぶ濡れだー

          キャノンの一眼レフはビニール袋の包んでかばんにしまっちゃったからね。

          これはオリンパスの耐水性のカメラで撮影。

           

          なんか、なかなかやまないなー 小屋に結構長いこといたかな。

           

          ちょっと小降りになってきたので、意を決して外に出た。

           

          大分マシかな。

           

          なんか、やってきたぞー

           

          これはもしや、結婚式では?

           

          多分そうだ。坊主、ヘアスタイルがキューピーちゃんなのはなぜ?

           

          棒持った集団が走ってやってくる。ちょっと怖い。

           

          ザ・流し撮り!しかし、手振れ補正機能を付けたままにしちゃった。

           

          うっわwww

          なんでこんな大人数!?

          なじみの広場に人が流れ込んできたぞ

           

          いやーエチオピアの結婚式って盛大だわ。。。

           

          広場の花壇の周りを歩く新郎新婦。

           

          広場にはロバが待機。

          で、

           

          新郎新婦が乗ります。

           

          この集団はしばらく広場の花壇のまわりをぐるぐるした後、いずこかへ消えていったのでした。

           

           

          次回の更新は今週末に絶対やります。

          二夜連続で書いて、ラリベラは終りにしたいな

           


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          岩窟教会第二グループとコーヒー・セレモニー - ラリベラ

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            聖ガブリエル・ラファエル教会 (Bet Gabriel-Rufael)

             

            こんにちは。

            近況としては、いよいよ本日帰社後に羽田に向かい、仁川経由で極東ロシアです。

            旅程は  極東ロシア5日間 割と弾丸な旅! 〜ウラジオストク、ハバロフスク〜 こちらですが、大幅にスケジュール更新しました。
            どうしても郊外の自然に触れたくなり、ウスリースク自然保護区訪問と、シベリア鉄道に乗る (ウスリースクからウラジオストクまでという短距離ですが) プラン等を追加。
            シベリア鉄道搭乗自体に興味は無かったけれど、たまたま乗ることに。。。これもいい経験になりそう。

             

            9 月にトルクメニスタンに行くために LoI の取得を進めていたんだけれど、今日届いた LoI について、よくみたらパスポート番号間違ってるし。。。

            大丈夫かー

            9 月はウクライナにも行くんだけど、Motor Sich 航空っていう飛行機を予約したら、ロンプラの掲示板で、造られた 34 台中 8 台でアクシデントが発生しているという恐ろしい事故率の話を聞いてビビッてます。

            詳細はこちら Motor Sich Airlines をご確認ください。

             

             

             

            --------もう、岩窟教会第一グループと聖ギルギオス教会まで観たわけだけど、お昼過ぎに滞在しているゲストハウスでコーヒー・セレモニーをやってもらう事になっていて、まだお昼まで中途半端に時間が余ってた。

            なので、第二グループへもう行く事にした。
            多分、第二グループは全部見終わるよりも前にお昼になって一旦ゲストハウスへ帰って、午後また戻ってくる感じになりそう。

            岩窟教会第二グループは坂下エリアからは見えにくい場所だったんだけど、大まかに言って第一グループより東側の山の中にある。
            多分、この辺り見終わる事には今日の観光時間が終わるだろう。


            本当は山の山頂にある "アシェトンの聖マリア教会" にも行ってみたかったんだけど、標高 3200m もある高い山の上にあって、ミュール、、、ってかロバっしょこれ。に跨って登っていくような厳しい場所にあるので断念。

             

            第二グループの行き方は、第一グループと同様に山の頂上に、場違いな "屋根" が見えるので、その山を適当に登っていけばいい。

             

            山の上についた。

            そんなに大変でもない。

            奥に岩窟教会が見えてきたので、そっちへ歩く。

             

            お堀、、、みたい。

            切り通しに水が溜まっただけなのか、本当にお堀なのか、、、

             

            はい、聖ガブリエル・ラファエル教会 (Bet Gabriel-Rufael)

            中に入ってみます。

             

            不揃いな十字架がかっこいい。

             

            ここにも司祭が数人おりました。

             

            地元人と思われるが、こんな所で立ち話とは、、、何か秘密話かね

             

            司祭。

            一方向からの光が、強い陰影と稜線を描いていて素晴らしい。

            縦構図なのに、正方形に近づいて見えてくるね。

             

            この座って聖書読む司祭を見て思ったんだ。

            ガンズの Use Your Illusion のジャケみたいって。

            でも、あれはなんか書いてる場面だが。

             

            切り通しを通って他の教会へ

             

            結構ね、ガチで真っ暗な所があるので、トーチを持っていった方がいい。

             

            なんか、山の上に出てきちゃった。

             

            聖エマニュエル教会 (Bet Amanuel)

            第二グループでは一番でかいかな。

             

            でも、なんか昼休憩だと。

             

            仕方ない。

            残ったもう一つの所へ行ってみるか。

             

            ついた。

            多分、聖アバ・リアノス教会 (Bet Abba Libanos)

             

            門番さんたちはとってもフレンドリー。

            だけど、こっちも昼だから一旦閉じてるとさ。

             

            しかたない、一回帰るか。

             

            なんか、地下道は大体、なんとなく歩けば脱出できるよ。

             

            ああ、たいまつだ!

            親切心だろうか。

             

            山の上から坂下エリアを見下ろす。

            なかなかのいい眺め。

             

            前回の記事にある坂下広場にあるお土産屋に入ってみる。

            十字架だが、種類はラリベラ、ゴンダール、アクスムの3種類。

             

            一番気に入ったのが、今回旅程からスルーしたアクスムのやつ。

            だって、アクスムって微妙じゃない?

            オベリスクなんて、ワシントンDC でも、パリでも、エジプトでもみたし。

            あれをわざわざ見に行きたいって気になれなかった。

             

            それにしても、すっごい品揃え。

            あとで実は一品アンティークなものを買ってしまいます。

             

            同じホテルのレストランで同じチャーハンを食べる。

            これ、無難に美味しいから、他の料理を冒険する気になれないっていう。

             

            ゲストハウスに帰ります。

            コーヒーセレモニーがあるからな。

             

            火鉢に火はついていたので、そろそろ始めるかね。

            これがリラックスさせるためのお香の役割だってのは初日のアジスで覚えたぞ。

             

            お湯を温めてます。

             

            コーヒーセレモニーは姉ちゃんがやってくれた。
            昨日の結婚式では西洋式のおしゃれな格好をしていたけれど、今日は大分ラフな格好で、そのギャップが印象深い。
            昨日の服とグラサンだと、どっかのハリウッドセレブみたいだったけど、今日はずっと (きっといい意味で) 幼く見えた。

             

            コーヒーだけかと思ったら、お昼ご飯出ました〜〜(泣)

            ごめん、チャーハン食べてきちゃったよって言えず、ちょっとずつ食べます。

            しかし、インジェラは相変わらずインジェラだし、付け合せのカレーみたいなやつは結構本当に辛いし、でもカレー味ではないし。

             

            まずは先に砂糖をたっぷり入れます。したがって激甘。

             

            笑顔がいいね、照れてるでしょ?

             

            呼びかけたら、忙しいのに視線いただけました。

             

            ホストファイミリーのリビング。

            結構豪華な調度品だと思う。日本でも金持ちの家って感じ。

             

            お母さん、物静かでいい人です。

             

            次男坊。

            テレビを食い入るように見てる。

            次男の話では、リビアの船が IS に拿捕されて、出稼ぎのエチオピア人のみクリスチャンであるという理由で惨殺されたらしい。

            自分がエチオピア滞在中はこのニュースが結構大きく報じられてた。

             

             

            ようやくいただいたコーヒー

            ミルクはどこでしょうか、、、なんて言う訳なく。

             

             

            今回は全体的には手抜きかもな。。。

             

             

            - 次回は

            第二グループの続き、購入したアンティーク品、恐喝未遂にあう等、盛りだくさんで

             


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            岩窟教会第一グループと聖ギルギオス教会、そして葬式 - ラリベラ

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              ラリベラ  聖ギルギオス教会 (Bet Giyorgis)

               

              はい、またまた更新が遅くなりました。

              あんま筆が進まなかったので。

              近況ですが、来月 7 月の第三週目の所にある三連休について、前後に休みが取れて5連休になりました。

              どっかまだ行った事ない所へ行こうと考えていたのですが、極東ロシアのウラジオストクとハバロフスクへ行く事になりました。

              ビザがまだなので不安です。どうなることやら。。。

              とりあえず、いつもの通り、スケジュールをたててみたので、気が向いたら読んでください。

              こちら 極東ロシア5日間 割と弾丸な旅! 〜ウラジオストク、ハバロフスク〜

              弾丸の人にはスケジュールの参考にしていただければ幸いです。

               

               

               

              --------結婚式参列の次の日。
              今日こそはラリベラの見所をちゃんと観光しないとな。

               

              おにーちゃんが「昨日と同じように友達みたいな感じで一緒に行こうか」って誘ってくれた。
              だけど、自分のペースで見たいっていう気持ちが高いし、ガイドは不要なのにガイド料取られるのも嫌なので、丁重にお断りした。
              ただし、昼におねーちゃんにコーヒーセレモニーをやってくれる事になり、それは予めお願いしておいた。

               

               

              じゃ、出発。

              今日こそは、念願の岩窟教会に行ける!

               


              ラリベラの教会群は坂上エリアと坂下エリアの間にある山の中腹にあって、
              第一グループと第二グループっていう大きな括りがまずあって、聖ギルギオス教会だけがちょっと離れた所にある。
              坂下の町の広場は人もまばらで、あんまり活気がない。

               


              子供が寄ってきた。。。
              後でこの子と随分話すことになるとは、この時思いもしない。

               

              唯一、この専門学校?のみ、開校前の時間に生徒が集まっていた。

               

              地図を見るまでも無く、坂下エリアからは一本道を登っていく途中に教会群はある。

               


              昨日、みんなで記念撮影した辺りからわき道へ逸れ、岩山を登ってく。

               


              そうすると、もう第一グループのエリアだ。
              すぐにでも入りたいけれど、観光客は入場券を買わなきゃならん。


              ラリベラの入場券、なんと 50 USD!!
              まじかよ!3日間使えるとはいえ、高過ぎだろ。

              タージマハルもクフ王のピラミッドも高かった印象はあるけれど、それらよりもっともっと値が張るわ。
              節約しながら長期旅行している人がラリベラにきたら、下手したら「ラリベラまで行ったものの、入場料が高いから入らなかった」とか言いそう。。。
              昔、タージマハルのアーグラではそういう人に会ったし。。。

               

              チケット売り場の外では地元の人達が大勢お集まっていた。

              なんか、みんな泣いてる、、、

              これは葬式だろ (後で予想的中)

               

              チケット買ったので、改めて教会の中に入ってみよう。

              風化、劣化を避けるため、第一、第二グループの教会群にはすべてこんな風に大きな屋根が付いてる。

              唯一、聖ギルギオス教会だけが離れた所にあって、天井も無い。

              ま、ラリベラっていうと、聖ギルギオス教会がメインなので、扱いが特別なのかもしれん。

               

              では、聖救世主教会 (Bet Madhane Alem) から入ってみよう。

               

              おお、すっごい、、、とも思わなかった。

              これまで見てきた他の都市の教会と内部はあまり変らないから。

               

              絨毯が敷かれてフレスコ画が飾られてる。

               

              巡礼者はみんな白い服を着てる。

              なんでか調べてみたんだけど、どうも、聖書で白は清められた色で潔白、清純等の意味を持つものと解釈されているみたい。

               

              教会内でフラッシュを焚かないでって。

              大丈夫、自分はフラッシュを焚かずに ISO を上げてブレないように頑張ってるから。

              そういえば教会内は靴を脱がなければならないので、ビーサンで行くのがいいと思う。

              岩山を登るような場面では若干不利だけど、靴と靴下の組み合わせは、毎回脱がなければならず、とても面倒な事になるだろう。

               

              聖マリア教会 (Bet Maryam)

              Maryam で "マリア" かぁ

               

              教会中ですが。。。どこも同じ造りだなぁ

               

              聖処女教会 (Bet Danaghel) 。

              第一グループの中でちょっと離れにある。

              屋根もないね。

               

              中に入ると、人一人入れるくらいのスペースに司祭さまがいらっしゃる。。。

               

              切りとおしを進んでく。

              ラリベラは雨がちなので、そこそこぬかるんでいて歩きにくい。

               

              聖ミカエル教会 & 聖ゴルゴダ教会 (Bet Mikael & Bet Golgotha)

              正直に言って、どこからがミカエルで、どこまでがゴルゴダなのかわからん。

               

              ま、どうせ中身は大体同じでしょ?っていう大変な失礼さ

               

              石窟は雰囲気があるなぁ

               

              ドアがあって向こう側に行けそう

               

              隣の教会に繋がってた。

              ま、どっちかが聖ミカエルで、どっちかが聖ゴルゴダなんだろうけど。

              司祭がいいな

               

              フレスコ画。

              バーベキュー串焼きが素敵。

               

              光の入り方とグラデーションかかった奥行きが綺麗だ。

               

              第一グループから出る。

              マーケットそばの民家があるあたり。

               

              独特な円筒形のフォルムだね。

              白塗りしたら、アルベロベッロのトゥルッリっぽくなりそう。

              もっとも、ここは屋根が茅葺きっぽいから、そこのニュアンスは違うけどな。

              ってことは、「円筒形って事以外にトゥルッリと共通点なんてないだろう!かなり違うだろう!」っていう、独りつっこみをする私です。

               

              ビリヤードやってる。

               

              結構台が痛んでる。

              この後、対戦させてもらった。(えーっ、、、ちょっとお金取られたんだけど、、、)

              ビリヤードはやったことあるけど、ここのは全然まともに当たらない。

              台が痛んでるせいに違いない。

               

              ビリヤードで地元の子達と遊んでいると、人がぞろぞろやってきたよ。

               

              ああ、棺だ。。。

              やっぱり朝見た大勢で泣いてる件はこれだったのか。

               

              どんなに大勢で行進していても、棺を持てる人数は物理的に限られるね。

              ただし、持つ役割の担った人っていうのは近親者とか、それなりの事情がある人になるんだろ。

               

              棺の後方にも人はまだまだ続く。

               

              さて、ビリヤードを終りにして、午前の最後にあそこへ行こう。

               

              ここが入り口だな。

               

              見えてきた!

              聖ギルギオス教会だ!

               

              エチオピアで一番有名な岩窟教会だ。

              岩窟というと、行った事ないけれどインドのエローラとかも凄そうだよな。

               

              ラリベラの聖ギルギオス教会は、エローラとは全然歴史が異なっているから、どっちがどう凄いっていうのはいえないけれど、昔この教会の写真を見た時、アフリカのこんな所にキリスト教の史跡があるのも知らなかったし、プリミティブというか歴史があって重厚な感じにすっごい惹かれたのだ。

              やっとここにこれで良かった。

               

              まずは外側をぐるっと一周。

               

              天井のマークがかっこいいな。

               

              ここの階段が入り口。

               

              なんか水溜りがあるけれど、、、行ってみよう。

               

              道はちょっと大回りになっているため、坂の勾配はそんなにきつくない。

               

              大分下りてきた。

               

              じゃじゃーん!入り口です!

               

              若い司祭が案内してくれてる。

               

              フレスコ画は似たり寄ったり。

               

              雰囲気出てるじゃん。

               

              若い司祭はフレンドリーでした。

               

              たいまつつけてくれた。

               

              中から見る入り口。

              たいまつせっかくつけてもらったのに、やる事無くなったから出るのだ。

               

              帰る前にもう一度全景を撮っておく。

              後でまた来よう、、、明日も早朝なら来れそうだな。

               

              さようならー

               

              振り向くとさっきの葬式の人達が山を登っていくのがみえた。

              埋葬の方法は土葬だ。

              ホステルの兄ちゃんと昨日話した時、たまたまそれを聞いた。

              日本では火葬が義務付けられている事を教えたとき、かなりビビッてたな。

              その感覚はわからんでもないな。

               

              死んだとはいえ、人の姿の遺体を火でゴウゴウ燃やして、出てきた時には骨だけ残るし。

              まだ幼い頃父方の祖父がお亡くなりになり、火葬ってこえーって子供ながら思ったもんだ。

              死んだ直後は死ってもんがちゃんと分からなかったけれど、燃やされた後にようやく死ってもんが理解出来た気がした。

              土葬ってさ、そういうのがないじゃん?

              埋められた後、棺の中で朽ちていくんだろうけれど、それを見る事もないし。

              別にアンチ土葬ってわけでもないけれど、実感わきにくそう。

               

              火葬といえばインドとネパールだな。

              ヒンドゥー的には彼らは天国に行くんじゃなくて、転生するわけで、そんな理由で現世に残さないんだよな。

              でも、火葬しない死体、ガンジス川にそのまま流す子供とか不慮の死の人達はどうなんだろ。

              転生されることは前提で、きっといいように解釈してるんだろうけど。。。

               

              何に使われるのかわからない木材が入り口にあったよ。

               


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              ラリベラで結婚式に参列! - エチオピア正教の結婚式とは -

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                なぜか結婚式に参列出来てラッキー!

                いやーGW はキューバ行ったのですが、その後はなんだか忙しく更新さぼっていました。
                昔、スペインに長居していたせいか、キューバはそんなにぐっとくる感じがありませんでした。
                両替や買い物等、不自由な点を自分はかなり顕著に感じてしまって、妙に疲れました。
                良かった点は人が人懐っこい所、ハバナのマレコンが綺麗、ダイビングした海が綺麗だった所かなぁ

                では、本編。


                --------早朝の便でラリベラへ到着したこの日、個人旅行の醍醐味を存分に味わった。
                たまたま流れで地元の結婚式に参列する事になったから。
                旅先でこういったものに参列するのは、多分インドネシアのタナトラジャの葬式以来だろう。
                タナトラジャの葬式はかなり衝撃的なので、いつか書き起こしたいなと思ってるんだけど、遅筆過ぎて全然進まないね。

                結婚式は、参列じゃなく、やっているの見たというレベルなら時々ある。
                ヨーロッパなら日曜日に教会に行けば時々やってるのを見かけたなぁ オビエドのやつは空き缶がベタで笑った。
                そういえばモロッコのベルベル人の結婚式は風習が生々しくて衝撃だったなぁ


                それにしても、バスで長時間かけて移動してくるのが若干アホらしく思えてくる空路移動の速さだった。
                ゴンダールから空路わずか 30 分、ラリベラ (Lalibela) に着いた。

                そこから一応ピックアップのお願いをしていたし、実際僕のネームカードを持った人はいたのだけれど、そのピックアップサービスの実体は、飛行機到着に合わせて出発するらしいシェアのマイクロバスだった。
                まぁそれはそれでノープロブレムだ。
                実際、そのシェアのマイクロバスのとても割安な値段しか請求されなかったから。
                それに乗客はみんなラリベラへ行く観光客だから、街へ行く途中で乗り降りがあるわけでもない。
                こうして割安でスムーズに街まで出る事が出来た。

                でもね、空港から街までかなーり遠いわ。
                そもそもラリベラって山の中にある街だから近くに飛行場を作るようなスペースが無いんだろうな。
                アジスやゴンダールとかも標高は高いわけだけど、ラリベラはもっと山深い感じなので、空港が遠いのは仕方ないのかも。
                バスで移動して確認したのは、ラリベラから見て、空港は山一つ越えた向こうの盆地にある。
                歩き方には 30 分って書いてあったけれど、もっと時間はかかってたような。。。

                街に着くと、ホテルの名前が呼ばれ、その度に乗客が降りていく。
                段々人が減ってきて、とうとう自分一人になってしまう。
                えーっ自分ってどんだけ遠いホテルにしたんだろ。。。

                そもそもラリベラで選んだホテルってここなんだけど。
                正確な住所は不明。歩き方でいう所のいわゆる "坂下" のエリアにある。
                ガイド本:Bradt に地図記載と、このホテルの紹介がされてる。

                Villa Lalibela Guest House
                http://www.villa-lalibela.com/
                phone: 00251/333/360246
                E-mail contact@villa-lalibela.com
                住所:Werner Cameron, Lalibela

                ラリベラの町の大まかな位置関係としては、
                北側の坂上エリア、
                中腹の教会群エリア、
                で、最後に坂下エリアだ。

                つまり、ホテルのほとんどは坂上エリアにあって、そっちの方が賑わってるっぽい。
                坂下エリアにもホテルはあるけれど、全体的には寂しい感じで、だったら、ロケーション的にも賑やかさからも、坂上のホテルにすればよかったなって後から若干後悔はしたね。

                で、このゲストハウスは、ゲストハウスというより、地元の一家が住んでる普通の家で、その二階の部屋が宿泊客用になってる。
                キューバでいう所の Casa Particular みたいな感覚だ。
                まぁどっちにしてもプライベートは十分に保たれているので無問題だけど。
                部屋は清潔だけど、太ももを二箇所ダニにやられたのが残念だ。(南京虫ではない)


                この "ゲストハウス" に着いた時、この家の家族はみんな着飾っていて、これからどっか出かけようとしていた。
                この家はたしか三人か四人兄弟で、その長男 (以降、お兄ちゃん) と長女 (以降、お姉ちゃん) が主に僕に構ってくれた。
                お兄ちゃんが言うに、「これから結婚式に行くんだけど、一緒に行かないか?二泊するんだから、観光は明日すればいい。」
                「結婚式に参加すれば、うちらの伝統的な習慣に触れる事が出来て、君にとっていい経験になると思うんだ。」

                僕はとても当たり前に気になった事を聞いてみる。
                「はい、行きたいんだけど、こんな短パンでいいの?失礼じゃない?そもそもよそ者がいきなり参加していいの?」

                お兄ちゃんは、
                「その格好でいいよ。それに親族や近親者だけじゃなくとにかく大勢くるので全然構わない」

                そんなもんか。
                ちょっと躊躇う気持ちもあるけれど、出席して大丈夫って言ってるんだから、ホントに大丈夫なんだろ。
                こんな流れで到着そうそう、ラリベラの教会群観光じゃなく、教会群を横目に結婚式へ行った。


                坂下から教会群を山の上に見つつ坂を登る。


                お兄ちゃん、お姉ちゃん、それに近所に友人と一緒にどんどん歩いてく。


                マーケットが開かれる空き地を通り過ぎて小道へ。
                サタデー・マーケットが開かれる場所を通り過ぎてもうちょっと北西に行った所に式場はあった。


                といっても、ビニールテントとトタンで造った即席の催事場という感じだ。
                外観は大変失礼なんだけど、思いついた印象をそのまま述べると、どっかのスラム街にある家のようだった。


                中はまぁ実にテントらしい。
                運動会とか、どっかのフェスにあるような。


                ハチミツ酒が振舞われる。
                飲み放題食べ放題だけど、ハチミツ酒は独特の味で、そんなに進まない。
                でも、無理して飲んではいけない。無理して飲むとまた注がれてしまうからw


                食べ物はもちろん、皆さん大好物のインジェラ。。。あああああぁ
                もうインジェラについては度々書いてきたら今更書かないけれど。
                付け合せの肉はまぁいけるんだけど、この黒いクレープ、いくら食べても慣れない。
                ああ、そう、これも決して無理して食べてはダメ。
                食べきったら勝手に盛られてしまうからw

                長男がそろそろ新郎新婦がやってくるぞって教えてくれた。
                僕らは一旦小屋の外に出た。


                ああ、ブーケ?持ってるのが新郎ね。


                新郎より、隣の兄弟?の方がイケメンであった。


                司祭も一緒にやってきた。

                長男から教えてもらった。
                エチオピアの結婚式は大きく分けて二通りある。
                一つは今参加しているような催事場で行うもの、
                もう一つが教会で行うものだ。

                教会で結婚式を行った場合、原則離婚できないらしい。
                やっぱり神前ってのは重いって事かねぇ
                式場で行う場合は離婚が可能、バツ一、バツニ、なんでもござれ。


                で、彼らが小屋に入ってくるじゃん、なんか普通の入場の仕方じゃないわけ。
                大勢でぴょんぴょん飛び跳ねながら流れ込んでくるわけ。
                うわーやめてくれー食べてるインジェラとハチミツ酒に埃入りまくりじゃんか。。。


                流れ込んできた "群集" は、新郎新婦が座るテーブルの前のスペースで、相変わらずぴょんぴょん跳ねながらぐーるぐーる回ってるのだ。


                次に新郎が新婦をエスコートして式場に入ってきた。


                相変わらず "喜びの舞" が続いております。


                こうして新郎新婦をみると、みんな精悍だな。
                ハリウッド俳優みたいだ。


                やっぱ、せめてこんな短パンなんかで来ちゃ行けなかったんじゃないかなぁ
                なんか気後れするっていうか、申し訳ない気分だわ。


                結構参列者多い。
                まだまだ結婚式は続きそうだけど、長男がじゃあ出ようかっていうので、一緒に出る事になった。


                マーケットのあたりで記念撮影。
                お姉ちゃん、ドレスとライオンみたいなヘア、サングラスと着飾っていておしゃれだぜ。


                恋人じゃなく、兄弟である。
                お姉さんきれいだ。


                それでさぁ、
                家に帰ると思うじゃない?普通。


                なぜか、別の式場へ行くんだな、これが。
                え、お兄ちゃん、もうおなか一杯で食えんよ。。。
                いや、食べるふりくらいでいいよって。


                こっちの会場では、インジェラとお肉のセット以外に生肉が出ていた。
                エチオピアでは生肉を食べる習慣があると聞いていたけれど、これがそうか。
                挑戦するべきかもしれないけれど、エチオピアの衛生状態とか考えると外国の短期旅行者が挑戦するにはリスキー過ぎると思い、止めた。


                ハチミツ酒も同じく出てくる。
                ところで、こっちの式場には新郎新婦がみえないんだけど。。。
                そのことをお兄ちゃんに聞いたら、「さっきの所にいるよ」って。
                えええっ
                これってもしや、一つの結婚式で複数の式場造ってるって事???
                お金がかさばるだけのように思えるけど、なんか体裁的な話なんだろうか・・・

                ちょっとしたら、「じゃあ出よっか」って、長男。


                それでさぁ、驚く事に三つ目の式場に立ち寄ったのだ。
                おいおい、こっちの式場は別の新郎新婦のか?

                はい、運ばれるインジェラ。。。


                もはや義理で泣く泣く食べる状態。。。


                相変わらず新郎新婦はいない。
                もしや、初めの会場で見た新郎新婦が計三箇所も式場を設けたのか。。。



                また、すぐに式場を出た。
                三つ目の会場ではさすがにお兄ちゃん、お姉ちゃん、ともにさすがに食が進まないようだった。
                ほとんど残してたし。
                当たり前だな。


                まわりはラリベラ特長の円筒形の家が並ぶ。


                いやーエチオピアってみんなおしゃれだわ。
                この辺の人達は、スタイルが良いせいか、なんか普通にスーツ着るだけで超かっこよくみえるわ。

                そういえば、コンゴには、サプールっていう収入に見合わない高級ブランドで身を包んだ集団がいるんだけど、高級ブランドで固めなくてもカッコいいんじゃないか。
                もっともサプールは単におしゃれをしてるというより、もっと思想的な面があるようだけど。


                教会群第一グループの入り口に繋がる道の前で記念撮影。


                谷の方。この下の辺りにラリベラ最大の見所、聖ギルギオス教会 (St. George Church) がある。
                雲行きは怪しい。


                大分坂を下りてきたところ。
                左奥の屋根が第一グループ、右奥の山の辺りに第二グループがある。
                詳しくは翌日の記事で。


                坂下の広場。
                閑散としてるんだよねぇ


                一応、お土産屋とかレストランはあるから、一通りそろってはいるけどね。

                 

                この日の晩ごはん。

                滞在しているゲストハウスで取ると別料金だし、気を使うので近所のホテルのレストランで済ませる。

                ま、見ての通り、フライドライスだ。

                見ての通りチャーハン。

                八角とか使っていないので、家で作ったチャーハン並みには美味しい。

                 

                いつも食べ物に関しては二の次である自分にとって、実はこの旅では一番美味しいと思えた料理かも。。。

                 

                テレビではメイウェザーとパッキャオ世紀の対決が流れていて、どうやらパッキャオが負けたらしいという事を大々的に報じていてた。

                ボクシングは詳しくないのだけれど、パッキャオはフィリピンの英雄として、日本のテレビ番組で見た事あるので知ってた。

                "ラリベラにいる自分" と "ボクシング世紀の対決" っていう、この二つの事柄に不思議なギャップを感じてた。



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                愚痴をこぼし、お茶をおごられ、ミサに出かけて追い出される - ゴンダール

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                  Giyorgis Church にて

                  実は今日 4/28 の夕方フライトでカナダ経由でキューバに行くのです。
                  経緯やスケジュールはこちらをご確認ください。

                  フライトの都合、今日は午後休の予定だったんだけど、ちょっと予定変更があり、午前半休も取ることになり、結果的に出発まで時間が出来たのだ。
                  パッキングも終わったし、後は出発するだけだ。
                  (今回のカナダ航空、全部 bulkhead と exit row で取れてラッキーです)
                  キューバはネット事情が極端に悪く、ネットに繋げる機会すらなさそうだ。
                  なので、しばらくブログの更新は出来ません。
                  まぁどうせ、それ以上に更新は遅いわけですが。。。


                  ----------ブログとしてはエチオピアの事を相変わらず続けて書く。
                  時系列ではまさに前回の続きになる。

                  僕は、相次いだトラブルで結構しょげていた。
                  Lodge du Chateau Hotel のスタッフはそんな僕を見るに見かねたのか、屋上のレストランでお茶でも飲んだら?っていうので、そうする事にした。
                  一旦さっぱりしようと部屋に戻りシャワーを浴びた。

                  シャワーを浴びていると、なんか外から声がする。それも一人じゃなく複数。
                  声の主達は僕の部屋の前まで来ているのがわかった。
                  ジョニーの件で一旦身構える。
                  しかし次の瞬間日本語で呼びかけられた。
                  おーい、いますかーって。

                  いるけど?
                  誰だ?
                  とりあえず、「今裸だから〜ちょっと待ってて〜」って言っておき、慌てて服を着る。

                  来客はバハルダールで同じクルーズ船に乗ってた二人組みの子達。
                  僕と同じようにバハルダールからゴンダールまで陸路でやってきたらしい。
                  彼女らは長期旅行者なので、もっとリーズナブルな別のホテルに泊まっていて、ここに来たのはどうもわざわざ会いに来てくれたらしい。

                  僕は T シャツの上にさらにパーカーを羽織る。
                  ゴンダールは他の街と同じように標高が高い所にあるので、結構冷えるのだ。
                  こういう場合って大抵旅話に花が咲くね。
                  まぁなんとも久しぶりの日本語で大分しゃべった。
                  あとは今日の出来事を愚痴っぽくなるけれど、聞いてもらってちょっとすっきり。

                  と、そこへ、バハルダールで僕がダナキル砂漠行きを勧めたカナダ人とエチオピア人の夫婦がやってきた。
                  この夫婦は今日からここに泊まっているみたい。
                  カナダ人の奥さんにも洗濯物の件は話しておいた。
                  こういうのって話を聞いてくれるだけで大分楽になるのが良いわ。

                  すっかり暗くなって女子二人はバジャジで帰っていった。
                  お茶代は僕のおごりって事にしておいたけれど、このお茶代は僕にも請求されなかった。
                  つまり、完全にオーナーのご好意ってやつだ。
                  (洗濯物を受け取れなかった点、もしかして気にしてくれてるのかも)

                  僕は、夕飯を食べに外に出るのを止めた。
                  ジョニーに会いたくないという、それだけの理由で。
                  それほどおなかは減ってないので、よしとした。


                  次の日の早朝、夕べの内にホテルのフロントの張り紙にあった、向かいの教会:Giyorgis Church でミサがある情報を元にそれに行ってみた。


                  まっくら。。。ってわけでもない。トンネル内のライトみたいなオレンジ色のライトで王宮が照らされてる。


                  若干怖くもあるけれど、とにかく近いので、強盗に遭うまでもないはずだ。
                  すぐに入り口。


                  教会は太鼓等打楽器でまさに祈りの最中だった。


                  僕は、、、大分招かれざる客だったようだ。


                  やたら怒っていて、出てけって何度も言われたし、写真撮影した分をお金要求されたりした。


                  お金払った後も出てけって、、、酷くない?


                  お金払った後も出てけっていうのなら、はじめからお金なんか請求してくるなって思った。


                  そんなわけであまり長居は出来ず、最終的には強制的に追い出された格好だ。


                  滞在時間としては大分不満は残ったし、怒られてこっちも嫌な気持ちになったりしたけれど、少なくとも写真はなかなか好きなのが撮れたと思う。例えばこの写真とか。


                  外に出ると段々明るくなりつつあった。


                  ここはゴンダールの空港。
                  地方都市の小さな空港だ。


                  ラリベラへは飛行機で 30 分。
                  バスだと、なんと何十時間。
                  僕はもちろん飛行機だ。
                  国際線と国内線をまとめ買いしているから、国内線は半額で乗れるし、そもそもあまり高くない。
                  飛行機で十分ですよ。
                  短期旅行なら、バスはあり得ないなぁって思った。


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                  ゴンダールその他見所と相次いだトラブル

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                    有名なダブラ・ブラハン・セラシエ教会 (Debre Brehan Slessie Church) の天井。
                    一体ずつ顔の違う天使が天井一面を覆ってる、その数 150 体以上!


                    ---------近況ですが、地元のジムの2週間のタダ券貰い、もったいないので毎日時間ギリギリまでジム通いしてました。
                    今日で2週間終了。
                    ジムとか始めてだったんだけど、トレーニングマシンをひたすらやるよりも、スタジオプログラムをこなした方が効果的だし、なによりコスパが良いという事が身にしみて分かった。
                    ヨガはかなり楽だけど、ズンバとかなんとなく合わせるくらいしか出来なかったけど、やりがいは凄いあった。

                    あと、4 月 28 日からキューバ旅行に行きます。
                    スケジュールを書いてみたので、参考までに。




                    その日の午後、ゴンダールのその他の見所を周るべく、滞在中の Lodge du Chateau Hotel でバジャジを手配してもらう。
                    行き先としては、

                    クスカム宮殿 (Empress Mentewab's Kuskuam Complex)
                    ファシリデス王のプール (Fasiladas' Bath)
                    ダブラ・ブラハン・セラシエ教会 (Debre Brehan Slessie Church)

                    の三箇所。

                    それぞれ周ったときの写真と一緒に説明。


                    まず、メントゥワブ女王のクスカム宮殿
                    方向的にはファシリシデス王のプールと同じで、このファイリシデス王のプールよりさらに離れた丘の上にある。
                    入場料払って入るとまず、教会。ダルヴィーシュ (イスラム教徒の一種) に一度破壊されたものの、再建されたんだと。
                    地元人が教会を取り囲むようにくつろいでいる。
                    入れないので外観のみの見学。
                    まぁどーってことない。


                    次にこんな城壁の門をくぐると


                    クスカム宮殿の跡地のメインエリアに出る。


                    大体ぼろぼろで廃墟と言ってもいいくらいだけど、Royal Enclosure 並みに大規模な宮殿だ。


                    これを紹介していない "地球の歩き方" って割とマジでダメだと思う。


                    住まいの部分が中に入れた。


                    たいまつに火をともしてもらう。


                    うっはっ、こんな牢獄みたいな粗末な部屋に住んでたのか。
                    ベッドの粗末さはどっかの強制収容所みたいだ。


                    詳細聞き取れなかったんだけど、なんか骨がある。


                    誰のだっけ?召使い?
                     追記:これは、メントゥワブ女王と夫のバカファ王とイヤス2世の骨らしいです。


                    ここにも古書が。
                    アムハラ語の古書、惹かれるわ〜


                    おなじみの絵画


                    外に出た。


                    そもそも、メントゥワブ女王の宮殿は Royal Enclosure の中にもある。(一番北側ね)


                    それ以外に、地球の歩き方には載っていないのだけれど、メントゥワブ女王関連の見所がもう一箇所ある。
                    それがここ Empress Mentewab's Kuskuam Complex っていう所。


                    日本語で一番主流な呼び名は "クスカム宮殿" みたい。
                    メントゥワブ女王が彼女の夫:Bakaffa 王の死後の 1730年に造ったもの。


                    で、ロンプラの記述によれば、さらにその後、女王は一人の少年に陶酔してしまい、ゴシップネタを避けたかった女王はここから引っ越す事にしたらしい。


                    こういったストーリーからか、ロンプラはこの場所の紹介記事の中で、"メランコリーな場所" とはじめに説明してる。
                    自分の和訳が間違っていなければ、つまるところ、造られてから早々に廃棄されたって事になりそうだが。


                    出口。
                    上の方にある写真の反対側って事。



                    大体見終わると、同じバジャジに乗って、ファシリデス王のプールへ。


                    Royal Enclosure のチケットがあればそれ見せるだけで入れる。


                    ここのプール=沐浴場は今でも現役で利用されているらしい。


                    ティムカットの日には大昔と同じように水を入れて実際に沐浴場として使われるのだそうだ。
                    ところで、木の根っこと石の絡みがアンコールワットみたいだ、と思ったり。


                    この Fasiladasa's Bath についてググってみると確かにそんな感じの写真が散見される。
                    ティムカットはエチオピア一の大きな祭りだ。
                    この時期、エチオピア観光は一番混みあうのだそう。


                    ファシリデス王のプールから帰ってくると、トラブルその (1) が発生。
                    なんとホテルで雇ったバジャジがいない。。。


                    えーどこ行った?
                    まだ料金払っていないのが幸いだが。

                    15分くらいかな?
                    しばらく道で佇んでいると、雇ったバジャジじゃない他のバジャジから声を掛けられる。
                    僕は既にドライバーはホテルで雇っている事を説明して、そのドライバーに Lodge du Chateau Hotel へ電話してもらい、この続きを引き受けてもらうか話をつけてもらう。

                    で、しらばく後に、どこからか、元々雇ったバジャジが帰ってくる。
                    ごめんごめん、お待たせーって感じで。

                    大方、短距離で別の客を取っていたに違いないのだ。
                    ゆ、ゆるせぬ。。。怒りがこみ上げてくる。
                    こうしている間にもダブラ・ブラハン・セラシエ教会の閉館時間が迫っているのだ。

                    が、怒っているのは僕よりも後から来たドライバーの方だ。
                    後から来たドライバーは雇っているドライバーに激しくアムハラ語で怒鳴りまくる。
                    ここで下がったら、電話までした事等、高いお金が請求出来そうな観光客を取り損なってしまう等、まったくの無駄骨だ。
                    彼の怒りはもっともだ。

                    雇っているドライバーは後から来たドライバーの剣幕に圧倒されながら誤り続ける。
                    しまいには自分の財布から示談金 (大体バジャジ短距離一回分) を支払い示談成立。


                    ひどい、時間内から急いでいるのにいなくなるなんて。。。
                    バジャジは再び走り出す。
                    はぁーって疲れてしまったが、まぁこれ以上怒った所でどうにもならんかって言い聞かせてさ、続行です。


                    続いて、着いたのはダブラ・ブラハン・セラシエ教会。
                    なんとか間に合ったみたい。


                    ここはゴンダールにとって、王宮:Royal Enclosure の次に有名な観光地。


                    外観は割りと普通。


                    壁画もバハルダールなんかと同じに見える。


                    これだけならば印象は薄いんだけど、、、


                    中に入ると結構圧倒される点、それはこの天井!


                    天使が天井一面に手書きで描かれてるのだ。
                    150 体以上の天使。
                    手書きだから、一体ずつ顔が違う。これが妙な味が出てて面白い。
                    微妙に怒り顔とか困り顔、泣き顔、ドヤ顔等、注意深く見るといろいろな表情がある。
                    そもそもこの天使達、顔と翼しか描かれておらず、造形的な面白さもある。
                    荘厳な感じもするけれど、面白いっていうか、和むっていうか、クレーの絵でも見てる気分だ (キザったらしい言い方だけど)


                    よくよく見れば、入り口の縁にも無数の天使が。
                    可愛い。


                    うーん、エチオピア正教とはかくなるものか


                    他の観光客が来ていて、ガイドが何故か太鼓叩いてた。
                    説明聞かなかったから理由不明。
                    太鼓の音が響くような造りなのかね。


                    真ん中に古そうな絵画が。


                    大体四面見て周ったので帰ります。

                    はい、この教会を出た所でトラブルその (2) が発生。
                    停まっていたバジャジに乗り込む僕におもむろに話しかけるどっかの奴。
                    露骨に無視してたら、バジャジにやってきた。
                    午前中に王宮の外側で一度話しかけられた怪しい風体の奴だ。
                    露骨に観光客をカモろうとする態度だったので、相手にしてなかったのだが、、、

                    しかし、そいつから渡されたもの、それはバハルダールから今日届くはずの洗濯物一式だった。
                    そして言った。「君宛ての荷物を預かっていたよ。本人にどうしても直接渡す必要があったから、君がここに来ているの聞いて、オレが自分のバジャジで運んできたんだ。だから、バジャジ代 120 ブル払え」って

                    呆れた。
                    とりあえず、僕は洗濯物は受け取って、手から離さないようにした。
                    で、なんでお前が持ってるんだ?名前を聞いていいか?
                    こいつはホテルに届くはずだった。なんで勝手に運んでいるんだ?
                    追求する僕に奴はジョニーと名乗り、
                    バスの運転手から直接渡すように言われたんだって怒りながら同じ事を言い返される。

                    とりあえず、お前がここまで運んできた経緯を Lodge du Chateau Hotel で確認するから一緒について来いって言って、奴が Lodge du Chateau Hotel までくるよう促す。
                    が、とにかく 120 ブルってうるさいだけ、ホテルまでついてくる気配もない。


                    ・・・その内、他の乗客候補が教会から出てきた所で、ジョニーはそっちの勧誘に行ってしまい僕らは解放された。
                    雇っているドライバーに出発するよう促す。
                    ってかこのドライバーももっと僕をかばって欲しいもんだ。
                    さっきの置いてけぼり事件といい、まったくあてにならない。

                    Lodge du Chateau Hotel に戻った僕は、ことの経緯を話し、こっちでは何がどうなったのか聞いてみた。
                    Lodge du Chateau Hotel のスタッフが言うには、午後になって、バハルダールから来たバスがこのホテルに立ち寄って、僕はいるか聞いてきたのだと。
                    Lodge du Chateau Hotel のスタッフは、僕は外出中だがここに滞在しているので、その洗濯物を置いていくよう言ったらしい。
                    しかし、何故かそのドライバーは本人に直接渡さなければならないと言って、洗濯物を持ったままどっかへ行ってしまったのだって。

                    ・・・本人への直渡しにこだわるのであれば、なぜあんな与太者の手に渡っているのか。。。
                    まったく理解不能の話だ。
                    一つ言えるのは小遣い稼ぎの手段に使われそうになっていたって事だ。
                    Lodge du Chateau Hotel のスタッフもこの意見には同意していて、ジョニーは単純にお金目当てだろうと。

                    まったく、ここ三日くらい洗濯物の件にここまで振り回されるとは、、、思いも寄らなかった。
                    ただ一つ、凄くよかった事は、結局なんら追加でお金を払わず、ゴンダールを旅立つ前までに、自分の手元に洗濯物が戻ってきたっていう事実だ。

                    教会めぐりして、”徳” でも積んだのか?
                    エチオピア正教に徳の概念があるのかは知らぬが。。。
                    ああ、神の思し召しってやつか。


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                    ファジル・ゲビ - ゴンダールの城

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                      ファジル・ゲビ  (Fasil Ghebbi) のファシリデス帝の宮殿 (Fasilides' castle)

                      さて、マーケットの次は世界遺産だ。


                      マーケットからちょっと北上すると、すぐにファジル・ゲビの入り口がある。


                      チケット買って入ると、いわゆる自称ガイドが寄ってくるけど、無視、もしくは頑に断るべし、べし、べし。


                      奴らにたいした知識はないぞ。


                      まぁ段取りとしてちょっと説明すると、ゴンダール (Gondar) には世界遺産があって、それがこのファジル・ゲビ (Fasil Ghebbi) の丘だ。
                      ファジル・ゲビなんて言いにくいので、王宮:Royal Enclosure で十分通じる。
                      ここは、城壁で囲まれた丘の中の複合施設になっていて、そのメインがファシリデス帝の宮殿 (Fasilides' castle) になる。
                      このファシリデス帝の宮殿が、お城の天守閣のように一番目立つ建物だ。
                      お城とか史跡の類は間違いなく飽きているけれど、それが重要なものだと言われると、やっぱり行っておこうかっていう気にはなる。


                      倒壊の危険からか、入れる所とそうでない所がある。
                      全然入れないってわけではない点で大分マシ。
                      この階段を登って、お城の中に入れる。


                      階段登ったところ。


                      お城の中。


                      ヨーロッパっぽい外観とは裏腹に内装はアジスのエントット山でみたような壁に近いかな。
                      このへん


                      でも、ドアはイスラムのアーチ型だな。
                      コルドバのメスキータみたいじゃん。


                      二階からみる外。


                      Water Cistern。
                      外に出てきた。
                      建物内は案外、狭いのですぐに見終わる。


                      隣の建物。(Iyasu's Palace)
                      渡り廊下的な中二階で繋がっている。
                      やっぱり、外から見るほうが立派かもしれん。


                      塔を下から眺める。
                      煙突みたいだわ。


                      さらに向こう側は "行けない場所" みたい。


                      うーん、廃墟だねぇ


                      外に一旦出て、隣の建物へ。
                      こっちは屋根が無いせいで廃墟感が増す。


                      白い建物は図書館らしいが、閉まってる。
                      その図書館辺りからお城の方を見たところ。


                      エチオピア北部はこんな感じの、いわゆる史跡が多いわけで、史跡への興味がびみょーな自分にとって観光する意味があるのかっていう疑問もあるけれど、今回の旅はダナキル砂漠へ行く事と昔から行ってみたかったラリベラに行く事がメインにあった。
                      それらの添え物としてゴンダールにも立ち寄るのは悪くない。


                      史跡といっても、今回はエチオピア正教自体が自分にとって初めて直に見る珍しいものだったので、なかなか見応えはあった。


                      ゴンダールのファジル・ゲビに関しては、エチオピア正教ゆかりのものって感じでもないので、そういう点で興味はもうちょっと低いかも。

                      それでも、北アフリカ以南で、史跡が多く残っている国って結構珍しいかも。
                      エチオピアはとてもヒストリカルだ。
                      北部は史跡と砂漠、南部は民族。
                      見所多過ぎ。観光には一押しの国だと思う。


                      ガイド本からの引用だけれど、ファジル・ゲビにはポルトガルから伝わったバロック様式、アラブ様式、ついでにインドのヒンディー文化まで混ぜこぜになっていて、改めてこれをゴンダール様式って呼ぶらしい。


                      このファシリデス帝の宮殿は、ヨーロッパ風の重厚な石造りの建物でなんでこんなアフリカの地にヨーロッパ風の建物があるのかっていう不思議さを感じさせるものだけれど、どうもインドの建築家が設計したっていう話。


                      実は雨が結構降ってきてしまい、木の下に退避。
                      ゴンダールは標高2300メートル。
                      山の天気って事なのか、天気が変わりやすいと思った。

                      ところで、ゴンダール様式といえばエチオピア正教の十字架だな。
                      お土産屋で覚えた。
                      エチオピア正教の十字架にはさっきのゴンダール様式以外にラリベラ様式、アクスム様式っていう風に十字架のデザインで大体三種類にカテゴライズされるらしい。(三種類っていうのは、自分が確認した限りっていう話なので、実はもっと多様な種類があるかも)


                      国内旅行者かね。


                      Bakaffa's Palace。
                      南側から入ってきたわけだけど、もうこの辺は北側の端っこ。


                      Banqueting Hall。
                      宴会場だね。
                      いったいどんな宴会だったんだろ。
                      インジュラとハチミツ酒が振舞われたり?(さすがに発想が貧弱か)

                      ちなみに、ファジル・ゲビ内の地図は Lonely Planet が一番良い。
                      Bradt は、各建物の説明は割りと詳しく載っているけれど、地図は無い。


                      北側の端っこ。
                      出口への道だ。


                      もう、ここが出口。


                      出口から出ると、広場になっていて、自転車やらバイクやらをぐるぐる乗り回して遊んでる。
                      きっと田舎で時間持て余してるんだろうなぁ


                      昼飯食べるために街の中心の方に行ってみる。

                      ところで、このゴンダールでは気をつけるべきトラップがある。
                      Lonely Planet で警告されている事だけど、自分もこの罠への誘いはあったので、シェアしておこうと思う。

                      トラップの内容だけど、特にファジル・ゲビ周辺で、バジャジのドライバー等からシミエン国立公園へ日帰りで行かないかって誘いがある。
                      シミエン国立公園はシミエン山脈っていう山で、固有の動植物が多く生息している点が評価されて世界遺産になっている。
                      アクセスとしては、ゴンダールを拠点に行く点は間違いないのだけど、ゴンダールから日帰りで行く事は不可能だ。
                      軽くトレッキングするにしても 2,3 日の行程になる。
                      ゴンダールに何件かシミエン国立公園のツアーを宣伝しているツアー会社のオフィスを見かけたので、本気で行くのならそういう所に頼む事になるだろう。
                      前述のトラップに乗った場合、ゴンダールから 50 キロくらい先の Wunienia や Kosoye まで行って、せいぜい遠景を眺めるくらいになる。


                      エチオピア航空のオフィスの前あたり。
                      なにやらごった返してる。


                      僕はエチオピア航空のオフィスで明日のフライトの確認をしたかったんだけど、昼休憩って事で閉まってた。


                      仕方ないのでオフィスが開く時間を確認した後、先に食事だ。
                      Quara Hotel 内のレストランへやってきた。
                      街の中心のモニュメント周りが一望できるね。

                      ってか、雨が結構酷いし


                      食べたもの。
                      インジェラを食べたくない = 無難にスパゲティ
                      っていう、、、
                      この旅はパスタばっかり食べてるわ。


                      マンゴーとアボカドのミックスジュース。
                      マンゴーは当然美味しい。
                      アボカドの部分は甘みは少ないけれど、マンゴーとの相性がバツグン。


                      ファジル・ゲビの出口。
                      食事の後、エチオピア航空のオフィスで明日のフライトをしっかり確認した後、一旦ホテルへ戻ることにした。


                      断続的に雨が降っているから傘を取りに行きたい。


                      水を運ぶ子供がかわいい。


                      例の洗濯物の件が気になる。
                      ゴンダールには他にも見所があるけれど、それぞれちょっとずつ離れているから、バジャジでさくっと周りたくもある。
                      一旦仕切りなおしだな。


                      次回は一筋縄に行かない洗濯物の行方とゴンダールその他の見所。


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